アマレココ

アマレココ の使い方を紹介しています

アマレココ の紹介ページです

低負荷&高画質 なコーデックも付いてくる動画キャプチャーツール!「アマレココ」。

アマレココ
制作者 amaman
対応 2000/XP/Vista/7
バージョン 3.10c
更新日時 2012-06-04
ファイルサイズ 408 KB
公式
ミラー

アマレココ

デスクトップ上の動作風景を、AVI 形式の動画ファイルとしてキャプチャーしてくれるソフト。
指定した矩形領域内 / 指定したウインドウ、あるいはデスクトップ全体の動作風景を、そのままAVI 形式の動画ファイルとして録画することができます。
映像を、独自の低負荷コーデック or 任意の コーデック で圧縮する機能や、音声を録音する機能、録画を自動的に停止させる “ 録画タイマー ” などの機能も付いています。

「アマレココ」は、高機能なディスプレイキャプチャーです。
マウスドラッグで指定した矩形領域内、あるいは指定したウインドウ上の動作風景を、AVI 形式の動画ファイルとして録画してくれる... というデスクトップキャプチャーツールです。
録画した動画を、 “ AMV3 ビデオコーデック※1 という

  • 低負荷 & 高画質
な自前の コーデック で圧縮保存できるところが最大のポイントで、ハイスペックのパソコンでなくてもストレスのない録画を行えるようになっています。
(もちろん、「Huffyuv」 などのコーデックで圧縮を行うことも可)
1 アマレココとは別に、この「AMV3 ビデオコーデック」もインストールする必要がある。
「AMV3 ビデオコーデック」はシェアウェアだが、「アマレココ」で使う限りにおいては無料。

また、音声を同時に録音する機能や※2、録画対象のアプリをスムーズに動作させる “ 分散処理機能 ”、録画する動画のフレームレートを設定する機能、動画をハーフサイズで録画する機能※3... なども付いています。
2 音声のサンプリングレート / ビットレート / チャンネル を設定することもできる。
3 任意のサイズに縮小する機能もある。

使い方は以下のとおりです。
事前に 「AMV3 ビデオコーデック」 をインストールしておいて下さい。

    準備
  1. 「AmaRecCo.exe」を実行します。
    Windows Vista / 7 について
  2. 少し待つと、
    • 初めて起動した場合は「ルーキーモード」に設定されます。
    というダイアログが表示されるので、「OK」をクリックします。
    ルーキーモード
    「ルーキーモード」とは簡易設定モードのことで、これは後からいつでも解除することができます。
  3. メイン画面と、青色の “ 取り込み枠 ” が表示されます。
    アマレココ
    ルーキーモード
  1. まず、メニューバー上にある「設定」をクリックします。
  2. 「設定画面」というウインドウが表示されます。
    設定画面
    最初に、左上にある「保存先」欄で、キャプチャした動画の保存先とするフォルダを指定します。
    また、ここの「トレーへ移動」にチェックを入れておくと、録画時に「アマレココ」のウインドウをタスクトレイに格納させることができます。
    (タスクトレイに格納しておいた方が、キャプチャ時の負荷が軽くなるようです)
  3. 標準では、録画開始時 / 停止時 / 一時停止時 に効果音が鳴るようになっています。
    これを無効化したい場合は、「効果音」のチェックを外しておきます。
  4. 画面中段の左にある「ビデオ」欄で、映像に関する設定を行います。
    ここでは、
    • フレームレート※4
    • タイムスタンプ(を、キャプチャ動画に合成するかどうか)※5
    • マウスカーソルを録画するかどうか
    • 圧縮設定(圧縮率 / 画質 の設定※6
    の設定を行うことができます。
    4 1 秒あたりに使用する画像(フレーム)枚数のこと。
    この値が大きいほど映像は滑らかになるが、その分録画時に負荷がかかる。
    (正常に録画できない場合は、この値を下げてみる)

    5 タイムスタンプは、映像の右上に 現在の日付(曜日)時間(フレーム数) 形式で合成される。
    例) 2008/09/09(火) 19h30m01s871(100)
    (表示位置は、設定により変更可)

    6 初回設定時に、このボタンをクリック → メニューバー上の「ライセンス」から、「AMV3 ビデオコーデック」のレジストキーを登録しておく。
    (ライセンスキーは、アマレココの「readme_jp.txt」に記載されている)
    Lagarith」 などの外部コーデックを使いたい場合は、ルーキーモードを解除する必要がある。
  5. 音声を録音する場合は、下部の「オーディオ」欄にある「録音」にチェックを入れておきます。
    また、録音デバイス を、OS 側で正しく設定しておきます。
  6. 右下の「OK」ボタンをクリックし、設定画面を閉じます。
  7. キャプチャしたい領域を、 “ 取り込み枠 ” で囲みます※7
    7 取り込み枠の部分も、キャプチャ領域になる。
    取り込み枠が消えてしまった場合は、メイン画面上の 取り込み枠を表示します ボタンをクリックする。

    取り込み枠は、ドラッグ&ドロップで移動させることができるほか、端をドラッグすることで、サイズを調整することも可能となっています。
    さらに、右クリック →「規定のサイズ」から、特定サイズに一発でリサイズすることもできたりします.
  8. キャプチャする領域を囲んだら、取り込み枠上で右クリック →「常に手前に表示」にチェックが入っていないことを確認します。
    (取り込み枠もキャプチャしたい場合は、チェックを入れておく)
  9. 取り込み枠上で右クリックし、「閉じる」を選択。
    (メイン画面上の 取り込み枠を表示します ボタンをクリックしてもOK)
  10. タイマー機能を使って録画を自動終了させたい場合は、次のような設定を行っておきます。
    1. メニューバー上の「表示」から「録画タイマー」を選択 →
    2. メイン画面上に「録画タイマー」という欄が追加されるので、ここに録画停止までの時間を 時間 h 分 m 秒 s 形式で入力します※8
      アマレココ
      8 例) 1 分30 秒後に自動停止させたい場合 → 00h01m30s
    3. 「録画タイマー」の前にあるチェックボックスをON にしておきます。
  11. 録画対象の準備が整ったら、「スタート」ボタンを押します。
    録画を終了する時は、「ストップ」ボタンを押せばOK です。
    (もしくは、タスクトレイアイコンを右クリック →「録画停止」を選択)
  12. ちなみに、デフォルトでは
    • 録画開始(スタート) - 「Ctrl」+「Z」
    • 停止(ストップ) - 「Ctrl」+「X」
    • 一時停止(ポーズ) - 「Ctrl」+「A」
    というホットキーが割り当てられています。
    これらを変更したい場合は、
    1. メニューバー上の「ファイル」から「ルーキーモード」のチェックを外し、
    2. 「設定画面」を開きます。
    3. 左上にある「全般」タブをクリック。
      「全般」タブ
    4. 画面左下にある「ホットキー」欄で、それぞれのホットキーを変更しておきます。
      ホットキーは、任意のキー +「Shift」「Ctrl」「Alt」といった修飾キー で指定できるようになっています。
      ( フォーム上で 任意のキー を実際に押し、組み合わせる修飾キーにチェック)
    ついでに、デフォルトではVista / 7 のAero が無効化されるようになっています。
    Aero を有効化させたい時は、ルーキーモードを解除 → 設定画面を開き、「コンポジション無効」のチェックを外しておく必要があります。
    (その後、アマレココを再起動させる)

通常は上記の “ ルーキーモード ” で問題ないと思いますが、より詳細な設定を行いたい場合は、“ ルーキーモード ” を解除しておきます。

    通常モード
  1. メニューバー上の「ファイル」から「ルーキーモード」のチェックを外します。
  2. メニューバー上にある「設定」をクリック。
  3. 「設定画面」が開きます。
    設定画面
    通常モードの設定画面は、「全般」「設定A」~「設定D」といった 5 つのタブに分けられています。
    「設定A」~「設定D」は、言わばプロファイルのようなもので、設定できるオプションは同じです。
    (「設定B」~「設定D」は、録画設定を複数使い分けたい時に使う)
    以下に、それぞれのタブで設定できる項目を簡単に紹介します。
    (基本的な部分は、ルーキーモードと同じです)
    尚、設定変更を行った場合、その都度「適用」ボタンを押さないと、他のタブへと移動することができないので注意。

  4. 全般 タブ
    ここでは、
    • キャプチャ動画の最大ファイルサイズ
    • 処理時のバッファサイズ
    • HDD 空き容量チェック※9
    • タスクトレイに格納の ON / OFF
    • 効果音の ON / OFF
    • マウスカーソル録画の ON / OFF
    • コンポジション無効の ON / OFF※10
    • 保存先のフォルダ
    • ショートカットキー
    などの設定を行うことができます。
    9 ハードディスクの空き容量がここのサイズを下回ると、自動的にキャプチャが停止される。
    10 OS がVista / 7 の場合で、Aero を有効化したい場合は、これのチェックを外す。
    (設定は、次回アマレココを起動させた時から切り替わる)

  5. 基本設定 タブ(「設定A」~「設定D」タブ内 )
    基本設定 タブ
    ここでは、出力するファイルの名前を設定することができます。

  6. ビデオ1 タブ(「設定A」~「設定D」タブ内 )
    ビデオ1 タブ
    ここでは、
    • 映像のフレームレート
    • 分散処理※11 のON / OFF
    • 垂直同期のON / OFF
    • RGB のフォーマット
    • 映像圧縮の際に使用する コーデック
    といったオプションを設定することができます。
    11 録画対象のアプリケーションに、極力負荷をかけずにキャプチャを実行する機能のこと。
    フレームレートを高く設定している場合は( 20 以上)、分散処理をOFF にしておいた方がよい。

    「AMV ビデオコーデック」以外のコーデックを使いたい場合は、「コーデックいろいろ」を選択 → 「選」ボタンをクリックし、コーデックの選択を行います。

  7. ビデオ2 タブ(「設定A」~「設定D」タブ内 )
    ビデオ2 タブ
    ここでは、
    • 出力画像のサイズ (縮小のみ)
    • タイムスタンプ※12
    に関する詳細設定を行うことができます。
    12 タイムスタンプの位置 / フォント / 文字タイプ / 文字色 などを設定することができる。

  8. オーディオ / 録画タイプ タブ(「設定A」~「設定D」タブ内 )
    オーディオ / 録画タイプ タブ
    ここでは、録画タイプ※13、録音機能のON / OFF をはじめ、音声の
    • サンプリングレート
    • ビットレート
    • チャンネル
    を設定することができます。
    13 “ 画像と音声のどちらを優先するか ” ということを設定することができる。
    一応、Windows 7 を使用している場合は「プラグイン」が「Core Audio Capture (Win7) 」になっていることを確認して下さい。
    ( OS が 2000 / XP である場合は、「waveIn Capture」)

  9. 設定が終わったら、下部の「OK」ボタンを押して「設定画面」を閉じます。
    後の操作は、ルーキーモードの時と同じです。

そのほか、メイン画面を常に最前面に表示させる機能や、各種プラグイン などもあります。

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