右クリックメニューから直接 VirusTotal へアクセス!「VT Hash Check」。
VT Hash Check
ファイルを、右クリックメニューから「VirusTotal」の検査にかけられるようにするソフト。
指定したしたファイルがウイルス等の脅威でないかどうかを、右クリックメニューから一発で調べられるようにしてくれます。
「VT Hash Check」は、指定したファイルが「VirusTotal」で検査済みでないかを調べられるようにするソフトです。
ファイルの右クリックメニュー内に、“「VirusTotal」へのハッシュ値送信機能 ” を追加し、怪しいファイルが「VirusTotal」で既に検査されていないかをチェックできるようにします。
ファイルが既に「VirusTotal」で検査済みである場合( = ファイルのハッシュ値が登録されていた場合)、該当ファイルの検査結果ページが既定のブラウザで表示されます。
ファイルが「VirusTotal」で検査されていない場合( = ファイルのハッシュ値が登録されていない場合)、該当のファイルを「VirusTotal」で検査するかどうかを問うダイアログが表示されます。
機能的には
「Virus Total アップローダー」
とほとんど同じですが、こちらは機能が右クリックメニューのルート(第一階層)に登録されるというところと、ファイルが未検査状態である場合に、スキャンするかどうか選べるようになっているところが特徴的。
(また、ファイルが検査済みである場合、余計なダイアログが残らない)
使い方は以下の通りです。
-
VirusTotal のアカウントを作る
- 「VT Hash Check」を利用するには、VirusTotal 上でアカウントを作成しておく必要があります。
(やや面倒だが、初回だけ)
まず、VirusTotal にアクセスし、画面右上の「コミュニティに参加」というリンクをクリックします。 - 「VirusTotal コミュニティに参加」というダイアログが表示されるので、
- ユーザー名
- メールアドレス
- ログインパスワード
- ログインパスワード(確認用)
(「名」「姓」の入力は任意) - 「メールを送りました」というダイアログが表示されるので、メールチェックを行ってみます。
- VirusTotal から「VirusTotal コミュニティ アカウントの有効化」という件名のメールが届いています。
- 「ありがとうございます」という画面が表示されるので、「サインイン」ボタンをクリック。
- サインイン画面が表示されます。
そのまま、登録したメールアドレス&ログインパスワード を入力 →「サインイン」ボタンをクリックします。 - サインインが完了したら、画面右上のユーザー名をクリックして「My API Key」を選択します。
- 画面上部にある灰色の枠内に、API キーが表示されます。 とりあえず、この画面を表示させたままにしておきます。
-
実際に使う
- VirusTotal での検査経歴を調べたいファイルを右クリックし、「Check File Hash...」を選択します。
- 「No API key configured」というダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
- 設定画面が表示されます。
- 選択していたファイルのMD5 が算出され、その値が「VirusTotal」に登録されていないかチェックされます。
- ファイルのMD5 が「VirusTotal」に登録されていた場合、該当ファイルの検査結果ページが既定のブラウザで表示されます。
ファイルのMD5 が「VirusTotal」に登録されていなかった場合、- Hash Not Found!
ハッシュ値は見つかりませんでした。
Would you like to visit the Virus Total website to upload this file?
ファイルのハッシュ値を「VirusTotal」に登録しますか?
ここで「はい」を選択すると「VirusTotal」のアップロードページが表示されます。
(ハッシュ値の登録を行わない場合は、「いいえ」を選択する) - Hash Not Found!
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