AppendDate

ファイル名の末尾 or 先頭 に、タイムスタンプを付けられるようにする右クリックメニュー拡張ツール。
ファイルやフォルダ の “ 最終アクセス日時 ” を、右クリックメニューから一発でファイル名末尾 or 先頭 に付け足せるようにしてくれます。
タイムスタンプとして付加できる情報には、西暦 / 月 / 日 / 時間 / 分 / 秒 / 月名 / 曜日... といったものがあり、これらのフォーマット（並べ方）は自由にカスタマイズできるようになっています。

「AppendDate」は、ファイル名の末尾 or 先頭 にタイムスタンプを付けられるようにするソフトです。
ファイル名の末尾 or 先頭 に、該当ファイルの “ 最終アクセス日時 ” を付けられるようにする... という右クリックメニュー拡張ツールで、付加する情報を色々とカスタマイズできるところが最大の特徴。
タイムスタンプとして付加できる情報には、

• 西暦
• 月
• 日
• 時間 （ 24 時間 / 12 時間形式）
• 分
• 秒
• 月名 （January / February / March... ）
• 略式の月名 （Jan / Feb / Mar... ）
• 曜日 （Monday / Tuesday / Wednesday... ）
• 略式の曜日 （Mon / Tue / Wed... ）
• AM （午前） or PM（午後）

といったものがあり、これら情報の途中には、ハイフン / アンダーバー / カッコ / スペース 等々の記号を挿入できるようになっています。
ファイルをバージョン管理する際や、ファイルをバックアップする時 などに役立つと思います。
ちなみに、 “ オリジナルのファイルを残しつつ、タイムスタンプ付きのファイルを新たに生成する ” こともできたりします。

使い方は以下のとおり。

初期設定
1. 「AppendDate」をインストールします。
2. 最初に「Append Date Settings」という画面が表示されます。
   
   ここで、ファイル名に付加するタイムスタンプのフォーマットを設定します。
   （そのままでもOK ）
   デフォルトの　YYYYMMDD　は、西暦（ 4 桁）月（ 2 桁）日（ 2 桁）を意味しています※1。
   1 現在が 2012 / 9 / 14 だとすると、「元のファイル名20120914.拡張子」になる。
   フォーマットを指定する際には、下記のようなラベルを使うこともでき、さらにはハイフン等の記号も挿入できるようになっています。
   • MMMM　-　月名（January / February / March... ）
   • MMM　-　略式の月名（Jan / Feb / Mar... ）
   • DDDD　-　曜日（Monday / Tuesday / Wednesday... ）
   • DDD　-　略式の曜日（Mon / Tue / Wed... ）
   • HH　-　時間（ 24 時間形式）
   • HHH　-　時間（ 12 時間形式）
   • NN　-　分
   • SS　-　秒
   • AMPM　-　AM（午前）or PM（午後）
   これらのラベルを並べ替えることで、フォーマットの設定を行います※2。
   2 例）
   - YYYYMMDD - HHNNSS
   MMDDHHNN (YYYY)
   のような感じ。
   タイムスタンプをファイル名の先頭に付けたい場合は、「Prepend (Prefix) date」にチェックを入れておきます。
3. 設定が終わったら、左下の「OK」ボタンをクリック。
4. 設定を変更したくなったら、インストールフォルダ内にある「AppendDate.exe」を実行して下さい。
   （ OS がVista / 7 の場合は、右クリックして「管理者として実行」する）

実際に使う
1. 目的とするファイルやフォルダを右クリックし、「Append Date」を選択します。
   
   オリジナルファイルのコピーを残しておきたい場合は、「Ctrl」キーを押しながら「Append Date」を選択します。
2. すると、ファイル名の末尾（あるいは先頭）に、現在のタイムスタンプが追加されます。
   「Append Date」選択時に「Ctrl」キーを押していた場合、タイムスタンプ付きのファイルが新たに生成されます。