UniGetUI

UniGetUI の概要や使い方を紹介しています

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アプリのインストール / アップデート / アンインストール を、一元的に管理する!「UniGetUI」。

UniGetUI UniGetUI
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制作者 Marti Climent
対応 10/11
バージョン 3.1.3
更新日時 2024-10-28
ファイルサイズ 53 MB
安定版
Beta 版を含む全バージョン

UniGetUI

アプリのインストール / アップデート / アンインストール を、一元的に管理することができるソフト。
Winget / Scoop / Chocolatey / Pip / Npm / .NET ツール / PowerShell Gallery の GUI で、アプリのインストール / アンインストール / アップデート を、分かりやすいウインドウ上で実行できるようにしてくれます。
インストール / アップデート / アンインストール が可能なアプリを一覧表示する機能や、複数のアプリを一括インストールする機能、アプリのアップデートがある場合に通知を表示する機能 等が付いています。

UniGetUI(旧 WingetUI)は、各種パッケージマネージャーのフロントエンドです。
通常は CUI で使うパッケージマネージャー Winget / Scoop / Chocolatey / Pip / Npm / .NET Tool / PowerShell Gallery を GUI で操作できるようにしたソフトで、アプリ(パッケージ)の

  • (ダウンロード&)インストール
  • アンインストール※1
  • アップデート
を、分かりやすいウインドウ上で一元的に管理できるようにしてくれます。
1 アンインストールに関しては、失敗することもそこそこある模様。
(「Geek Uninstaller」などの専用ツールを使った方がいいかも?)

この「UniGetUI」を通じて(ダウンロード&)インストール / アンインストール / アップデート 可能なアプリはリストに一覧表示されるようになっており、この中から選択したものをまとめてインストール / アンインストール / アップデート できるようになっています。
(アプリをインクリメンタルサーチする機能もある)
また、指定したパッケージの情報を JSON ファイルにエクスポートすることもでき、この JSON ファイルを利用して複数のアプリを半自動(= JSON ファイルの選択だけ)でインストールできるようにもなっていたりします。
普段、大量のアプリをインストールしている人や、いつも決まったアプリをインストールしている人などにおすすめです。
その他、
  • 利用可能なアップデートがある場合に通知を表示する機能
    アップデートが可能なパッケージがあると、デスクトップの右下から通知が表示される
  • 指定したアプリのアップデートを無視する “ ブラックリスト ” 機能
  • 指定したアプリのホームページを開く機能
  • 指定したアプリのインストールコマンドをコピーする機能
  • 指定したアプリのハッシュ値(SHA256)を表示&コピー する機能
  • 指定したアプリのインストーラー URL を表示&コピー する機能
なども付いています。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : UniGetUI 3.1.0
インストールと初期設定
  1. インストーラーを実行すると、インストールモードの選択画面が表示されるので
    • すべてのユーザー用にインストール
    • 現在のユーザー用にインストール
    のどちらかを選択します。
    インストールモードを選択してください
  2. インストール中に利用する言語は日本語のままで OK。
    インストール中に利用する言語を選んでください
  3. 「次へ」ボタンをクリックします。
    UniGetUI(formerly WingetUI)セットアップウィザードの開始
  4. 通常、インストール先のフォルダは変更しなくて OK ですが、「UniGetUI」をポータブルインストールしたい場合は、システムフォルダ以外の場所を指定しておきます。
    インストール先の指定
  5. 「追加タスクの選択」という画面が表示されます。
    追加タスクの選択
    Chocolatey をインストールしたい場合は、ここで「Chocolatey をインストールする」にチェックを入れておきます。
    また、「UniGetUI」をポータブルインストールしたい場合は、「ポータブルインストールを実行する」を選択しておきます。
    ポータブルインストールも可能
  6. インストールが完了したら、右下の「完了」ボタンをクリックします。
    UniGetUI(formerly WingetUI)セットアップウィザードの完了
  7. 「UniGetUI」を起動したら、画面左下にある「設定」ボタンをクリックします。
    画面左下にある「設定」ボタンをクリックする
  8. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    この画面を少し下にスクロールし、有効化するパッケージマネージャーのスイッチを「オン」にしておきます。
    (利用しないパッケージマネージャーは、オフにしておく)
    有効化するパッケージマネージャーのスイッチを「オン」にしておく
    「Scoop」については、ここでインストール / アンインストールすることも可能となっています。
    (コマンドプロンプトが立ち上がるので、Enter キーを押す)
    Scoop は、ここでインストール / アンインストールすることも可能
    UniGetUI(formerly WingetUI)セットアップウィザードの完了
  9. デフォルトでは、アップデート可能なパッケージがあると通知が表示されるようになっています。
    アップデート可能なパッケージがあると、デスクトップの右下から通知が表示される
    この通知からアップデートを実行することもできますが、この通知は無効化することもできます。
    アップデートの通知を無効化したい時は、設定画面の「Notification preferences」以下にある「利用可能なアップデートがある場合に通知を表示する」のチェックを外しておきます。
    Notification preferences
    少し下にある「Updates preferences」以下で、アップデートの確認間隔を変更したり、アップデートの定期チェックを無効化したりすることもできます。
    Updates preferences
    アップデートの確認間隔を変更したり、アップデートの定期チェックを無効化したりすることができる
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パッケージのインストール
  1. 左メニュー内にある「パッケージを探す」ボタンをクリックします。
    「パッケージを探す」ボタンをクリックする
  2. 画面右上にある検索ボックスに、インストールしたいパッケージの名前の一部を入力して 検索 ボタンをクリックします。
    インストールしたいパッケージの名前の一部を入力する
  3. 入力したキーワードを含むパッケージが一覧表示されます。
    入力したキーワードを含むパッケージが一覧表示される
    パッケージは
    • パッケージ名
    • パッケージ ID
    • バージョン
    • ソース
    といった情報ごとにカラム分けして表示され、各カラムごとにソートできるようになっています。
    加えて、パッケージを選択 → 画面上部にある パッケージの詳細 ボタンをクリックすることにより、選択したパッケージの詳細情報(ホームページの URL や、インストールコマンド等)を確認することも可能となっています。
    パッケージの詳細情報
  4. インストールしたいアプリにチェックを入れ、画面上部にある「選択したパッケージをインストール」ボタンをクリックします。
    、インストールしたいアプリにチェック → 画面上部にある「選択したパッケージをインストール」ボタンをクリックする
    ちなみに、インストールは通常サイレントインストール(対話なしの自動インストール)で行われますが、画面上部にある 対話型インストール ボタンをクリックすることにより、インストールウィザードを使用してインストールを行うこともできます。
    加えて、画面上部にある インストーラーを管理者権限で実行 ボタンをクリックすることで、インストールを管理者権限で実行することもできたりします※2
    2 インストールに元々管理者権限を必要するパッケージは、このボタンをクリックしなくても途中で管理者権限が必要になる。
  5. 選択していたパッケージのインストールが行われるので、しばらく待ちます。
    インストール中...
  6. インストールが完了すると、デスクトップの右下から通知が表示されます。
    インストールが完了すると、デスクトップの右下から通知が表示される
    尚、パッケージを正常にインストールできなかった場合、「インストール失敗」という通知が表示されます。
    インストール失敗
    メイン画面上にも「〇〇 のインストールに失敗しました」というダイアログが表示されます。
    〇〇 のインストールに失敗しました
    そのまま「閉じる」ボタンを押しても OK ですが、中央にある「コマンドライン出力」ボタンをクリックすることにより、失敗の原因を表示することも可能となっています。
    失敗の原因を表示することも可能
  7. その他、画面右上にある「選択したものをバンドルに追加」ボタンをクリックすることにより、現在選択状態にあるパッケージをセット化することもできたりします。
    画面右上にある「選択したものをバンドルに追加」ボタンをクリックする
    選択したものをバンドルに追加」ボタンを押すと、選択状態にあったパッケージが「パッケージバンドル」画面に送られます。
    パッケージバンドル
    ここで画面上部にある「バンドルを保存」ボタンを押すと、表示されているパッケージの情報を JSON ファイルに書き出すことができます。
    保存された JSON ファイルを「バンドルを開く」ボタンから読み込むと、JSON ファイルに書き出されたパッケージを一括してインストールすることができます。
    (JSON ファイルの読み込みと同時にインストールが行われます)

次のページでは、

を紹介します。

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