COMODO Internet Security

COMODO Internet Security の概要や使い方を紹介しています

COMODO Internet Security を紹介しているページです

無料で使えるインターネットセキュリティ!「COMODO Internet Security」。

COMODO Internet Security
3.06 / 5534 票)
制作者 Comodo Group
日本語言語ファイル制作者 ミルク王子
対応 XP/Vista/7/8/10
バージョン 12.2.2.8012
更新日時 2021-03-29
ファイルサイズ 5.5 MB
公式
ミラー
ミラー

COMODO Internet Security

総合型のセキュリティソフト。
アンチウイルス / ファイアウォール / システム仮想化(サンドボックス) / HIPS が一つに統合された、オールインワンなセキュリティソフトです。
リアルタイムスキャン、手動スキャン、右クリックメニューからのウイルススキャン、スケジュールスキャン、不正侵入のブロック、通信ルールの詳細設定、プロセスの挙動をリアルタイムに監視&制御 できるようにする “ Defence+ (HIPS) ” ... 等々の機能が付いています。

「COMODO Internet Security」は、総合型のセキュリティソフトです。

  • 常駐監視型のアンチウイルス
  • ファイアウォール
  • HIPS※1
  • システム仮想化ツール(仮想デスクトップ)※2
  • 任意のアプリケーションを、仮想システム内で実行させる “ サンドボックス ”
  • ショッピングサイトやオンラインバンクを、安全な環境下で利用できるようにする “ Comodo Secure Shopping ”
が一つになったオールインワンセキュリティで、ウイルスチェック機能、通信管理機能、プロセス管理機能、システム仮想化機能 の全てを、無料で利用できるところが最大の特徴。
(ファイアウォールと「Comodo Secure Shopping」は、インストールしないようにすることもできる)
1 プロセスの挙動を、リアルタイムに監視&制御 できるようにする機能。
悪意のあるプログラムが、重要なファイルを改変 / 破壊 したりするのを防ぐことができる。

2 一時的な Windows 環境のようなもの。
仮想化実行時に行われた全てのアクションは、仮想化終了後に “ なかったこと ” になる。
(「Toolwiz TimeFreeze」 系の機能)

主な機能には、ウイルススキャン(リアルタイムスキャン&手動スキャン) / 右クリックメニューからのウイルスチェック / スケジュールスキャン / 通信ルール作成 / 不審なプロセスの制御 / システム仮想化... 等々があり、かなり多機能。
できることが多い故に難解な印象を受けますが、実際の操作は割りと簡単です。
(また、ヘルプもしっかりしている

使い方は以下の通り。
このページでは、アンチウイルス / システム仮想化 / サンドボックス についてのみ言及しています。
ファイアウォール / HIPS については、「Comodo Firewall」 のページを参照して下さい。

通知音を消す&自動隔離の ON / OFF
  1. デフォルトでは、アラート表示時に通知音が鳴るようになっています。
    また、バージョンによっては、不審なファイルが見つかった時に、それらを自動で隔離室に送るように設定されています。
    これらの設定を変更したい時は、次のような操作を行います。
  2. タスクトレイアイコンをダブルクリックし、メイン画面を表示させます。
    COMODO Internet Security
  3. 画面上部にある「設定」ボタンをクリックします。
  4. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    ここで、「アラートの表示と同時に音を鳴らす」のチェックを外し、画面下部の「OK」ボタンをクリックします。
    同様に、
    • 起動時に機能紹介画面を表示する
    • メイン画面に [アップグレード] ボタンを表示する
    もチェックを外しておいてよいでしょう。
  5. 不審なファイルが検出された時に、該当のファイルを隔離するかどうかを自分で判断したい場合は、そのまま左メニュー内の「アンチウイルス」 → 「リアルタイムスキャン」を開き、右側の欄で「アンチウイルス アラートを表示しない」のチェックを外します。
    常駐保護機能
    尚、ここで「リアルタイムスキャンを有効にする」のチェックを外すことにより、常駐監視機能を無効化することもできたりします。
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常駐保護
  1. パソコン使用中にウイルスと思わしきものが検出されると、
      COMODO アンチウイル スアラート
    というダイアログが表示されます※3
    (「COMODO クラウドスキャナ」である場合もある)
    COMODO ウイルス対策の警告
    3 設定画面で「アンチウイルス アラートを表示しない」にチェックを入れたままの時は、デスクトップの右下から通知が表示されるだけ。
    通知
    ファイルは自動で隔離室に送られるので、隔離したファイルの管理 へと進む。

    検出は誤検出である可能性もあるため、
    • 検出されたファイルの名前 ウイルス
    • 検出されたファイルの名前 誤検出
    などのキーワードで Web 検索してみたり、オンラインスキャン を利用してみたりし、ファイルが本当にウイルスであるのかどうか一応確かめてみるとよいでしょう。
    ちなみに、バージョンによっては、ウイルス検出時に GeekBuddy の利用を勧めるダイアログが表示されるようです。
    GeekBuddy の利用を勧めるダイアログ
    もし、Comodo GeekBuddy の利用を勧めるダイアログが表示されても、利用しなくて OK です。
    ダイアログ中央にある「結構です」を選択して下さい。
    (左下の「再表示しない」にチェックを入れると、次回から表示されなくなる)
  2. 検出されたファイルが完全にウイルスであると分かっている場合は、「除去する」を選択します。
    (「除去する」を選択すると、ファイルが隔離される)
    逆に、ファイルが確実に安全なものであると分かっている場合は、「無視」をクリックして「無視して、除外リストに追加する( = 無視するファイルとして登録)」を選択します。
    (今回だけ無視する場合は、「無視」→「一度無視する」を選択する)
    COMODO アンチウイルス 警告
    誤検出かどうか分からなかった場合は、とりあえず「除去する」を選択しておきます。
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隔離したファイルの管理
  1. タスクトレイアイコンをダブルクリックし、メイン画面を表示させます。
  2. 画面左上にある「タスク」ボタンをクリックします。
  3. 「高度なタスク」メニューを開き、「隔離された脅威の表示」を選択します。
    高度なタスク
  4. 隔離中のアイテムが一覧表示されます。
    隔離中のアイテムが、一覧表示される
    ファイルの復元を行う( = ファイルが、安全なものであると分かった)場合は、復元したいアイテムを右クリック →「復元」を選択します。
    逆に、ファイルの削除を行う( = ファイルが、危険なものであると分かった)場合は、目的のアイテムを右クリック →「削除」を選択します。
    全てのアイテムを一括して削除したい時は、何らかのアイテム上で右クリック →「すべて削除」を選択します。
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無視するファイル / フォルダ の管理
  1. タスクトレイアイコンをダブルクリックし、メイン画面を表示させます。
  2. 画面上部にある「設定」ボタンをクリックします。
  3. 設定画面 が表示されます。
    そのまま、左メニュー内の「高度な保護」 → 「スキャンの除外」を開きます。
  4. 「Scan Exlusions」という画面が表示されるので、右下のリスト上で右クリック →「追加」→「ファイル」を選択し、“ 無視するファイル ” として登録したいアイテムを選択します。
    (フォルダを登録する時は、「追加」→「フォルダー」を選択する)
    除外設定
    登録したアイテムを削除する( = 無視設定を解除する)時は、目的とするアイテムを右クリック → 「削除」を選択します。
  5. 設定が終わったら、画面下部にある「OK」ボタンをクリックします。
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手動スキャン
  1. タスクトレイアイコンをダブルクリックし、メイン画面を表示させます。
    COMODO Internet Security
  2. 画面中央にある「スキャン」ボタンをクリックします。
  3. 「COMODO スキャン」という画面が表示されます。
    COMODO スキャン
    ここで、スキャン方法を選択します。
    スキャン方法は、以下の四つの中から選べるようになっています。
    “ スキャンプロファイル ” を作成 すると、スキャン領域を自由にカスタムできるようになる)
    • クイックスキャン - 重要な領域 + メモリ を素早くスキャン
    • フルスキャン - コンピュータ全域をスキャン
    • 評価スキャン - パソコン内にあるファイルの “ 安全度 ” をチェック
    • カスタムスキャン - 指定したファイルやフォルダのみをスキャン
    「カスタムスキャン」を行う場合は、「カスタムスキャン」をクリック →「フォルダースキャン」か「ファイルスキャン」を選択し、目的とするファイルやフォルダを選択します。
    「カスタムスキャン」をクリック
    「評価スキャン」については、説明を省きます。
    Run a Rating Scan, Virus Scan, Scan My PC | Internet Security
  4. ウイルススキャンが開始されるので、じっくりと待ちます。
  5. サマリーウインドウに「ステータス : スキャンが完了しました」と表示されたらスキャン完了です。
    サマリーウインドウ
    怪しいアイテムが検出された際には、同時にそれらがリスト表示されます※5
    5 何も検出されなかった場合、特にリストは表示されない。
    (「検出された脅威 : 0 」と表示されていたら、何も検出されなかった... ということ)
    ウインドウもそのまま閉じてよい。
  6. 常駐保護の時と同じく、検出は誤検出である可能性もあります。
    ここでも、ファイル名を Web 検索にかけてみたり、オンラインスキャンを利用したりし、ファイルが誤検出でないか確認してみることをお勧めします。
  7. 完全にウイルスであると分かっているファイルがある場合は、該当アイテムの「アクション」欄で「除去する(隔離する)」を選択します。
    逆に、安全であると分かっているファイルがある場合は、該当アイテムの「操作」欄で「除外リストに追加する(無視&除外ファイルとして登録)」を選択します。
    ウイルスかどうか分からないものがある場合は、とりあえず「除去する」を選択しておくとよいでしょう。
    (後々安全であると分かったら、隔離室から出してやればよい)
    各アイテムに対してアクション内容を選択したら、右下にある「選択したアクションを適用」ボタンをクリックします。
  8. 処理が終わったら、ウインドウを閉じます。
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右クリックメニューからのスキャン
  1. スキャンしたいファイルやフォルダを右クリックし、「Scan with COMODO antivirus」を選択します。
  2. ウイルススキャンが実行されます。
    ファイルの数によっては、多少時間がかかるのでしばらく待ちます。
  3. あとの操作は、手動スキャンの時と同じです。

次のページでは、

を紹介します。

定番のウイルス対策ソフト

 アバスト 無料アンチウイルス

豊富な機能を備えた常駐監視型のアンチウイルス

 AVG AntiVirus

常駐監視型のウイルス&スパイウェア対策ソフト

 Avira Free Antivirus

常駐監視型のシンプルなアンチウイルス

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