InputShare

InputShare の概要や使い方を紹介しています

InputShare を紹介しているページです

PC に接続されているマウス&キーボード で、Android デバイスを操作する!「InputShare」。

InputShare InputShare
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制作者 BHznJNs
対応 -
バージョン 0.7.5
更新日時 2025-01-02
ファイルサイズ 24.7 MB

InputShare

PC に接続されているマウス&キーボード で、Android デバイスを操作できるようにするソフト。
ホットキーを押す、またはマウスカーソルをデスクトップの端へと移動させることにより、マウスカーソルを Android デバイスへと送れるようにしてくれます。
PC ⇔ Android 間でクリップボード内のテキストを同期する機能や、Android 上での “ アプリ切り替え / ホーム画面表示 / 戻る / 音量調整 / 明るさ調整 ” 等をホットキーで実行できるようにする機能 も付いています。

InputShareは、PC ⇔ Android 間でマウスとキーボードを共有できるようにするソフトです。

  • USB ケーブルで接続した Android デバイス
  • 同一の Wi-Fi ネットワーク内に存在する Android デバイス
を、PC に接続されているマウス&キーボード で操作できるようにする Android 制御ツールで、マウス&キーボード から手を離すことなく Android デバイスを操作できるようにしてくれます。
マウス&キーボード の入力先とするデバイス(PC / Android)は、ホットキー、またはマウスカーソルの移動※1 で切り替えることができ、必要に応じてキーボードのみを共有することも可能となっています。
1 マウスカーソルをデスクトップの右端 or 左端 へと移動させることで、マウスカーソルを Android デバイスに送れるようにする。
(Android から PC への切り替えは、ホットキーのみ)

Android デバイスを遠隔操作したい時や、プレゼンテーションの場面などでも役立つと思います。
その他、
  • クリップボード内のテキストを同期する機能
  • Android の画面がオフになるのを抑制する機能
  • Android デバイス上でのマウスカーソル速度を調整する機能
も付いているほか、Android 上での
  • アプリ切り替え(マルチタスク画面の表示)
  • ホーム画面表示
  • 戻る
  • 音量調整
  • 明るさ調整
  • スリープ
  • スリープからの復帰
といった操作を、ホットキーで実行できるようにする機能 も付いています。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : InputShare 0.7.5
「InputShare」を起動する
  1. 「main.exe」を実行します。
  2. コマンドプロンプトが一瞬表示された後、メイン画面が表示されます。
    InputShare
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Android で開発者向けオプションを有効化する(有効化していない場合)
  1. Android デバイス上で、“ 開発者向けオプション ” を有効化します。
    デバイスによって設定方法がやや異なりますが、大体は下記のような感じだと思います。
  2. 「設定」アプリを開き、画面を一番下までスクロールします。
    「設定」アプリを開く
  3. デバイス情報」という項目がある場合は、これをタップします。
    「デバイス情報」をタップする
    「デバイス情報」という項目がない場合は、「システム」をタップ → さらに画面を一番下までスクロールし、「端末情報」をタップします。
    「システム」をタップする
    「端末情報」をタップする
  4. 表示された画面を一番下までスクロールし、「ビルド番号」を 7 回タップします。
    画面を一番下までスクロールする
    「ビルド番号」を 7 回タップする
    この時、PIN やパターンの入力を求められたら、指示に従って PIN やパターンを入力してください。
  5. 開発者向けオプションが有効になりました」と表示されたら操作完了です。
    「開発者向けオプション」が有効になった
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Android で USB デバッグを ON にする(USB ケーブルで接続を行う場合)
  1. USB ケーブルを使って Android デバイスと接続する時は、Android デバイス上で “ USB デバッグ ” を ON にします。
    デバイスによって設定方法がやや異なりますが、大体は下記のような感じだと思います。
  2. 「設定」アプリを開きます。
    「設定」アプリを開く
  3. 画面を下の方にスクロールし、「システム」をタップします。
    「システム」をタップする
  4. 表示された画面を下にスクロールし、「開発者向けオプション」をタップします。
    「開発者向けオプション」をタップする
    「システム」内に「開発者向けオプション」がない場合は、「詳細情報」をタップしてから「開発者向けオプション」をタップします。
    「詳細情報」をタップする
    「開発者向けオプション」をタップする
  5. 「開発者向けオプション」画面が表示されたら、下の方にスクロールして「USB デバッグ」スイッチを ON にします。
    画面を下にスクロールする
    「USB デバッグ」をスイッチを ON にする
  6. 「USB デバッグを許可しますか?」というダイアログが表示されるので、「OK」をタップします。
    USB デバッグを許可しますか?
  7. Android が USB ケーブルで接続された PC を検知すると、さらに「USB デバッグを許可しますか?」というダイアログが表示されるので、「許可」をタップします。
    USB デバッグを許可しますか?
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Android でワイヤレスデバッグを ON にする(ワイヤレスで接続を行う場合)
  1. ワイヤレスで Android デバイスと接続する時は、Android デバイス上で “ ワイヤレスデバッグ ” を ON にします。
    デバイスによって設定方法がやや異なりますが、大体は下記のような感じだと思います。
  2. 「設定」アプリを開きます。
    「設定」アプリを開く
  3. 画面を下の方にスクロールし、「システム」をタップします。
    「システム」をタップする
  4. 表示された画面を下にスクロールし、「開発者向けオプション」をタップします。
    「開発者向けオプション」をタップする
    「システム」内に「開発者向けオプション」がない場合は、「詳細情報」をタップしてから「開発者向けオプション」をタップします。
    「詳細情報」をタップする
    「開発者向けオプション」をタップする
  5. 「開発者向けオプション」画面が表示されたら、下の方にスクロールして「ワイヤレス デバッグ」スイッチを ON にします。
    画面を下にスクロールする
    「ワイヤレス デバッグ」スイッチを ON にする
  6. 「このネットワークでワイヤレスデバッグを許可しますか?」というダイアログが表示されるので、「許可」をタップします。
    「許可」をタップする
  7. 続いて、「ワイヤレス デバッグ」という文字列をタップします。
    「ワイヤレス デバッグ」という文字列をタップする
  8. 「ワイヤレス デバッグ」という画面が表示されるので、「ペア設定コードによるデバイスのペア設定」をタップします。
    「ペア設定コードによるデバイスのペア設定」をタップする
  9. Wi-Fi ペア設定コード」と「IP アドレスとポート」が表示されます。
    「Wi-Fi ペア設定コード」と「IP アドレスとポート」が表示される
    Wi-Fi ペア設定コード」欄に記載されている 6 ケタの数字を「Wireless debugging pairing code」欄に、「IP アドレスとポート」欄に表示されている IP アドレスとポート番号を「Wireless debugging pairing IP address and port」欄に入力し、右下にある「Pair」ボタンをクリックします。
    InputShare
    尚、「Wireless debugging pairing IP address and port」欄に入力した IP アドレス:ポート番号 は後ほど使用するので、どこかにコピペしておくとよいでしょう。
  10. ペア設定済みのデバイス」欄に、自分のパソコンが登録されました。
    「ペア設定済みのデバイス」欄に、自分のパソコンが登録された
    これで設定完了です。
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PC のマウス&キーボード で、Android デバイスを操作する
  1. Android デバイスを USB ケーブルで接続している時は、上部のタブを「Connecting」に切り替え、左下にある「Wired? Skip >」ボタンをクリックします。
    「Wired? Skip >」ボタンをクリックする
    Android デバイスをワイヤレスで接続している場合は、上部のタブを「Connecting」に切り替え、中央の欄に Android デバイスの IP アドレス:ポート番号 を入力 → 右下にある「Connect」ボタンをクリックします。
    「Connect」ボタンをクリックする
    ここに入力する IP アドレス:ポート番号 は、「Pairing」タブに入力した IP アドレス:ポート番号になります。
    「Pairing」タブ
  2. 「InputShare」が有効になり、タスクトレイ上に格納されます※2
    「InputShare」タスクトレイに格納される
    2 接続に失敗すると、「NetworkError」という通知が表示される。
    NetworkError

    この状態でホットキー “ CtrlAltS ” を押すと、マウス&キーボード の操作対象デバイスが Android に切り替わります。
    マウス&キーボード の操作対象デバイスが Android に切り替わると、Android の画面上に黒いマウスカーソルが表示され、このマウスカーソルを PC のマウスで操作できるようになります。
    (後述する設定により、マウスカーソルの移動速度を変更することも可能)
    Android の画面上に、黒いマウスカーソルが表示される
    また、PC のキーボードで、Android 上に文字を入力できるようにもなっています。
    ちなみに、Android デバイス操作中は、下記ようなホットキーを使うこともできます。
    CtrlAltS PC ⇔ Android の切り替え
    CtrlAltQ InputShare を終了
    F1 タスク切り替え
    F2 ホーム画面を表示
    F3 戻る
    F4 前の曲へ
    F5 メディアの再生 / 一時停止
    F6 次の曲へ
    F7 音量を下げる
    F8 音量を上げる
    F9 明るさを下げる
    F10 明るさを上げる
    F11 スリープする
    F12 スリープから復帰
    マウスの拡張ボタン 1 戻る
    マウスの拡張ボタン 2 通知画面を表示
  3. おそらく、デフォルトではクリップボード内のテキストが同期されるようになっています。
    この機能を無効化したい時は、タスクトレイアイコンを右クリックして「Sync clipboard」のチェックを外します。
    タスクトレイアイコンを右クリックして「Sync clipboard」のチェックを外す
    同期を無効化した場合でも、トレイアイコンのメニュー「Send clipboard text」からクリップボード内のテキストを Android に送ることはできたりします。
    尚、キーボードのみを Android と共有したい時は、トレイアイコンを右クリックして「Share keyboard only」にチェックを入れます。
  4. マウス&キーボード の入力先デバイスを PC に戻す時は、再度 “ CtrlAltS ” を押します。
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オプション設定
  1. Android デバイス上でのカーソル速度を変更したり、マウスカーソルの移動で Android への切り替えを行えるようにしたりしたい時は、タスクトレイアイコンを右クリックして「Settings」を選択します。
    タスクトレイアイコンを右クリックし、「Settings」を選択する
  2. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    ここでは、下記のようなオプションの設定を行うことができます。
    • Theme - テーマ
      • System - システムで設定されているテーマ
      • Dark theme - ダークテーマ
      • Light theme - ライトテーマ
    • Mouse speed - Android デバイス上でのマウスカーソル速度(遅い ⇔ 速い)
    • Edge Toggling※3
      マウスカーソルを画面の端へと移動させることで、Android デバイスに移動できるようにする
      • Device Position - Android デバイスの接続位置
        • Left side - PC の左
        • Right side - PC の右
      • Trigger Margin※3 - 移動を行う領域までのマージン(画面下部からの距離?)
      3 設定を反映させるには、「InputShare」の再起動が必要。
    • Keep Screen On - Android デバイスがスリープしないようにする
    設定画面
  3. 設定を変更したら、右下にある「Confirm」ボタンをクリックします。

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