キャプチャした領域がプカプカと漂う!「PrtScr」。
PrtScr
キャプチャ画像のプレビューが、画面上にふわふわと浮遊するスクリーンキャプチャーツール。
目的とする部分をキャプチャすると、その部分がひらひらと舞って一時的に浮遊状態になります。
デスクトップ全体 / 任意のフリーハンド領域 / 任意の矩形範囲 をキャプチャすることができ、キャプチャした領域は、PNG / JPEG / BMP 形式の画像ファイルとして保存することができます。
注釈描画、時間差キャプチャ、画像をクリップボード or ペイント に自動で送る 等の機能も付いてます。
「PrtScr」は、一風変わったエフェクト機能を搭載したスクリーンキャプチャーツールです。
画面全体 or 任意のフリーハンド領域 or 矩形範囲 をキャプチャすると、その部分がひらひらと舞って画面上にプカプカと浮かぶ... という楽しげなエフェクト機能が搭載されているところが最大の特徴※1。
1
いちいちひらひらさせず、直接デスクトップに保存したり、クリップボードやペイントに送ったりすることもできる。
浮遊中のキャプチャ画像は、PNG / JPEG / BMP 形式の画像ファイルとして保存したり、E メール送信したり、ペイントで編集したり、印刷したりできるようになっています※2。
2
任意のツールにドラッグ&ドロップで送ることもできる。
また、ホットキー、時間差キャプチャ、注釈描画(フリーハンドで描画)、画像へのコメント付加、画面のズームイン、指定した地点のカラーコード取得... などの機能も付いています※3。
3
時間差キャプチャは、5 秒後 / 30 秒後 のどちらかのみ。
注釈描画ペンの色は赤で、これは変更できない。
(太さはマウスホイールの回転で調整可)
色々と機能はあるものの、基本的にはシンプルなソフトなので簡単に使えます。
使い方は以下の通り。
-
日本語化
- 麻袋
さんのページから日本語化パッチをダウンロードします。
(Japanese Interface) - 日本語化パッチをインストールします。
- 「PrtScr.exe」を実行します。
- いきなりキャプチャーモードになるので、とりあえず「Ecs」キーを押します。
- タスクトレイ上のアイコンを右クリックし、「設定画面の表示」を選択。
- 設定画面が表示されます。
まず、「ホットキー」欄で、キャプチャを実行する際のホットキーを設定します。
ホットキーは、- PrtScr
- Ctrl + PrtScr
- じぶんで決める
「じぶんで決める」にした場合は、右側の欄でホットキーを実際に押しておきます。 - 次に、「キャプチャ後の動作」欄で、キャプチャした後の動作を設定します。
動作内容は、- ふわふわ※4
- デスクトップへ保存
- ペイントで編集
- クリップボードへコピー
4 処理内容選択ダイアログを表示する。
処理内容を決定するまで、キャプチャした部分がふわふわと浮遊する。 - マウスポインタもキャプチャする場合は、中段右側の「マウスポインタもキャプチャ」にチェックを入れておきます。
- 続いて画面下部にある「画像のフォーマット」欄で、保存する時のフォーマットを選択します。
JPEG で保存する場合はファイルの品質を、PNG で保存する場合は透過のON / OFF を指定できるようになっています。 - 設定が終わったら、タイトルバー上の × ボタンをクリックし、「PrtScr」を最小化しておきます。
- 設定画面で指定しておいたホットキーを押し、キャプチャを実行します。
時間差キャプチャを行いたい場合は、タスクトレイ上の「PrtScr」を右クリックし、- 5 秒後にキャプチャ
- 30 秒後にキャプチャ
- 画面がキャプチャモードに切り替わります。
このまま、キャプチャしたい部分をマウスでドラッグします。
(キャプチャをキャンセルしたい時は、「Esc」キーを押す)
普通にドラッグするとフリーハンドで、「Ctrl」キーを押しながらドラッグすると、矩形選択ツールで範囲指定できるようになっています※5。
5 フリーハンドで指定した領域をBMP / JPEG で保存すると、その領域を含む矩形範囲が保存される。
また、右ドラッグすることで、画面に直接文字や絵を描くこともできます。
デスクトップ全体をキャプチャしたい場合は、画面をクリックするか「Enter」キーを押します。 - キャプチャが完了すると、設定画面で指定しておいたとおりに処理が行われます。
「ふわふわ」を選択した場合、処理選択画面が表示されるので、画像のタイトル / コメント※6 を任意で設定し、- デスクトップへ
- 名前を付けて保存
- E メール
- 編集
- 印刷
- コピー
- 捨てる
6 タイトルはファイル名になる。
コメントは画像の左下に合成されるものだが、日本語だと文字化けするので注意。
設定
キャプチャを実行
尚、キャプチャ実行時に「PageUp」キーを押すと、画面をズームモードに切り替えることができます。
(「PageDown」で縮小)
ズームモード時はキャプチャを行うことはできませんが、マウスカーソル直下のカラーコードを取得できるようになっています。
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