XPS ファイルを、JPEG / PNG / TIFF / BMP / GIF 画像に一発変換!「xps2img」。
xps2img
XPS 形式のファイルを、JPEG / PNG / TIFF / BMP / GIF 形式の画像ファイルに変換してくれるソフト。
いまいち扱いづらい XPS ファイルを、汎用的な画像ファイルに一発変換してくれます。
変換対象とするページを指定する機能や、JPEG で出力する際の画質を設定する機能、ファイルをリサイズして出力する機能、出力画像の解像度(DPI)を指定する機能... などが付いています。
「xps2img」は、その名の通り XPS ファイルを画像ファイルに変換してくれるソフトです。
Windows Vista 以降の OS に標準搭載されている「Microsoft XPS Document Writer(仮想プリンタ)」で作成された XPS ファイルを、JPEG / PNG / TIFF / BMP / GIF 画像に一発変換してくれるドキュメント変換ツールで※1、いまいち使いづらい XPS ファイルを普通の画像として扱えるようにしてくれます。
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TIFF に変換する際、マルチページの TIFF にすることはできない模様。
一度の操作で一つのファイルしか変換できないものの、変換対象とするページを指定できたり、出力画像のサイズや解像度(DPI)を指定できたりするなど中々便利。
(画像サイズを指定した場合、解像度の設定は無視される)
ポータブル版も用意されているので、出先で使うことも可能となっています。
パソコンの中に、どう扱って良いか分からない XPS ファイルがあったりする人におすすめです。
使い方は以下の通り。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 3.5」以上をインストールしている必要があります。
ボタンをクリックし、画像に変換したい XPS ファイルを選択します。
ボタンをクリックし、変換されたファイルの出力先フォルダを選択します。
ボタンをクリックし、変換完了後に実行するアクションを選択します。
実行可能なオプションには、下記のようなものがあります。
(すべてのページを変換する時は、特に何も記入しなくてOK です)
変換対象のページ番号は、下記のような感じで指定します。
をクリックし、変換先のフォーマットを選択します。
JPEG に変換する時は、「JPEG Quality」欄で画像品質を、TIFF に変換する時は「TIFF Compression」欄で圧縮形式を選択します。
JPEG の画像品質は、数値が大きくなるほど高くなります。
(その分、ファイルサイズをあまり圧縮できない)
TIFF については、RLE < LZW < ZIP < CCITT G4 < CCITT G3 の順に圧縮率が高くなります。
(ただし、CCITT は 白黒)
(もう一方の値は、自動で決定される)
横幅と高さの両方を指定することもできるが、その場合画像の縦横比が自動では維持されないので、縦横比が崩れないような数値を自分で計算する必要がある。
尚、画像サイズの指定を行った場合、解像度(DPI)の設定は無視されるので注意。
画像の横幅を指定してリサイズする時は、リサイズ先の横幅を 2000 のように入力します。
(画像の高さは、自動で決定されます)
画像の高さを指定してリサイズする時は、 x1000 のように、数値の先頭に x を付けておきます。
画像の横幅と高さを両方指定したい時は、 2000x1000 のように入力します。
(横幅が 2000 ピクセル、高さが 1000 ピクセル の意味)
ページ番号.拡張子
というファイル名で出力されます。
出力ファイルの名前(の先頭)にオリジナルファイルの名前を付けておきたい時は、「File Name As Image Prefix」欄で「Yes」を選択しておきます。
(もしくは、「Image Prefix」欄に任意の文字列を入力しておく)
ボタンをクリックすることで、設定内容をデフォルトに戻すことも可能となっています。
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