Java MP4Box Gui

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超シンプルなMP4 結合ソフト！「Java MP4Box Gui」。

Java MP4Box Gui

スクリーンショット

3.68 / 5 （25 票）

制作者　Rune Andrè Liland

対応　-

バージョン　1.8

更新日時　2013-09-18

ファイルサイズ　80.5 KB

1.8

Java MP4Box Gui

複数のMP4 ファイルを、無劣化で一つに結合してくれるソフト。
MP4 / M4V 形式の動画ファイル、あるいは M4A / M4B 形式の音声ファイルを、再エンコードなしで一つに連結してくれます。
（連結対象のファイルは、エンコード設定が一致している必要がある）
連結するそれぞれのファイルを、チャプターとして設定する機能が付いています。

「Java MP4Box Gui」は、超シンプルなMP4 連結ツールです。
ドラッグ＆ドロップで放り込んだMP4 ファイルを、一つに結合してくれる... というMP4 連結ツールで、難しい設定なしで使えるシンプルな操作性が最大の特徴。
（準備は微妙に面倒かも）
機能が “ ファイルの連結 ” に限られている分、迷うことなく直感的に使えるようになっています。
また、連結の際には再圧縮が行われないため、処理は高速＆無劣化に済ませることができます。
処理対象のファイルは、エンコード設定が全て一致している必要がありますが、シリーズ物の動画や音声を連結したい時には役立つと思います。
ちなみに、結合するそれぞれのファイルを “ チャプター ” として設定する機能も付いています。
（チャプター名を指定することもできる）

使い方は以下のとおり。
このソフトを利用するには、「Java ランタイム」をインストールしている必要があります。
（「jPortable」でも代用可）

準備　-　「MP4Box」の入手

既に「MP4Box.exe」を持っている場合、この作業は不要

まず、MP4Box（GPAC ）をダウンロード＆インストールします※1。
1 64bit 版の「MP4Box」には対応していないようなので注意。
インストールの際は、「Choose Components」画面で「MP4Box」にのみチェックを入れればOK です。

準備 2　-　「MP4Box.exe」の配置

ダウンロードした「JavaMP4BoxGui.jar」を、適当なフォルダ内に入れておきます。
「JavaMP4BoxGui.jar」を入れたフォルダの中に「MP4Box」という名前のフォルダを作り、このフォルダ内に「MP4Box.exe」をコピーします。
「MP4Box」を前述した手順でインストールした場合、「MP4Box.exe」は
- C:¥Program Files¥GPAC　-　32 bit のOS を使用している場合
- C:¥Program Files (x86)¥GPAC　-　64 bit のOS を使用している場合
内に入っています。
実際の配置例

「MP4Box.exe」をコピーしたら、「GPAC」はアンインストールしてしまってもOK です。

実際に使う

「JavaMP4BoxGui.jar」を実行します。
メイン画面が表示されます。

まず、画面下部のテキスト入力フォームに、結合されたファイルの出力先パスを入力しておきます。
（拡張子は、連結するファイルに合わせて下さい）
一つに連結したいファイルを、画面中央にドラッグ＆ドロップしていきます。
連結したファイルを “ チャプター ” として設定する場合は、該当ファイルの「Chapter」欄にチェックを入れておきます。
「Chapter Name」欄をダブルクリックすることで、チャプター名を編集することも可能です。
（日本語名のチャプターは、文字化けしてしまうプレイヤーもあるので注意）
準備が整ったら、画面最下部にある「Join videos」ボタンをクリック。
コマンドプロンプト（「MP4Box」）が開き、ファイルの連結処理が行われます。
少し待ち、コマンドプロンプトが消えたら処理完了です※2。
2 ファイルのエンコード設定が異なる等の理由で結合できなかった場合、「MP4Box」が強制終了する。