Video Time Reversal

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動画を逆再生出力する!「Video Time Reversal」。

Video Time Reversal
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制作者 Xander
対応 -
バージョン 2.08
更新日時 2015-01-12
ファイルサイズ 15.6 MB

Video Time Reversal

各種動画ファイルを元にして、“ 逆再生動画 ” を作成することができるソフト。
WMV / MOV / AVI / MTS / MP4 / 3GP 等々の動画ファイルを、ほぼワンクリックで逆再生出力できるようにしてくれます。
出力動画のビットレートを指定する機能や、音声のみ逆再生させずにオリジナルのまま出力する機能、音声を逆再生して単独のWAVE ファイルとして書き出す機能... などが付いています。

「Video Time Reversal」は、シンプルな逆再生動画作成ツールです。
動画を終わりから先頭に向かって再生させた “ 逆再生動画 ” を作成することができるソフトで、難しい設定要らずで超簡単に使えるところが最大の特徴。
基本的に、逆再生化したい動画を選択するだけで使うことができるので、難しい設定等は一切不要となっています。
(その分、エンコードオプション等を詳細に設定することはできない※1
1 映像は、元のフォーマットと同じ形式か、AVI(MJPEG)、WMV(Microsoft MPEG-4 v3)、MP4(MPEG-4 Visual)のいずれかで出力できる。
音声は、可能であれば元のフォーマットと同じ形式で、不可能な場合はWAVE(PCM)で出力される。

処理の際には、音声も逆再生にするかどうかを選択できるようになっていて、たとえば

  • 音声は逆再生させずに、元のまま出力する
  • 音声は削除し、音ナシの動画にする
  • 音声を逆再生し、単独のWAVE ファイルとして書き出す(動画は音ナシになる)
ように設定することができたりします※2
2 ちなみに、マルチトラック音声の動画を処理する場合、トラック1 以外の音声は削除される。
また、字幕トラックを含む動画を処理すると、字幕トラックは削除される。

逆再生動画を作成したい時にはもちろん、音声を逆再生させる目的でも使えるかと思います。

使い方は以下の通り。

  1. 「Video Time Reversal 2.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    Video Time Reversal
    まず、画面左上の Choose video to reverse ボタンをクリックし、逆再生出力する動画ファイルを選択します。
    WMV / MOV / AVI / MTS / MP4 / 3GP 以外のファイルを選択する時は、ファイルの種類を「All files (*.*)」に変えてから選択を行います。
    ファイルの種類を「All files  (*.*)」にしておく
  3. ファイルを選択したら、画面上部にある Options ボタンをクリック。
  4. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    ここで、適宜オプション設定を行っておきます。
    基本的には、
    • Output file format → Same as input file (if possible)
    • Output video bitrate → same as input file
    • Sound option → Reverse sound
    のように設定しておけばOK ですが、お好みで設定内容を変更してもOK です。
    実際に設定できるオプションには、下記のようなものがあります。
      Output file format - 出力形式※3
    • MJPEG avi file (bigger file)
      MJPEG 圧縮のAVI に変換する
    • Same as input file (if possible)
      入力フォーマットと同じ形式で出力する(可能な場合)
    • Windows Movie Video file
      Microsoft MPEG-4 v3 圧縮のWMV に変換する
    • MPEG 4 video
      MPEG-4 Visual 圧縮のMP4 に変換する
    3 処理は、次のような過程で実行される。
    1. 動画を、一旦AVI(MJPEG)に変換
    2. 逆再生処理を実行
    3. そのまま(=AVI のまま)出力、もしくは、入力フォーマットと同じ形式 or WMV or MP4 に変換して出力
    このため、「MJPEG avi file (bigger file)」を選択しておくと、最も良い品質で出力することができる。
    (最後にエンコード処理が行われないため)
    品質に拘りたい場合は、「MJPEG avi file (bigger file)」を選択 → その後、出力されたAVI 動画を他のソフトでMP4 等に変換するのがよい。
    (面倒な場合やよく分からない場合は、「Same as input file (if possible)」でもよい)
      Output video bitrate - 出力動画の品質※4
    • same as input file
      入力ファイルと同程度のビットレートにする
    • Full HD (High Quality)
      48000 Kbits/s(フルHD になる訳ではない模様)
    • Full HD (Std quality)
      24000 Kbits/s(フルHD になる訳ではない模様)
    • 720p (Std quality)
      10000 Kbits/s(720p になる訳ではない模様)
    4 「Output file format」欄で「MJPEG avi file (bigger file)」を選択していた場合、ここのオプションを設定することはできない。
      Sound option - 音声オプション
    • Remove sound
      音声は削除する(音ナシの動画にする)
    • Reverse sound
      音声も逆再生出力する
    • Reverse sound in a separate wav file
      音声を逆再生にし、WAVE ファイルとして出力する(動画は音ナシになる)
    • Keep original sound (sound not reversed)
      逆再生にせず、オリジナルのまま出力する
      Advanced settings - その他の設定
    • Computation option - 処理速度&動画品質
      • Slow (Select this if you are unsure)
        処理は遅いが高品質
      • Fast (if result are not good, select Slow)
        処理は速いが低品質
    • Replace H.264 codec by MPEG4 codec
      H.264 をMPEG4 に変換する
    • Change .MTS file format to .MOV (recommended)※5
      MTS ファイルをMOV に変換する
    • Show debug message
      デバッグメッセージ を表示する
    5 MTS 動画を逆再生出力する場合で、「Same as input file (if possible)」にチェックを入れていた場合、この「Change .MTS file format to .MOV (recommended)」オプションにもチェックを入れておく。
    (MTS での出力は失敗しやすいらしい)
  5. 設定が終わったら、右下の「OK」ボタンを押してオプション画面を閉じます。
  6. メイン画面の左側にある Reverse Video ! ボタンをクリック。
  7. 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がります。
    そのまま、逆再生化されたファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を指定します。
  8. 動画の逆再生処理が開始されるのでしばらく待ちます。
    (再生時間の長い動画を処理する場合、結構な時間がかかります)
  9. しばらく待ち、「Reverse Done !」というダイアログが表示されたら処理完了です。
    Reverse Done !

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