PureRef

PureRef の概要や使い方を紹介しています

PureRef を紹介しているページです

任意の画像を、デスクトップ上に常時表示可能にする!「PureRef」。

PureRef
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制作者 
対応 7/8/10
バージョン 1.11.1
更新日時 2020-08-07
ファイルサイズ 9.4 MB

PureRef

指定した画像を、デスクトップの最前面に表示しておけるようにするキャンバス型の画像ビューア。
ドラッグ&ドロップで放り込んだ画像を、任意のサイズ / 角度 / 透明度 で常時表示しておけるようにしてくれます。
キャンバス上の画像を格子状にぴったりと並べる機能や、画像を上下左右に反転する機能、クリックした地点のカラーコードを取得する機能、キャンバスの状態をファイルに保存する機能 等が付いています。

「PureRef」は、任意の画像をデスクトップに常時表示しておけるようにするソフトです。
ドラッグ&ドロップで放り込んだ画像を※1、一つの場所にまとめて表示しておけるようにするキャンバス型の画像ビューアで、絵を描いたり 3D モデルを作成したりする際に、参考画像としていつでも参照できるようにしてくれます。
1 対応フォーマットは、BMP / GIF(最初のフレームのみ)/ JPEG / JP2 / PNG / TIFF / WEBP / PSD / DDS / ICO / ICNS / MNG / PBM / PGM / PNM / PPM / XBM / XPM / TGA / SVG / EXR。
キャンバスには複数の画像を貼り付けておくことができ、各画像はキャンバス内で配置 / サイズ / 角度 / 透明度 を調整することが可能となっています。
(各画像のサイズを、一発で統一する機能もあったりする)
また、キャンバスそのものはマウスドラッグで自由に動かすことができるほか、リサイズしたり透明度を調整したり、常に最前面に表示したりすることができます。
普段、何らかの画像を見ながら作業をする機会が多い人におすすめです。
その他、

  • キャンバス上の画像を、グリッド状にぴったりと並べる機能
  • 選択した画像を、上下 / 左右 に反転する機能
  • 選択した画像をクロッピングする機能
  • 画像をグレースケール表示する機能
  • クリックした地点のカラーコードを取得する機能
  • キャンバスにメモを書き込む機能
  • キャンバス上の画像を、デスクトップに直接表示する “ オーバーレイモード ”
  • キャンバスの状態をファイルに保存する機能
  • キャンバス上の画像を一つに連結して出力する機能
... 等々も付いています。

使い方は以下の通り。

ダウンロード方法
  1. まず、「1. Choose platform」欄で、現在使用している OS を選択 → 下部のプルダウンメニューをクリックし、ダウンロードするファイルの形態を選択します。
    ダウンロードするプラットフォームを選択 → 下部のプルダウンメニューをクリックし、ダウンロードするファイルの形態を選択する
  2. 続いて、「2. Select amount」欄で、寄付する金額を指定します。
    「2. Select amount」欄で、寄付する金額を指定する
    寄付せずに使用したい場合は、「Custom Amount」ボタンをクリック → 0 と入力して Enter キーを押します。
    「Custom Amount」ボタンをクリック → 0 と入力する
  3. あとは、「3. Checkout」欄にある「Download」ボタンをクリックすれば OK です。
    「Download」ボタンをクリックする
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基本的な使い方
  1. 「PureRef.exe」を実行します。
  2. メインが表示されます。
    PureRef
    ここに、常に最前面に表示しておきたい画像をドラッグ&ドロップします。
    (複数可)
    画像をドラッグ&ドロップする
  3. ドロップした画像が、キャンバスに登録されます。
    ドロップした画像が、キャンバスに登録された
    キャンバス上でマウスホイールを回転することにより、キャンバス全体をズームイン / ズームアウト することもできます。
    Z キーを押しながらキャンバスを左右にドラッグしても同じ)
    キャンバス上でマウスホイールを回転させることで、キャンバスをズームイン / ズームアウト することもできる
    ドロップした各画像のサイズに大きな差がある時は、 ホットキー “ CtrlAlt ” を押すことにより、各画像のサイズを統一することができます※2
    ドロップした画像のサイズがバラバラ...
    ドロップした画像のサイズがバラバラ
    各画像のサイズが統一された
    各画像のサイズが統一された
    2 CtrlAlt ” を押すと、各画像の幅を統一することができ、“ CtrlAlt ” を押すと、各画像の高さを統一することができる。
    ( “ CtrlAlt ” で元に戻すことができる)
  4. キャンバスに登録された画像は、左ドラッグすることで(キャンバス内での)配置を変更することができます※3
    Ctrl キーを押しながらドラッグすると、回転することができる)
    キャンバスに登録された画像は、左ドラッグすることで移動することができる
    3 Shift キーを押しながら画像をクリックすることで、複数の画像を一括して選択状態にすることもできる。
    ( “ CtrlA ” を押すことにより、すべての画像をまとめて選択することも可能)

    この時、ShiftSpace キーを押しながらドラッグすることで、画像を他の画像にスナップする(ピタッとくっつける)こともできたりします。
    また、ホットキー “ CtrlAltN ” を押すことにより、ファイルを名前順に並べ替えることも可能となっています。
    (“ CtrlAltA ” を押すことで、ファイルを追加順に並べ替えることもできる)
  5. 「PureRef」のメインウインドウそのものに関しては、右ドラッグすることで移動することができます※4
    4 CtrlW ” を押すことにより、ウインドウの位置をロックすることもできる。
    尚、ウインドウ上で右クリック →「Mode」→「Always On Top」にチェックを入れることで、常に最前面に表示状態の ON / OFF を切り替えることもできたりします。
    (ホットキー “ CtrlShiftA ” を押しても同じ)
    キャンバス上で右クリック →「Mode」→「Always On Top」にチェックを入れる
    さらに、“ Alt2 ” を押すことにより、キャンバスをライトモードに、“ Alt3 ” を押すことにより、キャンバスをグラスモード(半透過モード)に切り替えることができます。
    ( “ Alt1 ” を押すとダークモードに戻る)
    ライトモード
    ライトモード
    グラスモード(背景が透けて壁紙が見えている)
    グラスモード
  6. キャンバス内には、メモを書き込んでおくこともできます。
    キャンバス内にメモを書き込みたい時は、キャンバス上で右クリック → 「Note」を選択します。
    ( “ CtrlN ”を押しても同じ)
    キャンバス上で右クリック →「Note」を選択する
  7. キャンバス内に、「Note」というテキストが表示されます。
    キャンバス内に、「Note」というテキストが表示される
    この「Note」というテキストをそのまま編集します。
    テキストを編集する
    テキストボックスの左上にある T をクリックすることにより、入力するテキストの色や透明度を指定することもできたりします。
    (左下の T をクリックすると、メモの背景色を変更することができる)
    キャンバス内に、「Note」というテキストが表示される
  8. 書き込んだメモは、左ドラッグすることにより移動することができます。
    書き込んだメモは、移動することもできる
    メモは、同様の手順で複数書き込めるようになっています。
    メモを複数書き込むこともできる
  9. キャンバス上の画像は、ホットキー “ CtrlY ” を押すことで、デスクトップに直接オーバーレイすることもできたりします※5
    (デスクトップそのものを、キャンバスとしてしまうような感じの機能)
    オーバーレイモード
    5 オーバーレイモードを有効にする際は確認ダイアログが表示されるので、「OK」を選択する。
    確認ダイアログ
    オーバーレイモードを解除する時は、タスクバー上にある「PureRef」のタスクボタンをクリックしてから “ CtrlY ” を押す。
    「PureRef」のタスクボタンをクリックしてから「Ctrl」+「Y」を押す
  10. その他、下記のような操作を実行することもできます。
    CtrlAlt キーを押しながらドラッグ 選択中の画像をズームイン / ズームアウト
    ShiftV キーを押しながらドラッグ 選択中の画像をズーム&クロップ
    CtrlShiftAlt キーを押しながら左右にドラッグ 選択している画像の透明度を調整。
    左にドラッグすると透明度が上がり、右にドラッグすると透明度が下がる。
    AltG 選択中の画像を、グレースケール表示
    Delete キー 選択中の画像を、キャンバスから除去
    ダブルクリック 対象の画像を、ウインドウのサイズに合わせて最大化表示。
    画像を選択 → Space キーを押しても同じ。
    次の画像にフォーカスを移す
    前の画像にフォーカスを移す
    AltShiftH 選択中の画像を左右に反転
    AltShiftV 選択中の画像を上下に反転
    C キーを押しながらドラッグ ドラッグした領域で画像をクロッピング
    CtrlAltS すべての画像を一つに重ねる
    S キーを押しながら左クリック クリックした地点のカラーコードを表示
    キャンバスやウインドウに対しては、次のようなホットキーも有効です。
    Ctrl- ウインドウの透明度を上げる
    Ctrl+ ウインドウの透明度を下げる
    CtrlT マウス操作を透過させる※6
    CtrlShiftP 画像を格子状に並べる
    CtrlAltG すべての画像をグレースケール表示
    CtrlF フルスクリーン表示の ON / OFF 切り替え
    6 ホットキーを押すと確認ダイアログが表示されるので、「OK」を選択する。
    確認ダイアログ
    マウス操作の透過を元に戻す時は、タスクバー上のタスクボタンをクリックして “ CtrlT ” を押す。
    タスクボタンをクリックして「Ctrl」+「T」を押す

     ホットキー一覧
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キャンバスの状態や画像を保存する
  1. キャンバスの状態は、ファイルに保存しておくと後から復元することができます。
    現在のキャンバスの状態を保存しておきたい時は、キャンバス上で右クリック → 「Save」から「Save As」を選択してファイルの保存を行います。
    (ホットキー “ CtrlShiftS ” を押しても同じ)
    「Save」メニュー
    保存した PUR ファイルは、キャンバス上で右クリック → 「Load」 → 「Load」から読み込むことができます。
    ( PUR ファイルを、キャンバスにドラッグ&ドロップしてもよい)
    「Load」メニュー
  2. ちなみに、キャンバス上で右クリック →「Save」→「Export」から「Scene」を選択することにより、キャンバス上の画像(メモがある場合は、メモも含む)を一つに連結して書き出すこともできます。
    (ホットキー “ CtrlE ” を押しても同じ)
    ここからファイルの保存を行うと「Export Scene」というダイアログが表示されるので、出力する画像の
    • Width - 横幅
    • Height - 高さ
    • Background - 背景も出力する
    • Borders - 枠線も出力する
    • Quality - 品質
    を指定してから「Export」ボタンをクリックします。
    Export Scene
    同様に、キャンバス上で右クリック →「Save」→「Export」から「All Images」を選択すると、キャンバス上の全画像を個別の画像ファイルとして書き出すことができます※7
    (ホットキー “ CtrlAltI ” を押しても同じ)
    7 Save」→「Export」から「Selected Images」を選択すると、選択中の画像のみを書き出すことができる。
    (ホットキー “ CtrlShiftI ” を押しても同じ)

    「Export」→「All Images」(または「Selected Images」)から画像を保存すると、「Export Images」というダイアログが表示されるので、
    • Export Croppng - 画像をクロップしていた場合、クロップした状態で保存する
    • Override Name※8 - ファイルの保存名
    を指定してから「Export」ボタンをクリックします。
    Export Images
    8 %0 と入力すると、ファイルの名前を連番名で出力することができる。
    %1 と入力すると、オリジナルのファイル名で出力することができる。

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