Seer

Seer の概要や使い方を紹介しています。

Seer を紹介しているページです。

Mac OS X の “ Quick Look ” を、Windows で再現!「Seer」。

Seer
制作者 Corey
対応 Vista/7/8/10
バージョン 0.8.1
更新日時 2016-10-17
ファイルサイズ 25.7 MB

Seer

エクスプローラ上で、ファイルを手早くプレビュー表示できるようにするソフト。
エクスプローラ上でファイル選択時にスペースキーを押すことで、該当のファイルを専用ビューアで高速プレビューできるようにしてくれます。
テキスト、画像、動画、圧縮ファイル、PDF、フォルダ... 等々、一般的に使われているファイルであれば、大抵のものはプレビュー表示することができます。

「Seer」は、エクスプローラ上でファイルを高速プレビューできるようにするソフトです。
エクスプローラ上で何らかのファイルを選択 → スペースキーを押した時に、選択中のファイルが専用のビューアでプレビュー表示されるようにする... というファイルチラ見ツールで、気になるファイルの内容をワンキーで瞬時に確認できるようにしてくれます。
プレビューの際に表示されるビューアは、もう一度スペースキーを押せば閉じられる仕組みになっているため、ポン... ポンと高速なプレビュー表示を行えるようになります。
(そもそも、ビューアが超軽い)
現時点で対応しているファイルは ↓ のような感じで、大抵のものはプレビューすることができると思います※1

対応ファイル
1 オフィスなどの未対応ファイルは、ファイルのプロパティのみがプレビューウインドウ内に表示される。
ファイルのプロパティのみが表示される
尚、プラグインを導入することで、オフィス系ファイルもプレビューできるようになる。
(とは言え、オフィス系ファイルのプレビューには、Microsoft Office 2007 以上が必要)

普段、“ このファイル、どういうファイルなのかちょっと確認したい ” と思ったりすることがよくある人におすすめです。
その他、プレビューウインドウ内には
  • “ 既定のアプリケーションで開く ” ボタン
  • “ ファイルの場所を、エクスプローラで開く ” ボタン
  • その他任意のアプリケーションボタン
  • “ 画像を、右 / 左 に回転させる ” ボタン(画像表示時)
  • 再生 / 停止ボタン、シークバー、ループ再生ON/ OFF ボタン(メディアファイル表示時)
  • ファイルの表示方法切り替えボタン(フォルダ表示時)
等を表示させることもできるようになっています。

使い方は以下の通り。
プレビューウインドウ内では、音量を調整することができない?ようです。
そのため、音楽や動画をプレビューする際は注意してください。

インストール時の注意点
  1. 「Seer」のインストールが完了すると、最初にヘルプ画面が表示されます。
    ヘルプ画面
    基本的に、“ ファイルを選択 → スペースキーを押す ” と書いてあるだけなので、そのまま閉じてしまって OK です。
  2. 以降、エクスプローラ上でファイルを選択 → スペースキーを押すことで、選択中のファイルをプレビュー表示できるようになっています。
    Seer
    再度スペースキーを押すと、プレビューウインドウは閉じられます。
  3. ちなみに、プレビューウインドウの下部(コントロールバー)には、標準で
    • “ 既定のアプリケーションで開く ” ボタン
    • “ ファイルの場所を、エクスプローラで開く ” ボタン
    が登録されていてます。
    さらに、
    • テキストファイル表示時 → 文字コード選択メニュー
    • 画像表示時 → 画像の表示方法選択ボタン(実寸 or 横幅にフィット)、回転ボタン
      画像表示時
    • メディアファイル表示時 → 再生 / 停止ボタン、シークバー、ループ再生ON / OFF ボタン
      メディアファイル表示時
    • フォルダ表示時 → ファイルの表示形式切り替えボタン、選択したファイルを表示するボタン
      フォルダ表示時
    が登録されています。
  4. また、プレビューウインドウの右上にある i をクリックすることで、ファイルのプロパティを表示することもできたりします。
    ファイルのプロパティを表示
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対応形式を増やす
  1. 必要に応じて、
    • AutoCAD 系ファイル - DWG / DXF / CADC
    • フォント - TTF / PFB / OTF
    • ODT / EPUB ファイル
    • EPS ファイル
    • オフィス系ファイル※2 - DOC / DOCX / RTF / XLS / XLSX / PPT / PPTX / VSD / VSDX
    のプレビューに対応させることもできます。
    2 オフィス系ファイルのプレビューには、Microsoft Office 2007 以上が必要。
    (DOCX は、Microsoft Office なしでも可能)

    「Seer」を、これらのファイルにも対応させたい時は、次のような操作を行います。
    1. タスクトレイアイコンを右クリックし、「Settings」を選択。
    2. 設定画面が表示されるので、左メニュー内の「Plugins」を開く。
    3. 右側のペインで「Available」タブを開き、追加で対応させたいフォーマットを選択 → 右下に現れる「Download ○○」ボタンをクリック。
      「Available」タブ
    4. ファイルのダウンロードが行われるので、適当なフォルダに保存&解凍 しておく。
    5. 「Plugins」画面で「Local」タブを開き、右下の「Add」ボタンをクリック。
      「Local」タブ
    6. 先ほど入手したフォルダ内に入っていた JSON ファイルを選択する。
    7. 右下の「OK」ボタンを押し、設定画面を閉じる。

次のページでは、各種オプションの内容を紹介します。

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