WebBrowserPassView

WebBrowserPassView の概要や使い方を紹介しています

WebBrowserPassView を紹介しているページです

各種ブラウザに保存されているログイン情報を、一括表示!「WebBrowserPassView」。

WebBrowserPassView
3.21 / 538 票)
制作者 NirSoft
対応 2000/XP/Vista/7/8/8.1/10/11
バージョン 2.12
更新日時 2022-12-10
ファイルサイズ 273 KB

WebBrowserPassView

MS Edge / IE / Chrome / Firefox 等に保存されている ID &パスワードを、一覧表示してくれるソフト。
各種ブラウザ上で保存してきたログイン情報を、ブラウザ、及びサイトごとにリスト表示してくれます。
表示されたログイン情報をコピーする機能や、選択したログイン情報を TXT / CSV / HTML / XML ファイルに書き出す機能 などが付いています。
ポータブル版の Google Chrome / Firefox / Waterfox / Opera にも対応しています。

「WebBrowserPassView」は、主要なブラウザに対応したパスワードリカバリツールです。
(ソフトの性質上、セキュリティソフトにウイルスと判定される場合があります)

  • Microsoft Edge(Chromium 版)
  • Internet Explorer
  • Google Chrome
  • Firefox
  • Waterfox
  • Opera
  • Safari
といったブラウザ上で保存してきた ID(ユーザー名)& パスワード を、リストに一覧表示することができる... というパスワード解析ソフトです※1
1 Google Chrome / Firefox / Waterfox / Opera は、ポータブル版のものでも OK。
(多少設定が必要になるが...)
IE 系ブラウザのパスワードは、「IE」のものとして表示される。

表示されたログイン情報は、ブラウザ / サイト(URL)ごとに並べ替えることができ、またクリップボードにコピーしたり、TXT / CSV / HTML / XML ファイルに書き出したりすることも可能となっています※2
2 選択した情報のみをコピー / 保存 したり、全ての情報を一括してコピー / 保存 したりすることができる。
“ パスワードを忘れてしまった時用のソフト ” としてだけではなく、“ バックアップ用のソフト ” としても使えるかと思います。

基本的な使い方は以下の通り。

解凍&アンチウイルスで検出された時の対処方法
  1. ダウンロードした ZIP ファイルを 解凍 する時に、パスワード入力を求められることがあります。
    「wbpv28821@」と入力する
    ZIP ファイルを解凍する際にパスワード入力ダイアログが表示されたら、
    wbpv28821@
    と入力してください。
  2. 使用しているアンチウイルスによっては、ファイルを解凍すると同時に「WebBrowserPassView.exe」がウイルスとして検疫されます。
    Windows Defender を使用している場合、デスクトップの右下から通知が表示されるので、これをクリックします。
    デスクトップの右下から表示される通知をクリックする
  3. 脅威が見つかりました - 対処が必要です」もしくは「脅威がブロックされました」という警告をクリック → 右下にある「操作」ボタンをクリックし、「デバイスで許可」を選択します。
    「脅威が見つかりました - 対処が必要です」という警告の右下にある「操作」ボタンをクリックし、「デバイスで許可」を選択する
  4. 続いて、「脅威が検疫されました」という警告をクリック → 右下にある「操作」ボタンをクリックし、「復元」を選択します。
    「脅威が検疫されました」という警告の右下にある「操作」ボタンをクリックし、「復元」を選択する
    もし、「脅威が検疫されました」のような警告がない場合、再度「WebBrowserPassView」を解凍すれば OK です。
    (許可設定してあるので、今度は検疫されない)
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日本語化
  1. 「WebBrowserPassView」が起動中である場合は、一旦終了させます。
  2. ダウンロード先ページの下部にある 「Japanese」というリンクをクリックし、日本語ランゲージファイルをダウンロードします。
    「Japanese」というリンクをクリックする
  3. 解凍して出てきた日本語ランゲージファイル(「WebBrowserPassView_lng.ini」)を、「WebBrowserPassView」のインストールフォルダ内にコピーします。
    「WebBrowserPassView_lng.ini」を、「WebBrowserPassView」のインストールフォルダ内にコピーする
  4. これで日本語化完了です。
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実際に使う
  1. 「WebBrowserPassView.exe」を実行します。
  2. すると、Microsoft Edge(Chromium 版)/ Internet Explorer / Google Chrome / Firefox / Waterfox / Opera / Safari に保存されている ID &パスワード が、
    • URL - ID & パスワード の保存を行った URL
    • Web ブラウザ
    • ユーザー名
    • パスワード
    といった情報ごとにカラム分けして表示されます。
    (表示されたログイン情報は、各カラムごとにソートすることもできます)
    WebBrowserPassView
    尚、ポータブル版の Google Chrome / Firefox / Waterfox / Opera を使用している場合は、次のような設定を行い、それからメニューバー上の「表示」→「更新」を選択してみて下さい。
    1. メニューバー上の「オプション」から「設定」を開きます。
      設定
    2. ポータブル版の Firefox / Waterfox を使用している場合は、中段の「Firefox Profile」にチェックを入れ、右端の ... ボタンをクリック → プロファイルフォルダの場所を選択します※3
      (Waterfox Portable に保存されているパスワードは、Firefox のものとして表示されます)
      3 「 ~ \FirefoxPortable\Data\profile」フォルダ。
      (Waterfox の場合「 ~ \WaterfoxPortable\Data\profile」フォルダ)
      マスターパスワードをかけている場合は、上部の「Master Password」欄にマスターパスワードを入力しておく。

      ポータブル版の Google Chrome を使用している場合は、「Chrome Options」欄内にある「User Data Folder」にチェック → 右端の ... ボタンをクリックし、プロファイルフォルダ※4 の場所を選択します。
      4 「 ~ \GoogleChromePortable\Data\profile」フォルダ。
      ポータブル版の Opera を使用している場合は、(「Opera Options」ではなく)Chrome Options」欄内にある「User Data Folder」にチェック → 右端の ... ボタンをクリック → プロファイルフォルダ※5 の場所を指定します。
      (Opera Portable に保存されているパスワードは、Chrome のものとして表示されます)
      5 「 ~ \Opera_Portable\profile\data」フォルダ。
      PortableApps.com の「Opera Portable」を使用している場合は、「 ~ \Opera_Portable\Data\profile\data」フォルダを指定する。
  3. 表示された各ログイン情報は、右クリックすることにより
    • 保存 - TXT / CSV / HTML / XML ファイルに書き出す
    • コピー
    • パスワードをコピー※6
    • HTML レポートとして出力
    できるようになっています。
    右クリックメニュー
    6 単一のファイルを選択している場合のみ有効。
    さらに、各ログイン情報をダブルクリックすることで、
    • URL
    • Web ブラウザ
    • ユーザー名
    • パスワード
    といった情報を、個別にコピーできる「プロパティ」画面を表示できるようにもなっています。
    プロパティ

その他、リスト内の情報を検索する機能も付いています。

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