Taekwindow

“「Alt」キー ＋ マウスドラッグ ” だけで、ウインドウを移動＆リサイズできるようにするソフト。
「Alt」キーを押している間だけ、タイトルバーやウインドウ枠以外の場所を掴んでウインドウを移動させたりリサイズさせたりできるようにします。
マウスカーソル直下にある（非アクティブな）ウインドウをスクロールさせる機能もあります。

「Taekwindow」は、ウインドウの移動＆リサイズ支援ソフトです。
任意の「Alt」キーを押しながらマウスの左 or 中 or 右 ボタンをドラッグすることにより、ウインドウを移動させたりリサイズさせたりできるようにします。
普段大きな解像度で作業をしている場合などに便利。
（マウスカーソルを、いちいちタイトルバーやウインドウ枠に持っていく必要がなくなる）
また、マウスカーソル直下にあるウインドウがアクティブでなくても、直接ホイールスクロールできるようにする機能も付いています。

使い方は以下のとおり。
このソフトを利用するには、NET Framework 2.0 以上 をインストールしている必要があります。

1. まず最初に、「taekwindowconfig.exe」を実行します。
2. 「General」というタブが開きます。
   「Taekwindow」のアイコンをタスクトレイに表示させたい場合は、下部の「Show icon in the system tray」にチェックを入れておきます※1。
   1 アイコンを表示させておくと、機能のON / OFF を簡単に切り替えられるようになる。
   （アイコンをクリックで機能ON、もう一度クリックで機能OFF）
3. 「Keys and buttons」タブを開きます。
4. 「Keyboard」欄で、操作のトリガーとするキーを指定します。
   トリガーキーは、
   • Move or resize with left Alt
     左にある「Alt」キー
   • Move or resize with any Alt
     左 or 右にある「Alt」キー
   • Move or resize with right Alt
     右にある「Alt」キー
   のいずれかを指定することができます。
5. 次に、「Moving」欄で、ウインドウ移動の際に使用するマウスのボタンを設定します。
   選択できるのは
   • Move with left mouse button
     左ボタン
   • Move with middle mouse button
     中ボタン
   • Move with right mouse button
     右ボタン
   のいずれか。
6. 最後に、「Resize」欄でウインドウをリサイズする際に使用するマウスボタンを設定します。
   ここでも、
   • Move with left mouse button
     左ボタン
   • Move with middle mouse button
     中ボタン
   • Move with right mouse button
     右ボタン
   のいずれかを指定することができます。
7. 必要であれば、「Scrolling」タブでホイールスクロールの挙動を設定しておきます。
   「Scroll the window under the cursor」にチェックを入れておくと、マウスカーソル直下にあるウインドウを非アクティブ時でもスクロールできるようになります。
   （この機能をOFF にする時は、「Scroll the focused window」にチェックを入れる）
8. あとは、ウインドウを移動 or リサイズさせたい場面で、指定しておいた「Alt」キーを押しっぱなしにし、設定しておいたマウスボタンをドラッグさせればOK。
   この「Alt」キーを押している間だけ、ウインドウを移動 or リサイズできるようになっています。
9. 尚、設定画面の「Resize」タブで、ウインドウのリサイズモードを切り替えたりすることもできたりします※2。
   2 「Bottom right corner」は、ウインドウ右下のコーナーだけを動かしてリサイズする。
   「Nine rectangles」は、八方向それぞれの辺を動かしてリサイズする。