ヘッダが破損して開くことができない JPEG ファイルを、修復する!「JPGRepair」。
JPGRepair
ヘッダが壊れて開くことができない JPEG ファイルを、修復してくれるソフト。
“ 壊れた JPEG ファイルと、同じカメラ設定で撮影された JPEG ファイル ” を利用することにより、破損して開けなくなってしまった JPEG ファイルをワンクリックで復元できるようにしてくれます。
「JPGRepair」は、ヘッダが壊れて表示できない JPEG 画像を修復してくれるソフトです。
- このファイルはサポートされていない形式のようです
- Windows フォトビューアーでこの画像を開けません。ファイルが破損しているか、大きすぎる可能性があります。
(ファイルサイズが 0 であるために開けない JPEG ファイル等は、復元することができません)
処理の際には、
- 壊れた JPEG ファイルと、同じカメラ設定で撮影された JPEG ファイル※1
1 撮影日時は異なっていてもよい。
“ せっかく撮ったのに、なぜか壊れてしまって開けない写真がある ” ... という人におすすめです。
その他、一部が途切れてしまっている画像を、ある程度復元する機能もあるようです。
(しかし、私の環境ではうまくいきませんでした) 尚、フリー版には、“ 一度の操作で、複数枚の写真をまとめて修復することができない ” という制限が付いているので注意してください。
使い方は以下のとおり。
- あらかじめ、
- ヘッダが壊れて表示できない JPEG ファイル
- 正常な JPEG ファイル(壊れた JPEG ファイルと同じカメラ設定で撮影されたもの)
(画像が含まれていないフォルダ内に入れておくと、作業しやすい) - 続いて、
- 正常な JPEG ファイル(壊れた JPEG ファイルと同じカメラ設定で撮影されたもの)
(大文字でもよい) - 「JPGRepair.exe」を実行します。
- メイン画面が表示されます。
最初に、画面左上にあるプルダウンメニューをクリックし、
- ヘッダが壊れて表示できない JPEG ファイル
- 正常な JPEG ファイル(壊れた JPEG ファイルと同じカメラ設定で撮影されたもの)
- すぐ下にフォルダツリーが表示されるので、用意しておいた二つの画像が入っているフォルダを開きます。
- フォルダツリーの下に、選択中のフォルダ内に格納されている画像ファイルがリスト表示されます。
そのまま、ヘッダが壊れて表示できない方の画像ファイルを選択し、画面左下にある「Repair」ボタンをクリックします※2。
2 左下の「Backup」にチェックを入れてから「Repair」ボタンを押すと、修復の前に元の壊れた JPEG ファイルをバックアップすることができる。
修復されたファイルは、元の壊れた画像ファイルに上書き保存されるため、心配なようであれば一応バックアップしておくのがよい。
バックアップファイルは、元のファイルと同じフォルダ内に「元のファイル名_OLD.jpg」という名前で出力される。
フリー版では、この時に複数のファイルを選択するとエラーが表示されるので、「OK」ボタンをクリックしてファイルを選択し直してください。 - 修復が成功すると、復元された画像ファイルが右側の欄にプレビュー表示されます。
(と同時に、元のファイルに上書き保存されます) 修復に失敗した場合は、「Problem parsing file : ファイル名」というダイアログが表示されます。
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