Flexible Renamer

Flexible Renamer の概要や使い方を紹介しています

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大量のファイルを一括リネーム!「Flexible Renamer」。

Flexible Renamer
3.40 / 5107 票)
制作者 Naru
対応 2000/XP/Vista/7
バージョン 8.4
更新日時 2011-03-06
ファイルサイズ 1.8 MB

Flexible Renamer

“ 置換 ” や “ 文字列の追加 / 削除 ” に特化したリネーム支援ソフト。
特定の置換 / 変換ルール を基にして、大量のファイルを一気にリネームすることができます。
ファイル名に任意の文字列や連番を付加したり、特定の文字列を任意の文字列に置き換えたり、特定の部分を一括削除したりすることができます。
タグ / Exif 情報 を利用したリネーム機能や、属性一括変更機能、連番ファイル作成機能 も付いています。

「Flexible Renamer」は、多機能なリネームツールです。
指定したフォルダ以下に存在するファイル or 指定した複数のファイル を、多彩な置換・変換ルール に基づき一括リネームしてくれるソフトで、豊富なリネームパターンを搭載しているところが最大の特徴。
利用できるリネームパターンは約 50 種類あり、さらには音声ファイルのタグ / 画像ファイルのExif 情報 を元にしたリネーム機能も付いているので、様々なケースに対応することができると思います。
ちなみに、処理の際には、ファイルを別のフォルダにコピー / 移動 することもできたりします。

この「Flexible Renamer」で実際に使えるリネームパターンには、以下のようなものがあります。

    連番や文字列を付加
  • ファイル名を、 任意の文字列 + 連番 にリネーム
  • ファイル名を、 連番 + 任意の文字列 にリネーム
  • ファイル名を、 ファイルの更新日時 にリネーム
  • ファイル名を、 フォルダ名 + 連番 にリネーム
  • 指定した桁数に、任意の文字列を追加
  • 連番を、ファイル名の先頭 or 末尾 に追加
  • ファイルの更新日時を、ファイル名の先頭 or 末尾 に追加
  • ファイル名の先頭に、フォルダ名を追加
    数字や文字列の削除
  • 先頭 or 末尾 から、○ 番目 ~ ○ 番目にある文字列を削除
  • 先頭 or 末尾 から、○ 番目以降の文字列を削除
  • 末尾 から ○ 番目以前の文字列を削除
  • [数字] や (数字) ※1 を削除
    1 [1] や (1) 等。
  • 括弧とその中身を削除
  • “ コピー (数字) ~ ” を削除
  • “ へのショートカット ” を削除
    文字種の変換
  • 語頭を大文字に変換
  • 小文字 ⇔ 大文字 に変換
  • 半角 ⇔ 全角 に変換
  • ひらがな ⇔ カタカナ に変換
  • ダイアクリティカルマーク を削除
    文字列の置換
  • 指定した文字列を、任意の文字列に置換え
    拡張子の変更
  • 拡張子を、大文字 / 小文字 に変換
  • 拡張子を削除
  • 拡張子を追加
  • 拡張子を置換
等々です。
これらの変換ルールを基にして、複数のファイルをまとめてリネームすることができます。
尚、リネームパターンを指定すると、その都度 (ファイルリスト上の)「新しい名前」欄に新しい名前のプレビューが表示されるので、リネーム後のファイル名を確認しながら作業できるようになっています。
また、アンドゥ(元に戻す)機能も付いているので、間違えてリネームしてしまった場合でも、後から元に戻すことができます。

そのほか、「別のフォルダへ移動 / コピー してからリネーム」する機能や、タグ / Exif 情報を利用したリネーム機能、連番ファイル / 連番フォルダ の作成機能、ファイルやフォルダのタイムスタンプ / 属性 の変更を行う機能、ファイル単位でのリネーム機能※2 なども付いています。
2 通常は、フォルダ単位でリネームが行われる。

ちなみに、フォルダの右クリックメニューから「Flexible Renamer」を実行できるようにすることも可能です.

操作の流れは、大体以下のようになっています。

  1. 「Flexible Renamer.exe」を実行します※3
    3 Windows 10 を使用している場合、「Flexible Renamer」を正常に起動できない?場合がある模様。
    「Flexible Renamer」起動時にフリーズしたりする現象が発生する場合、下記のページで紹介されているように「Flexible Renamer.ini」を編集するとよい。
     Flexible Renamerが起動直後にフリーズ
  2. メイン画面が表示されます。
    Flexible Renamer
    まず、画面左上にある「ファイル指定」「フォルダ指定」のどちらかをクリックします。
    指定した複数のファイルを一括して処理したい時は「ファイル指定」を、フォルダ内のファイルをまとめて処理したい時は「フォルダ指定」をクリックします。
  3. すぐ下の欄で、「リネーム」「タグ・リネーム」「属性」「連番オブジェクト」のいずれかをクリック。
    ID3 タグやExif 情報を元にリネームを行いたい時は、「タグ・リネーム」をクリックします。
  4. 最初に「ファイル指定」を選択していた場合は、画面右側のリストに処理対象とするファイルをドラッグ&ドロップで追加します。
    (フォルダをドロップしてもOK )
    「ファイル指定」を選択していた場合
    最初に「フォルダ指定」を選択していた場合は、画面左側のフォルダツリーを使い、処理対象とするファイルが入っているフォルダを選択します※4
    4 画面上部の「フォルダ」欄にフォルダパスを入力 →「Enter」キー押し でもOK。
  5. 上部の「ターゲット」という欄で、「ファイル」「フォルダ」のどちらを処理するのか設定します。
    (両方にチェックを入れてもOK)
    ついでに、サブフォルダ内のファイルも処理するかどうか設定しておきます。
  6. フォルダ内のファイルを処理する場合、処理するファイルの名前を ワイルドカード正規表現 で絞り込むことも可能※5 です。
    5 ファイル名は、「フィルタ」欄で指定する。
  7. 画面中央に、リネームパターンが表示されています。
    これを使い、ファイルのリネームパターンを設定しておきます。
    (リネームしたいファイルを、ファイルリスト上で選択 →「F2」キーを押し、手動リネームしてもOK)
    「属性」の変更や「連番オブジェクト」の作成を行う場合は、ここが各機能に応じたオプションになっています。
  8. ファイルリスト上の「新しい名前」欄で、リネーム後のファイル名を一応確認しておきます。
  9. 最後に、画面下部の「リネーム(R)」ボタンを押せばリネーム完了。
    属性変更を行う時は「設定開始」ボタンを、連番ファイルの作成を行う時は「生成開始」ボタンをクリックします。
    リネームを行う際は、「リネーム」というプルダウンメニューをクリックすることで、処理内容を
    • 別フォルダに移動&リネーム
    • 別フォルダにコピー&リネーム
    • 別フォルダにショートカット作成&リネーム
    • 別フォルダにハードリンク作成&リネーム
    のいずれかに変更することもできたりします。
    処理内容を選択

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