VClip

超シンプルな動画キャプチャーツール。
指定した矩形領域内の動作風景を、MP4 / WebM / OGG / AVI / GIF 形式の動画ファイルとして録画することができます。
作成する動画のフレームレートを指定する機能や、デスクトップ上の音声を同時に録音する機能 等も付いています。

「VClip」は、非常にシンプルなデスクトップレコーダーです。
指定した矩形領域内の動作風景を、

• MP4　-　AVC / AAC
• WebM-　VP9 / Opus
• OGG-　Theora / Vorbis
• AVI-　MPEG-4 / PCM
• GIF

形式の動画ファイルとして録画してくれる... というスクリーンキャストツールで、とにかくシンプルで直観的に使えるところが最大の特徴。
基本的に、

• 録画する領域
• ファイルの保存形式
• フレームレート※1

を指定するだけで使えるので、コーデック等の知識がなくても簡単に使うことができます。
1 15 / 25 / 30 FPS のいずれかを指定することができる。
動画のビットレートやエンコードオプションを指定することはできず、操作をホットキーで行うこともできませんが、手っ取り早く録画を行いたい時には中々便利。
また、録画ツールの入門用としても役立つと思います。
尚、録画中は、デスクトップ上の音声も同時に録音されるようになっています。
（録音のON / OFF を指定するオプションはない）

• Windows 11 の「Snipping Tool」を使い、デスクトップの特定領域を録画する

使い方は以下のとおり。
ダウンロード先のページでは、「Download VClip.zip」というリンクをクリックして下さい。

1. 「VClip.exe」を実行します。
2. メインウインドウが表示されます。
   
   このウインドウが録画領域設定枠となっているので、録画したい部分をこのウインドウで囲みます。
   （ウインドウ枠で隠れている部分は、録画対象領域とはならないので注意）
3. 右上の「Rec」ボタンの隣にある ▼ をクリックし、作成する動画のフレームレートを選択します。
   
4. その下の「Save」欄の隣にある ▼ をクリックし、動画の保存形式を選択します。
   
5. 準備が整ったら、右上の「Rec」ボタンをクリック。
6. 録画処理が開始されます。
   録画中は、ウインドウを移動させることも可能となっています。
7. 録画を停止する時は、「Stop」ボタンをクリック → 続けて「Save」ボタンをクリックします。
8. 動画の変換処理が開始されるので、じっくりと待ちます。
9. 変換が完了すると、「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
   あとは、ファイルの保存先フォルダ＆ファイル名 を指定すれば処理完了です。
   指定しておいたフォルダ内に、録画された動画ファイルが出力されています。