EjectUSB

EjectUSB の概要や使い方を紹介しています

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USB ドライブを一発で抜けるようにする!「EjectUSB」。

EjectUSB
制作者 William Hedrick
対応 -
バージョン 1.6
更新日時 2013-10-26
ファイルサイズ 258 KB
ミラー : US

EjectUSB

指定したUSB ドライブを、一発で取り外しできる状態にしてくれるソフト。
USB ドライブから起動しているアプリケーションの終了& “ ハードウェアの安全な取り外し ” を、全て自動で行ってくれます。
処理実行時には、対象ドライブに関連しているキャッシュ、(レジストリ内の)MUI / MRU エントリ、ファイアウォールポリシー、最近使ったファイルのショートカット も削除できるようになっています。

「EjectUSB」は、特定のUSB ドライブを素早く取り外しできるようにするソフトです。
USB ドライブを取り外す際には、通常

  1. USB ドライブから起動させていたアプリケーションやウインドウを全て閉じ、
  2. “ ハードウェアの安全な取り外し ” を行う
という作業を行うことになりますが、毎回毎回これを手動で行うのは結構面倒だったりします。
そこで役に立つのが「EjectUSB」です。
本体を実行するだけで、上記のような一連の作業を全て自動で行ってくれます※1
(あとは、USB ドライブを抜くだけ)
1 " ハードウェアの安全な取り外し " までは行わないように設定することも可能。
さらに、実行時には、該当のドライブに関連しているキャッシュ、レジストリ内のMUI / MRU エントリ、ファイアウォールポリシー、最近使ったファイルのショートカット も一緒に削除してくれる※2 ので、より完全な意味での “ 終了 ” が実現可能となっています※2
2 それぞれの項目は、削除しないように設定することもできる。
また、処理実行時に、取り外すUSB ドライブとは関係のないアプリケーションを終了させる機能も付いています。

使い方は以下の通り。

  1. まず、ダウンロードしたファイルを 解凍 します。
  2. 中身のファイル全てを、USB ドライブのルート(第一階層)にコピーします。
    (「EjectUSB.txt」は入れなくてもOK ですが)
  3. あとは、(「EjectUSB」を入れた)USB ドライブを抜きたい時に、「EjectUSB.exe」を実行すればOK。
    該当するUSB ドライブから実行されていたアプリケーションやウインドウが全て閉じられ、ついでに「安全な取り外し」までもが完了します。

通常は上記のような使い方でOK ですが、あらかじめ「Settings.bat」を実行することにより、各種設定を行うこともできたりします。

設定画面
設定できる項目には、以下のようなものがあります。
  • Exclusions※3
    終了処理から除外するアプリケーションのリスト
    ファイル名を一行ずつ書いていく

    3 このExclusions は、下記の “ 待ち時間までの間 ” を意味する模様。
    (が、私の環境では、待ち時間に関わらず終了されました...)
  • Inclusions
    終了対象とするアプリケーションのリスト
    (USB ドライブから起動しているアプリケーションでなくてもよい)
    ファイル名を一行ずつ書いていく
  • Maximum time (in seconds) to wait
    終了までの待ち時間
  • Flush the file cache of the target
    目的とするドライブに関連しているキャッシュを削除する
  • Close programs and windows
    (目的とするドライブから起動している)プログラムやウインドウを全て閉じる
    • Do not close programs
      プログラムは終了させない
    • Do not attempt graceful closing
      通常の方法で終了させない(=強制終了する)
    • Do not close Explorer windows
      エクスプローラウインドウは閉じない
  • Perform cleanup functions
    クリーンアップ機能を利用する
    • Do not remove MUI and MRU entries
      レジストリのMUI / MRU エントリは削除しない
    • Do not remove firewall policy entries
      ファイアウォールポリシーは削除しない
    • Do not remove recent document shortcuts
      最近使ったファイルの履歴は削除しない
  • Remove related Subst entries
    USB ドライブ内のディレクトリと関連付いている仮想ドライブを削除(解除)する
  • Attempt drive ejection
    ドライブの取り外しを行う
  • Do not use API-based ejection
    内部の取り外し機能を使わず、Windows の「ハードウェアの安全な取り外し」で取り外す
    (デフォルトは「EjectUSB」の内部機能で取り外す)
  • Do not use internal success message
    「取り外し完了」のバルーンを表示しない
設定は、基本的にそれぞれの項目にチェックを入れたり外したりし、下部の「Save Settings」を押せばOK。
「Maximum time (in seconds) to wait」は終了までの時間を秒単位で入力し、「Exclusions」や「Inclusions」は、対象とするプログラムの名前を一行ずつ書いていきます。

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