DiffPDF

DiffPDF の概要や使い方を紹介しています

DiffPDF を紹介しているページです

二つのPDF を比較する!「DiffPDF」

DiffPDF
2.60 / 535 票)
制作者 Qtrac Ltd
対応 -
バージョン 2.1.3
更新日時 2013-10-24
ファイルサイズ 6 MB

DiffPDF

二つの PDF を比較し、異なる部分を明示してくれるソフト。
二つのPDF を左右に並べて表示し、異なる箇所があればそこをハイライトしてくれます。
ハイライト色を設定する機能や、ハイライトのさせ方をカスタマイズする機能、検証結果の内容をPDF に保存する機能... などが付いています。

「DiffPDF」は、二つのPDF を比較してくれるソフトです。
二つのPDF を左右に並べて表示し、もし異なる箇所があれば、そこをハイライトして目立たせてくれる... というPDF 比較ツールです。
ハイライト色は自由に設定することができ、またハイライトのさせ方も色々と選べるようになっています※1
1 半透明のマーカーで塗るようにしたり、点線で縁取るようにしたり、網掛けしたりすることができる。
普段、日常的にPDF を扱っている人におすすめ。
ちなみに、検証結果の内容※2 を、そのままPDF に書き出すこともできたりします。
2 “ 異なる箇所がハイライトされた状態の画面 ” を、PDF に保存することができる。

使い方は以下の通り。

基本
  1. 「DiffpdfPortable.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    DiffPDF
    まず、画面左上にある「File #1」ボタンをクリックし、比較するPDF を選択します。
  3. その右側にある「File #2」ボタンをクリックし、もう一方のPDF を選択します。
  4. PDF の見た目を大ざっぱに比較したい時※3 は、右上の「Compare」欄で「Appearance」を選択します。
    PDF 内のテキストを厳密に比較したい時は、「Compare」欄で「Characters」を選択します。
    3 画像が含まれるPDF を比較する場合で、画像にも差異が認められそうな時。
    「Appearance」モードでもテキストの差異を判別することはできるが、差異のある行が大ざっぱにハイライトされる。
    (「Characters」モード時は、差異のある文字列が一字一句厳密にハイライトされる)
  5. 画面右側にある「Compare」ボタンをクリック。
  6. すると、PDF の比較が行われます。
  7. もし、二つのPDF 間で差異が見つかると、その部分が赤く網掛けして表示されます※4
    (また、差異のある行頭に、赤いマークが表示される)
    差異が赤く網掛けして表示される
    4 二つのPDF が完全に一致している場合は、「The PDFs appear to be same」と表示される。
    ページ移動を行いたい時は、右上にある「Previous」「Next」ボタンを使います。
    尚、画面右側にある「Zoom」欄で、PDF の表示倍率を調整することもできたりします。
目次へ戻る
検証結果の保存
  1. 検証結果の内容は、PDF に書き出すこともできます。
    この操作を行う時は、画面右側の「Save As」ボタンをクリックします。
  2. 「DiffPDF - Save As」という画面が表示されます。
    DiffPDF - Save As
    最初に「Pairs」欄で、
    • Current Page Pair - 現在表示しているページの内容のみ保存する
    • All Pages Pair - 全ページの内容を保存する
    のどちらかを選択します。
  3. 続いて 中段の「Pages」欄で
    • File #1's Pages - File #1 の内容のみ保存する
    • File #2's Pages - File #2 の内容のみ保存する
    • Both File's Pages - 両方の内容を保存する
    のいずれかにチェックを入れておきます。
  4. 右下の「Save As」ボタンをクリックし、出力するPDF の保存先フォルダ&ファイル名 を指定します
  5. 最後に、下部の「OK」ボタンをクリックすればOK です。
目次へ戻る
オプション設定
  1. ハイライト色&ハイライトのさせ方 は、カスタマイズすることができます。
    これらの設定をカスタマイズする場合、画面右側にある「Options」ボタンをクリック。
  2. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    ここで、適宜オプションを変更しておきます。
    変更できるオプションには、次のようなものがあります。
    • Base Color - ハイライトカラー
    • Outline - ハイライト部分の縁取り方
    • Fill - 塗り方
    • Fill Opacity - 塗る色の透明度(数値が高い程、色は濃くなる)
    • Square Size - ハイライトの大きさ
    • Rule Width - 行頭に付けるマークの幅
  3. 設定が済んだら、画面下部にある「OK」ボタンをクリックします。

DiffPDF TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

スポンサード リンク

DiffPDF を紹介しているページです