定番の GPU インフォメーションツール!「GPU-Z」。
GPU-Z
PC に搭載されている GPU のスペックを、詳細に表示してくれるソフト。
GPU の名前、クロック周波数、VRAM のサイズ / バス幅 / 帯域幅、ドライバーや BIOS のバージョン、シェーダー / ROPs / TMUs の数、フィルレート、OpenCL / OpenGL / CUDA / DirectCompute / DirectML / Vulkan / Ray Tracing / PhysX の対応状況 などを、一つの画面内で確認できるようにしてくれます。
GPU やメモリのクロック周波数 / 使用率 / 温度 / ファンの回転速度 などをモニターする機能も付いています。
GPU-Zは、使用している GPU の詳細なスペックを表示してくれるソフトです。
GPU の名前やコード名をはじめ、
- GPU のクロック周波数
- VRAM のサイズ / バス幅 / 帯域幅、クロック周波数
- ドライバーのバージョン / リリース日
- BIOS のバージョン
- シェーダーの数
- ROPs / TMUs の数
- ピクセルフィルレート
- テクセルフィルレート
- OpenCL / OpenGL / CUDA / DirectCompute / DirectML / Vulkan / Ray Tracing / PhysX の対応状況
また、
- GPU のクロック周波数
- VRAM のクロック周波数
- GPU 使用率
- GPU の温度
- CPU の温度
- GPU の電圧
- グラフィックカードの消費電力
- VRAM 使用量
- RAM 使用量
- ファンの回転速度
(モニターする項目は、自分で指定することができる)
現在使用している GPU のスペックを確かめたい時にはもちろん、GPU の使用率や温度を確認したい時 などにもおすすめです。
基本的な使い方は以下の通り。
使用バージョン : GPU-Z 2.64.0
ダウンロード時の注意
- ダウンロード先のページ では、ファイルのダウンロード先サーバーを複数選択できるようになっています。 基本的に、近い国のサーバーほど速くダウンロードすることができますが、実際にはどの国を選択しても体感差はないかも?しれません。
基本的な使い方
- 「GPU-Z.〇〇〇.exe」を実行します。
- メイン画面が表示されます。
- Name - 名前
- GPU - コード名
- Technology - 製造プロセス
- Release Date - リリース日
- BIOS Version - BIOS のバージョン
- Subvendor - サブベンダー
- ROPs/TMUs - ROPs/TMUs の数
- Shaders - シェーダーの数
- Pixel Fillrate - ピクセルフィルレート
- Memory Type - VRAM の規格
- Memory Size - VRAM のサイズ
- Revision - リビジョン
- Die Size - ダイの大きさ
- Transistors - トランジスタの数
- UEFI - UEFI の対応状況
- Device ID - デバイス ID
- Bus Interface - バスインターフェース
- DirectX Support - 対応している DirectX
- Texture Fillrate - テクセルフィルレート
- Bus Width - VRAM のバス幅
- Bandwidth - VRAM の帯域幅
- Driver Version - ドライバーのバージョン
- Driver Date - ドライバーのリリース日
- Digital Signature - デジタルシグネチャ
- GPU Clock
GPU のクロック周波数
(現在のパフォーマンス設定) - Memory
VRAM のクロック周波数
(現在のパフォーマンス設定) - Boost
ブーストクロック周波数
(現在のパフォーマンス設定) - Default Clock
GPU のクロック周波数
(デフォルト設定) - Memory
VRAM のクロック周波数
(デフォルト設定) - Boost
ブーストクロック周波数
(デフォルト設定) - NVIDIA SLI - NVIDIA SLI の状態
- Resizable BAR - Resizable BAR の状態
- Computing - GPU コンピューティングの対応状況
- OpenCL / CUDA / DirectCompute / DirectML
- Technologies - 各種技術の対応状況
- Vulkan / Ray Tracing / PhysX / OpenGL 4.6
ボタンをクリックすることで、GPU-Z ウインドウのスクリーンショットを撮影することもできます。
ボタンを押すと三つのボタンが表示されるので、
- Save to File - 画像を GIF ファイルとして保存する
- Upload to Free Image Hosting - 画像を GPU-Z のサイト上にアップロードする
- Cancel - 処理をキャンセルする
「Upload to Free Image Hosting」を選択した場合はファイルのアップロード先 URL が表示されるので、上段の方の URL をコピーします。 - 尚、画面右上にある
ボタンをクリック →「Minimize to systray」にチェックを入れると、GPU-Z 最小化時にタスクトレイに格納できるようになります。
- GPU Temperature - GPU の温度
- Memory Used - VRAM 使用量
- GPU Load - GPU 使用率
- その他、「Advanced」タブでは、
- General(電力 / 温度 / モニター 等)
- NVIDIA BIOS
- PCIe Resizable BAR
- NVIDIA DLSS
- WDDM
- DXVA 2.0 Hardware Decode
- DirectX 9 ~ 12
- OpenCL
- CUDA
- Vulkan
- ちなみに、「Validation」タブの中段にある「Submit」ボタンをクリックすることにより※1、使用している GPU のウェブレポートを作成することもできます。
(レポートは削除できない?ようなので、気になる場合は作成しない方がよい)
「Submit」ボタンを押すと左下に「Your validation ID is: 〇〇」というリンクが生成されるので、これをクリックします。
(ウェブレポートが、既定のブラウザで表示されます)
クロック周波数や温度、ファンの回転数 などをモニタリングする
- 「Sensors」タブでは、GPU やメモリのクロック周波数、GPU の温度、ファンの回転数... などをリアルタイムのモニタリングすることができます。
- GPU Clock - GPU のクロック周波数
- Memory Clock - VRAM のクロック周波数
- GPU Temperature - GPU の温度
- Hot Spot - ホットスポットの温度
- Fan 1 Speed (%) - ファン 1 の回転速度(%)
- Fan 1 Speed (RPM) - ファン 1 の回転速度(RPM)
- Fan 2 Speed (%) - ファン 2 の回転速度(%)
- Fan 2 Speed (RPM) - ファン 2 の回転速度(RPM)
- Memory Used - VRAM 使用量
- GPU Load - GPU 使用率
- Memory Controller Load - メモリーコントローラー使用率
- Video Engine Load - ビデオエンジン使用率
- Bus Interface Load - バスインターフェース使用率
- Board Power Draw - グラフィックカード全体の消費電力
- GPU Chip Power Draw - GPU チップのみの消費電力
- PWR_SRC Power Draw - グラフィックカード(GPU チップを除く)の消費電力
- PWR_SRC Voltage - PC の電源電圧
- PCIe Slot Power - PCIe の消費電力
- PCIe Slot Voltage - PCIe の入力電圧
- 8-Pin #1 Power - 8 ピンコネクタ 1 の消費電力
- 8-Pin #1 Voltage - 8 ピンコネクタ 1 の入力電圧
- Power Consumption (%) - グラフィックカード全体の消費電力(%)
- PerfCap Reason - GPU パフォーマンスの制限理由
- GPU Voltage - GPU の電圧
- CPU Temperature - CPU の温度
- System Memory Used - RAM 使用量
「Log to file」にチェックを入れると「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、ログファイルの出力先フォルダとファイル名を指定します。 ログの書き出しを止める時は、「Log to file」のチェックを外せば OK です。 - モニタリングする項目は、設定により変更することもできます。
モニタリングする項目を変更したい時は、画面右上にあるボタンをクリック →「Sensors」タブを開き、「Active sensors」欄で監視する項目にチェックを入れておきます。
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