検出力の高さでは定評のあるアンチウイルス!「BitDefender Free Edition 2009」。
BitDefender 2009
非常駐監視型のウイルス&スパイウェア 対策ソフト。
ウイルス、スパイウェア、アドウェア、ルートキット、ダイヤラー 等のマルウェア検出、自動アップデート、
スケジュールスキャン、コンテキストメニューからのスキャン... に対応しています。
システムをリアルタイムに保護する機能を持たないため、他のアンチウイルスと一緒に使うことが
できます。
「BitDefender」は、非常駐監視型のアンチウイルスです。
システムを常駐して保護する機能は持たないものの※1、ウイルスの検出率は非常に高く、あの
“ カカクウイルス ” にも対応していたことで知られている優秀なソフトです。
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自動アップデート機能があるため、常駐することはする。
また、一部のスパイウェアにも対応しているし、他のアンチウイルスと共存することもできるので※2、
「サブ」のアンチウイルスとしては非常におすすめなソフトです。
2
常駐監視型のアンチウイルスは、1 台のPC につき2 本以上入れると、不具合が起きる場合が
ある。
しかし、「BitDefender」にはリアルタイム保護機能がないので、他のアンチウイルスと干渉しあわない.
尚、無料で使うことができますが、ユーザー登録が必須&起動時に毎回
広告
が表示されます。
(広告は、「Continue」ボタンを押すと消える)
基本的な使い方は以下の通り。
「BitDefender Free Edition 2009」のユーザー登録方法
-
ウイルススキャン
- タスクトレイ上のアイコン( )を右クリックし、「Show」を選択します。
- 「BitDefender」のメイン画面が表示されます。
そのまま、左メニューの「Antivirus」を選択。 - スキャンタスク(プロファイル)が一覧表示されるので、実行するタスクをダブルクリックします。
尚、スキャンタスクには以下のようなものがあり、必要に応じて使い分けられるように
なっています。- Deep System Scan
圧縮ファイル / 隠しファイル を含む、全てのファイルをスキャン - Full System Scan
圧縮ファイル / 隠しファイル を除く、全てのファイルをスキャン - Quick System Scan
「C:¥Windows」「C:¥Program Files」内の全ファイルをスキャン - Autologon Scan
ログオン時にスキャン - My Documents
マイ ドキュメントをスキャン
さらに、右クリック →「Show Task Paths」から、スキャン方法 / スキャン場所 をカスタマイズ
することもできたりします。
(タスクのカスタマイズについては、後の項で説明します) - Deep System Scan
- スキャンが実行されるので、じっくりと待ちます。
(スキャン方法によっては、かなり時間がかかります) - スキャンの結果、疑わしいと判断されたファイルが検出されると、それらがリスト表示されます。
(検出されたウイルス名をクリックすると、該当ファイルのパスを確認することができる)
あとは、各アイテムの右端にあるプルダウンメニューをクリックし、ファイルをどのように処理する
のか決定します。
ファイルを削除するのであれば「Delete」を、隔離室に送るのであれば「Move to quaranrine」を
選択し、右下の「Continue」ボタンをクリックします。
ちなみに、検出は誤検出である可能性もあるので、気になるようであれば検出ファイルを
オンラインスキャン にかけたりしてみてもよいでしょう。 - 先程選択した処理が実行されます。
最後に、右下の「Close」ボタンを押して作業を完了させます。
-
隔離室内のファイルを管理
- まず、「BitDefender」のメイン画面を表示させます。
- そのまま、左メニューの「Antivirus」を選択。
- 「Quarantine」タブを開きます。
- すると、隔離室内のアイテムがリスト表示されます。
アイテムを削除する時は、目的のものを右クリックして「Delete」を選択すればOK。
アイテムを元に戻す時は、目的のものを右クリックして「Restore」を選択します。
-
ウイルススキャンタスクの作成
- ウイルススキャンタスクは、自分でカスタマイズしたものを新規登録できるようにもなっています.
以下に、自分好みのスキャンプロファイルを作成する方法を紹介します。 - まず、「BitDefender」のメイン画面を表示させます。
- そのまま、左メニューの「Antivirus」を選択。
- 右下の「New Task」ボタンをクリック。
- 「BitDefender New Task」というウインドウが表示されます。
ここの「Task Name」欄に適当なタスク名を入力します。 - 中段の「Scanning options」欄で、スキャンの強度を設定します。
「High」にすると、「全てのファイル」「アーカイブ内のファイル」「隠しファイル」がスキャン対象に
なり、「Medium」を選択すると、「全てのファイル」がスキャン対象になります。
「Low」を選択すると、実行ファイルのみがスキャン対象になります。
(また、スパイウェア / メモリ / レジストリ / クッキー 等はスキャン対象にならない)
通常はこのスライダーをドラッグするだけでOK ですが、「Custom」ボタンをクリックすることで、
詳細オプションを設定できるようになります。
この「Custom」ボタンからは、以下のような処理のON / OFF を指定できるようになっています.- Scan for viruses - ウイルスをスキャン
- Scan for adware - アドウェアをスキャン
- Scan for spyware - スパイウェアをスキャン
- Scan for application - 実行ファイルをスキャン
- Scan for dialers - ダイアラーをスキャン
- Scan for rootkits - ルートキットをスキャン
- Scan files - ファイルをスキャン※3
- Open packed programs 圧縮ファイルをスキャン
- Open archives - 圧縮ファイル内のファイルもスキャン※4
- Open e-mail archives - E メールアーカイブもスキャン
- Scan boot sectors - ブートセクターもスキャン
- Scan memory - メモリをスキャン
- Scan registry - レジストリをスキャン
- Scan cookies - クッキーをスキャン
スキャン)/ Scan user defined extensions(指定した拡張子のファイルのみをスキャン)... と
いったサブオプションを指定できる。
4 通常は、zip / rar / ace / iso といった、主要なフォーマットのファイルのみがスキャン対象になる。
全てのアーカイブをスキャン対象にしたい場合は、「Perform a thorough scan」にもチェック。
ファイルサイズに上限を設定する場合は、「Archive size limit」欄で上限サイズを設定する。
加えて、下記のように “ ウイルスと思わしきファイルが見つかった時に取る動作 ” も設定できる
ようになっています。
(通常はそのままでOK)- Action to take when an infected files is found
感染ファイルが見つかった時に取る動作 - Action to take when an suspect files is found
疑わしいファイルが見つかった時に取る動作 - Action to take when an hidden files is found
ルートキット(と思われる)ファイルが見つかった時に取る動作 - Action to take when an encrypted infected file is found
暗号化された感染ファイルが見つかった時に取る動作 - Action to take when an encrypted suspect file is found
暗号化された不審なファイルが見つかった時に取る動作 - Action to take when a password-protected file is found
パスワードにより保護されたファイルが見つかった時に取る動作
- Take No Action - スキャン結果画面に表示する
- Disinfect files - 修復する
- Delete files - 削除する
- Move files to Quarantine - 隔離室へ移動させる
- Rename files - リネームする
- 続いて「Path」タブを開き、スキャン対象とするドライブにチェックを入れておきます。
単体のフォルダをスキャン対象にしたい場合は、右下の「Add Folder(s)」ボタンをクリックし、
スキャン対象とするフォルダにチェックを入れておきます。 - 必要に応じて、「Scheduler」タブでスキャンスケジュールを組んでおきます。
ここでは、ウイルススキャンを行うタイミングを- Onece - 指定した日時に一度だけ
- Periodically - 定期的に
- On system startup - スタートアップ時
タイミングを設定したら、処理を開始する日(「Start date」)、開始する時刻(「Start time」)も
設定しておきます。
タイミングに「Periodically」「On system startup」を選択していた場合は、「At every」欄で
スキャンを行う周期も設定しておきます※5。
5 「Periodically」の場合は、指定した minutes(分)/ hours(時間)/ days(日)/
weeks(週)/ months(月)置き... という周期を指定することができる。
「On system startup」の場合は、○ 回置き という周期を指定できる。
- 設定が済んだら、下部の「OK」ボタンを押せばOK。
(そのまま、左下の「Scan」ボタンを押してスキャンを開始してもOK)
以後、作成したタスクを、「Antivirus」メニューから選択できるようになっています。
作成したタスクを削除する時は、目的のものを右クリックして「Delete」を選択します。
そのほか、「BitDefender」をインストールすると、エクスプローラ上での右クリックメニューに
- Scan with BitDefender 2009
個別のファイルやフォルダを素早く検査したい場合は、この右クリックメニューを利用します。
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