Qmos

Qmos の概要や使い方を紹介しています

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“ モザイクアート ” を、超簡単な操作で作成!「Qmos」。

Qmos
制作者 Quentin Lambert
対応 -
バージョン 1.0
更新日時 2012-12-04
ファイルサイズ 6.1 MB

Qmos

複数枚の画像ファイルを元にして、“ モザイクアート ” を作成することができるソフト。
指定したフォルダ内の画像をタイル状に並べて、一枚の絵に見える画像を生成することができます。
並べるタイルの量 / サイズ / アスペクト比 / 色合い を調整する機能や、全ての設定を自動化する機能、jQuery で動作する 動的なモザイクアート を生成する機能... などが付いています。

「Qmos」は、シンプルなモザイクアート作成ツールです。
指定したフォルダ内にある画像をタイル状に並べて、ある画像をモチーフ (題材) にしたモザイクアートを一発生成することができる... という特殊な画像加工ツールです。
操作は超簡単で、基本的に “ 素材画像の入っているフォルダ ” と “ モチーフとする画像 ” を指定するだけ。
一方で、並べる素材 (タイル)

  • サイズ
  • アスペクト比 (縦横比)
  • 色合い
を手動で細かく調整することも可能となっています。
さらに、jQuery で動作するインタラクティブなモザイクアート※1 も作成できたりして結構実用的。
(モザイクアートと同時に、HTML が出力される)
1 モザイクアート上のタイルをクリックすると、該当のタイルが拡大して表示される。
サンプル

大量の画像を持っていると面白いものが作れますが、標準で 110 個の素材画像が用意されているため、特に画像を持っていなくても使うことができます。

使い方は以下のとおり。

  1. 「Qmos.exe」を実行します。
  2. 起動時に 「Connection approval」というダイアログ が表示されます。
    「Qmos」の開発支援のために、使用状況を制作者に送信する場合は、そのまま「OK」ボタンをクリックします。
    (データは、匿名で送信されます)
    使用状況の送信を行いたくない場合、中央にある「Allow software to send annonymous statics」のチェックを外して「OK」ボタンをクリックします。
  3. メイン画面 が表示されます。
    画面左上にある「Image to transform in mosa」欄で、モザイクアートのモチーフとする画像を選択します。
  4. 続いて、「Library of mosaic tiles」欄の左下にある「Add folder」ボタンをクリック → 素材画像の入っているフォルダを選択します。
    標準で「images pack icons」というフォルダが登録されていますが、これは削除してもOK です※2
    ( 素材として使わない場合は、リスト内のフォルダを選択して「Remove folder」ボタンを押す)
    2 実際の「images pack icons」フォルダは、「Qmos」のインストールフォルダ内にある。

  5. 設定内容のカスタマイズ
    特に何も設定せずに、いきなり「Launch」ボタンをクリックしてもOK です。
  6. 画面右上の「Tile sizes」欄で、並べるタイルのサイズを設定することができます。
    「Fixed」ボタンをクリックすると、タイルは均等な大きさで並べられます。
    「Adaptative」ボタンをクリックすると、タイルは適当な大きさで並べられます。
  7. そのすぐ下にある「Advanced settings」にチェックを入れると、各種オプションの設定を行えるようになります。
    必要であれば、ここでオプション設定を行っておきます。
    設定できるオプションには、次のようなものがあります。
    • Number of tiles
      並べるタイルの数(量)
    • Number of iterations - Adaptative 時のみ
      反復回数
    • Size of the largest tiles - Adaptative 時のみ
      最も大きいタイルのサイズ
    • Tiles size - Fixed 時のみ
      タイルの個別サイズ
    • Borders sizes - Fixed 時のみ
      タイルのボーダーサイズ
    • Distance between two identical tiles - Adaptative 時のみ
      同一のタイル(素材)を、どれだけ放して並べるか
    • Tiles ratio
      タイルのアスペクト比
    • Adjustment of the positioning of the tiles
      タイルの回転 / 反転 を許容するかどうか
      • None - 回転 / 反転 は行わない
      • Horizontal sym - 左右反転のみ許容する
      • All - 上下左右反転、左右 90 度回転 を許容する
    • Color change
      タイルの色調補正レベル
    • Web export※3
      HTML ファイルも同時生成する
    3 このオプションにチェックを入れると、「Overview of the web export」というダイアログ が表示される。
    注意書きのようなものなので、「OK」ボタンを押して閉じてよい。

    設定は、各オプションのスライダーをドラッグしたり、目的の項目を選択したりすればOK です。

  8. モザイクアートの出力
  9. 画面下部にある「Launch」ボタンをクリック。
  10. すると、モザイクアートの作成処理が開始されます。
    少し待ち、プレビュー画像 が表示されたら処理完了です※4
    4 モザイクアートを 2 回以上作成している場合、「Compare with previous mosaic」ボタンを押すことで、直前のモザイクアートをプレビューすることができる。
    モチーフ画像と同じフォルダ内に、モザイク画像が出力されています。
  11. HTML も生成するようにしていた場合、次のような操作を行うことで、動的なモザイクアートを楽しむことができます。
    1. 出力されたHTML ファイルを、置換機能の付いたテキストエディタで開きます。
      (もしくは、Grep ツールで開いてもよい)
    2. 画像が入っているフォルダのパス( file:/// ~ )を、アップロード先ディレクトリのパスに置き換えます。
    3. 編集したHTML、モザイクアート (JPEG 画像)、素材画像の入っているフォルダ の全てを、Web サーバーにアップロードします。
    4. アップロードされたHTML ファイルを開くと、動的なモザイクアートを楽しむことができます。

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