タスクバー周りの挙動を、詳細にカスタマイズできるようにする!「7+ Taskbar Tweaker」。
7+ Taskbar Tweaker
タスクバー / タスクボタン / タスクトレイ 周りの設定を、カスタマイズできるようにするソフト。
タスクボタンを右クリックした時に “ ジャンプリスト ” ではなく “ システムメニュー ” が表示されるようにしたり、タスクボタンのミドルクリックでアプリを即終了できるようにしたりしてくれます。
タスクバー上でのホイール回転で音量調整を行えるようにする機能や、タスクバーの空き領域をダブルクリック / ミドルクリック してタスクマネージャー等を起動できるようにする機能 なども付いています。
「7+ Taskbar Tweaker」は、タスクバー周りの設定をカスタマイズできるようにするソフトです。
タスクボタンを右クリック / ミドルクリック した時の挙動内容や※1、同一のアプリケーションを複数機能させた時の挙動内容(タスクボタンの結合に関するオプション)等をカスタマイズできるようにし※2、タスクバー周りの動作を自分好みに変更できるようにしてくれます。
1
タスクボタンを右クリックした時に、システムメニュー
が表示されるようにすることができる。
(通常は、タスクボタンを右クリックすると
ジャンプリスト が表示される)
タスクボタンのミドルクリックには、切り替え / 最小化 / 閉じる といったコマンドを割り当てることができる。
2
タスクボタンのラベル(タスクボタンテキスト)を表示するようにしている時でも、タスクボタンの結合を行えるようにすることができる。
加えて、結合されたタスクボタンにマウスカーソルを乗せた時に、自動で結合の解除が行われるようにしたりすることも可能。
また、タスクバーやタスクトレイ上でのホイール回転で音量調整を行えるようにしたり、タスクバーの空き領域をダブルクリック / ミドルクリック した時に
- デスクトップの表示
- タスクマネージャーの表示
- タスク切り替え画面を表示
- 音量をミュート
- スタートメニューを表示
普段、ジャンプリストをあまり使っていなかったり、アプリをタスクボタンから一発終了させたい と思っていたりする人や、音量調整 / デスクトップの表示 / タスクマネージャーの起動 / タスク切り替え 等々を手早く行えるようにしたい... と思っていたりする人におすすめです。
その他、スタートボタンを非表示にする機能や※3、“ デスクトップを表示 ” ボタン を非表示にする機能、時計部分に秒数を表示する機能、ピン留めされたアイコンの余白を削除する機能 なども付いていたりします。
3 「Classic Shell」(「ClassicStartMenu.exe」)のスタートボタンは、非表示にすることができない。
使い方は以下の通り。
- Windows 11 を使用している場合は、「Explorer Patcher for Windows 11」をインストールし、タスクバーのスタイルを「Windows 10」にしておきます。
- その後、左下にある「Restart File Explorer」をクリックしてエクスプローラを再起動させます。
- インストール途中の「コンポーネントを選んでください」という画面で、「インストールタイプ」を「ポータブル」にすることにより、ポータブルアプリケーションとしてインストールすることが可能となっています。
- 「7+ Taskbar Tweaker.exe」を実行します。
- メイン画面が表示されます。
ここで、適宜設定を行っておきます。
設定可能なオプションは、大きく- タスクバー項目
- グループ化及び結合
- その他のタスクバーオプション
-
タスクバー項目
- 右クリック時の動作
- ジャンプリスト (既定値)
- 標準のwindowsメニュー
- ジャンプリスト (既定値)
- ミドルクリック時の動作
- 新規プログラムを開く (既定値)
- 切り替え
- 最小化
- 閉じる
- ドロップ時の動作
- タスクバーにピン留め (既定値)
- ドロップした項目を(ドロップ先のアプリで)開く
- マウスカーソルを重ねた時の動作
- サムネイルの表示 (既定値)
- リスト
- ヒント
- 表示なし
- サムネイル
- ドラッグで順序変更
- 有効なサムネイルを左クリックで最小化
- ピン留めされた項目
- 項目間の内部余白を削除
余白削除前
余白削除後
- ダブルクリックで開く
- 項目間の内部余白を削除
-
グループ化及び結合
- グループ化
- アプリケーション ID ごとにグループ化※3
- グループ化しない
- グループ化が有効でない時、新規の項目は既存の項目の隣に配置
- ピン留めされた項目をグループ化しない
- マウスの右ボタンでグループ間(内)をドラッグ
グループ化したタスクボタンを、↓ のオプションで結合するかどうかを設定することができる。 - 結合
- タスクバーの設定を使用 (既定値)
- グループ化された項目を結合
- グループ化された項目を結合しない
- 結合の解除
- グループの有効化時 - 結合されたタスクボタンがアクティブになった時
- マウスカーソルを重ねた時
- ...ラベルの表示時
結合を解除した時、タスクボタンのラベルを表示する
(ラベルを表示するようにしている場合は、特に関係ない)
- ...ラベルの表示時
- 結合された項目上で左クリック時の動作
- サムネイルの表示 (既定値)
- クリックごとにウィンドウの切り替え
- 有効でない時、最後のウィンドウを開く。あるいはサムネイルを表示
-
その他のタスクバーオプション
- マウスホイール
- タスクバー項目の切り替え
- 最小化されたウィンドウをスキップ
- 最小化/元のサイズに戻す
- タスクバー項目
- サムネイル
- 音量の調節
- タスクバー
- 通知領域
- タスクバー項目の切り替え
- 空き領域をダブルクリック時の動作
- 空き領域をミドルクリック時の動作
- その他
- スタートボタンを非表示
- "デスクトップの表示"ボタンを非表示
- タスクトレイの時刻に秒数を表示
- タスクバーに空き領域を作成
- 設定が終わったら、メイン画面はそのまま閉じてしまって OK です。
(タスクトレイに格納されます)
以後、設定しておいた内容が反映されています。
ちなみに、メイン画面の右下から開くことができる「Taskbar Inspector」というものは、タスクバー上に開かれているアプリやタスクボタンを個別に制御する機能となっています※4。
この「Taskbar Inspector」からは、タスクバー上のアプリに対して
- ラベル(タスクボタンテキスト)表示の有無
- グループ化の有無
- ピン留めされた項目のグループ化有無
- 結合の有無
- アプリケーション ID の変更(他のアプリケーショングループに送る)
- 復元 / 最大化 / 最小化 / 閉じる
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