PDFファイルプロパティクリーナーの使い方 - ｋ本的に無料ソフト・フリーソフト

PDFファイルプロパティクリーナー の概要や使い方を紹介しています

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PDF のプロパティを一発消去！「PDFファイルプロパティクリーナー」

PDFファイルプロパティクリーナー

スクリーンショット

3.12 / 5 （167 票）

制作者　ひろのり

対応　XP/7/8/10

バージョン　1.0

更新日時　2018-10-01

ファイルサイズ　1.6 MB

PDFファイルプロパティクリーナー

PDF ファイルのプロパティを一括消去したり、PDF のプロパティを一括設定したりしてくれるソフト。
ドラッグ＆ドロップで放り込んだ PDF ファイルのプロパティ（タイトル / 作者 / サブタイトル / キーワード / アプリケーション名）を、一括して削除してくれるプロパティクリーナーです。
PDF のプロパティを特定の内容で上書きする機能や、PDF のファイルサイズを圧縮する機能、PDF にパスワードを設定する機能、元の PDF ファイルを自動でバックアップする機能... なども付いています。

「PDFファイルプロパティクリーナー」は、PDF ファイルのプロパティをクリアしてくれるソフトです。
PDF に含まれる

タイトル
作者
サブタイトル
キーワード
アプリケーション名

といったプロパティを一発消去してくれるプロパティクリーナーで、操作をドラッグ＆ドロップで超簡単に行えるところが最大の特徴。
処理の際には、複数のファイルをまとめてドロップすることもでき、またプロパティの消去と同時にファイルサイズを圧縮（最適化）することもできたりします。
普段、PDF ファイルのプロパティを、一つ一つ手動で消去したりすることがある人におすすめです。
その他、

消去とは逆に、PDF のプロパティを特定の内容に一発設定する機能
PDF にパスワードを設定する機能

も付いていたりします。

使い方は以下の通り。
私の環境では、メイン画面の右下にある「閉じる」ボタンを押すと、アプリがフリーズして操作を行えなくなりました。
画面を閉じる時は、タイトルバーの右端にある × ボタンを押した方が良いかもしれません。

「pdfcleaner.exe」を実行します。
メイン画面が表示されます。

これから処理する PDF にパスワードが設定されている場合は、
- 文書を開くパスワード
- 権限パスワード
欄にパスワードを入力しておきます※1。
（PDF にパスワードが設定されていない場合、空欄のままでよい）
1 「文書を開くパスワード」「権限パスワード」の両方が設定されている PDF に対して「権限パスワード」のみを指定した場合、処理の際に「文書を開くパスワード」が消去されてしまう（＝パスワードなしで開けるようになってしまう）ので注意。
パスワードが設定されていない PDF にパスワードを設定したい場合、ここに任意のパスワードを入力しておきます※2。
2 「文書を開くパスワード」のみを入力して「権限パスワード」を空欄にしておくと、ランダムな文字列が「権限パスワード」として設定されるので注意。
（実質的に、PDF を更新できなくなる）
元の PDF に「文書を開くパスワード」のみが設定されている場合は、「権限パスワード」が空欄でもパスワードが自動設定されることはない模様。
プロパティを特定の内容で上書きする場合は、「プロパティを表示したい時に入力」欄に上書きするプロパティの内容を入力しておきます。
必要に応じて、画面下部の欄で
- アプリケーション　-　プロパティの「アプリケーション」にツール名を残す
- PDF 変換　-　プロパティの「PDF 変換」（「作成者」の場合もあり）にツール名を残す
- PDF 最適化　-　PDF のバージョンが上がることがあるので注意
といったオプションにもチェックを入れておきます。
準備が整ったら、「PDFファイルプロパティクリーナー」の画面に向かって PDF ファイルをドラッグ＆ドロップします。
少し待ち、「プロパティのクリアが完了しました」というダイアログが表示されたら処理完了です。

元の PDF ファイルと同じフォルダ内に、処理済みの PDF ファイルが出力されています。
（元のファイルは、「元のファイル名_bak.pdf」という名前でバックアップされます）