Dns Lock

DNS の設定をロックし、DNS の書き換えを阻止できるようにする！「Dns Lock」。

Dns Lock

対応　XP/Vista/7/8/8.1/10

DNS の設定を書き換えるウイルスから、パソコンを保護できるようにするソフト。
DNS サーバーのアドレスを固定化することにより、マルウェアが DNS の設定を勝手に変更できないようにしてくれます。
ロック状態の ON / OFF は、いつでも手軽に切り替えることができます。

「Dns Lock」は、DNS の設定をロックして保護できるようにするソフトです。
ウイルスの中には DNS の設定をこっそり書き換えるものがあり、これに感染すると、意図せず不正なサイトへ飛ばされるようになったりします。
　ユーザを不正サイトへ誘導するDNSチェンジャーの脅威
こういった脅威を未然に防げるように、DNS の設定をロックして変更できないようにするのが「Dns Lock」です。
DNS サーバーのアドレスを指定されたもので固定することにより、DNS チェンジャー等のマルウェアを無力化できるようにしてくれます。
基本的に設定要らずで使えるシンプルなソフトで、保護を有効化したらあとは放っておくだけでOK。
また、Windows サービス※1 として動作するようになっているため、その存在を意識することなく使えるようになっています。
1 Windows 起動時に自動で起動し、バックグラウンドで静かに動作するプログラム。
尚、保護（ロック）状態の ON / OFF は、いつでも手軽に切り替えることができます。

使い方は以下の通り。

ダウンロード

ダウンロード先のページでは、「Related Posts」のすぐ上にある灰色の「Download」ボタンをクリックしてください。

DNS をロックする

「DNS-Lock.exe」を実行します。
メイン画面が表示されます。

システム標準の DNS 設定を保守したい時は、「IPv4 DNS Server」「IPv6 DNS Server」の各欄をクリック → 「Default」を選択します。
（通常は、これを選択します）

DNS サーバーを特定のアドレスで固定したい時は、「IPv4 DNS Server」「IPv6 DNS Server」の各欄に、ロックするアドレスを入力します。
アドレスを二つ指定したい時（優先アドレスと代替アドレス）は、
- 8.8.8.8,8.8.4.4 （IPv4）
- 2001:4860:4860::8888,2001:4860:4860::8844 （IPv6）
のように、各アドレスをカンマで区切ります。
ちなみに、上記アドレスは最初から登録されているもので、これは Google Public DNS のアドレスになります。
もう一つ登録されている
- 208.67.222.222,208.67.220.220 （IPv4）
- 2620:0:ccc::2,2620:0:ccd::2 （IPv6）
は、OpenDNS のアドレスになります。
その他の DNS サーバーを使いたい時は、「Dns jumper」などのツールでアドレスを調べるとよいでしょう。
設定が完了したら、画面左下にある「Install Service」ボタンをクリックします。
「The process completed successfully.」というダイアログが表示されます。

これで、DNS の書き換えを行えないようになっています。
（メイン画面は、閉じてしまってOK です）