Dany's Virtual Drum

キーボードの文字列キーを打鍵することで、ドラム音を鳴らすことができるバーチャルドラムツール。
スネア、ハイハット（オープン / クローズ）、バスドラム、タムタム、ライドシンバル、クラッシュシンバル、スプラッシュシンバル、チャイナシンバル、スティック、カウベル... 等々の発音に対応しています。
マウスクリックで演奏を行う機能や、音声ファイルを流しながら演奏する機能、メトロノームを鳴らしながら演奏する機能、木琴のような楽器（シロフォン）のシミュレータも付いています。

「Dany's Virtual Drum」は、キーボードで操作するバーチャルドラムツールです。
Z キーを押すとバスドラムが鳴り、C キーを押すとスネアが鳴る。
S キーを押すとハイハットが鳴り、Q キーを押すとスプラッシュシンバルが鳴る... といった具合のドラムシミュレータで、どこかアナログ的な演奏を楽しむことができる仮想ドラムツールです※1。
1 プレイ中は、ドラムセットの写真が表示される。
このセット内にある各楽器をクリックすることでも、音を鳴らすことはできる。
任意の音声ファイル（mid / mp3 / wav / wma 等）を流しながら演奏したり、メトロノームを鳴らしながら演奏したりする機能が付いているので、割と本格的に楽しむことができると思います。
各楽器と文字列キーの割り当ては固定されていますが、一応ドラムセットが 3 種類用意されています。

使い方は以下の通り。
（全ての場面において、「Esc」キーが “ 一つ前の画面に戻る ” として動作するようになっています）

1. 「Dany's Virtual Drum」を実行します。
2. しばらくするとメイン画面が表示されるので、ドラムセットの写真（長方形のボタン） をクリック。
3. 次に、「Choose your keys set」という画面 が表示されます。
   ここで、使用するドラムセットを選択します。
   ドラムセットは 3 種類あり、上から順に
   • Red　-　エネルギッシュ
   • Blue　-　パワフル
   • Green　-　バランス
   といった志向になっています。
4. 各ドラムセットを選択すると、バーチャルドラム が表示されます。
   あとは、各楽器に割り当てられたキーを押したりすればOK。
   （各楽器を、直接マウスクリックしてもOK）
   各楽器とキーの割り当ては、以下のようになっています※2。
   2 左上の をクリックすると、各楽器に割り当てられているキーが（楽器上に）表示される。
   （ をクリックすると、キーの表示が消える）
   
   共通
   
   • バスドラム　-　←　→ キー（方向キー）
   • スネア　-　↑ キー（方向キー）
   • スプラッシュシンバル　-　Q　W
   • クラッシュシンバル1　-　E　R
   • クラッシュシンバル2　-　T　Y
   • クラッシュシンバル3　-　U　I
   • ハイハット（開）　-　S　D
   • ハイハットペダル　-　↓ キー（方向キー）
   • タムタム1　-　F　G
   • タムタム2　-　H　J
   • タムタム3　-　K　L
   • スティック　-　スペースキー
   • カウベル　-　A
   • 強弱シンバル　-　1 ～ 5 ※3
   • 強弱スネア　-　6 ～ 0 ※3
   3 数値が大きくなるほど、音が弱く鳴る。
   
   Red 独自
   • スネア　-　C　V
   • バスドラム　-　Z　X
   • ライドシンバル　-　N　M
   • チャイナシンバル　-　O　P
   • ハイハットペダル　-　Shift
   Blue 独自
   • スネア　-　C　V
   • ライドシンバル　-　Z　X
   • チャイナシンバル　-　O　P　N　M
   • ハイハットペダル　-　Shift
   Green 独自
   • スネア　-　X　C
   • バスドラム　-　V　B
   • ライドシンバル　-　N　M
   • チャイナシンバル　-　O　P
   • ハイハットペダル　-　Z
   シンバルが鳴っている時に「Ctrl」キーを押すと、音を途中で止めることができます。
5. 尚、左上の「Sound Sets」欄上で、各楽器の音色パターンを変更することもできます。
   （各楽器欄の ボタンをクリックし、パターンを指定する）
   それぞれの文字列と楽器の関連付けは、次のようになっています。
   
   • HHo　-　ハイハット（開）
   • HHc　-　ハイハット（閉）
   • Sn　-　スネア
   • K　-　バスドラム
   • Cw　-　カウベル
   • Tm　-　タムタム
   • Ch　-　チャイナシンバル
   • Sp　-　スプラッシュシンバル
   • Cr1　-　クラッシュシンバル1
   • Cr2　-　クラッシュシンバル2
   • Cr3　-　クラッシュシンバル3
   • Rd　-　ライドシンバル
   楽器によっては、パターンが一つしかないものもあります。
6. ちなみに、画面上部の ボタンをクリックすることで、任意の音声ファイルを読み込めるようになっています。
   （ で再生、 で停止）
   さらに、右上にあるメトロノームアイコンをクリックすると、任意の速さのクリック音を鳴らせるようになっています※4。
   4 80 ～ 240 bpm。
7. 通常、ドラムを叩いた時には、赤い衝撃波が表示されるようになっています。
   これは、左上にある をクリック →「Black effect」を選択することで、黒に変えることができます。
8. プレイし終わって終了する時は、「Esc」キーを数回押し、
   You want to exit from Dany's Virtual Drum？
   という画面で「Yes」を押せばOK です。

その他、各楽器の音を任意の音に置き換えることもできたりします※5。
5 「 ～ ¥Dany's Virtual Drum¥Sounds¥Drum」以下に、各楽器の音（ogg ファイル）を格納したフォルダがあるので、それらの中に入っているファイルを置き換えれば良い。

定番の作曲ソフト

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