Lock Cursor Tools

Lock Cursor Tools の概要や使い方を紹介しています。

Lock Cursor Tools を紹介しているページです。

マウスカーソルの移動可能領域を、制限する!「Lock Cursor Tools」。

Lock Cursor Tools Lock Cursor Tools
制作者 Digola
対応 XP/Vista7/8/10/11
バージョン 9.0
更新日時 2024-07-16
ファイルサイズ 1.4 MB

Lock Cursor Tools

マウスカーソルの移動可能領域を、制限できるようにするソフト。
マウスカーソルが “ マウスドラッグで指定した矩形領域 / 指定したモニター / 指定したアプリケーションウインドウ ” から外に出ないように、移動を制限できるようにしてくれます。
移動制限の ON / OFF をホットキーで切り替える機能や、Windows の起動と同時に移動領域を制限する機能 等も付いています。

Lock Cursor Toolsは、マウスカーソルの移動を制限できるようにするソフトです。
マウスカーソルが、

  • マウスドラッグで指定した矩形領域
  • 指定したモニター※1
  • 指定したアプリケーションウインドウ
から外に出ないようにロックしてくれるソフトで、マウスカーソルが意図せず他の領域に移動してしまうのを防げるようにしてくれます。
1 デュアルモニター以上は想定されていない?ようで、3 枚目以降のモニターは移動制限対象の領域として指定できない可能性がある
私は現在 3 枚のモニターを使用しているが、移動制限対象のモニターとして「モニター 3」を指定するオプションが存在しなかった。
(「モニター 1」「モニター 2」のどちらかしか選ぶことができない)
とは言え、移動制限対象の領域をマウスドラッグで指定する場合は、3 枚目のモニターにまでまたがって範囲選択を行うことができた。
(ただし、すべてのモニターを横方向に並べて配置している場合のみ)
また、“ 指定したアプリケーションウインドウ ” を移動制限の対象領域とする場合は、目的のアプリが 3 枚目のモニターにあっても指定することはできた。
ちなみに、複数のモニターにまたがって領域選択を行う場合、メインディスプレイの縦の解像度を超える領域を指定することはできなかった。

機能の ON / OFF はホットキーやトレイアイコンの右クリックメニューから切り替えることができ、また Windows の起動と同時に移動領域の制限を行うこともできたりします。
普段、マウスカーソルをぴっちりとした領域内で動かしたいことがある人におすすめです。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : Lock Cursor Tools 5.0.0.1
  1. 「LockCursor.exe」を実行します。
  2. 最初に
    • To unlock, move the mouse cursor at the top left of the locked area and then click the button
      To unlock, move the mouse cursor at the top left of the locked area and then click the button
    • The Lock Cursor Tools icon is in your System Tray. Click on icon to start
      The Lock Cursor Tools icon is in your System Tray
    というダイアログが表示されるので、右下にある「OK」ボタンをクリックします。
    尚、どちらのダイアログも、左下にある「Don't show again」にチェックを入れてから「OK」ボタンをクリックすることで、次回から表示されなくなります。
  3. まず、タスクトレイアイコンを右クリックして「Options」を選択します。
    タスクトレイアイコンを右クリックし、「Options」を選択する
  4. 「Set cursor lock area」という画面が表示されます。
    Set cursor lock area
    ここで、マウスカーソルの移動を許可する領域のスイッチを ON にします。
    移動許可対象とする領域は、
    • User defined - マウスドラッグで囲んだ矩形領域内
    • Monitor 1※2 - モニター 1
    • Monitor 2※2 - モニター 2
    • Windows application - 指定したアプリケーションウインドウ内
    の中から選ぶことができます。
    2 タスクトレイアイコンの右クリックメニュー「Monitor details」から、モニターの番号を確認することができる。
    (型番が表示されたりするわけではないので、解像度が同一である場合非常に分かりづらいが)
    Monitor details
    Windows に認識されているモニターの番号とは異なる場合があるので、一応確認しておくことをお勧めする。
  5. User defined」を選択した場合は、「Set area」ボタンをクリック → 画面が範囲選択モードに切り替わるので、移動許可対象とする領域をマウスドラッグで囲みます。
    (範囲選択は、メインディスプレイからしか行うことができないので注意)
    Set cursor lock area
    移動許可対象とする領域をマウスドラッグで囲む
    前述の通り、モニターを横方向に並べて配置している場合は、複数のモニターにまたがって領域選択を行うことができます。
    Windows application」を選択した場合は、「Select application」ボタンをクリック → 現在起動中のアプリケーションが一覧表示されるので、この中から移動許可対象とする領域(アプリケーション)を選択します。
    移動許可対象とするアプリケーションを選択する
  6. 続いて、タスクトレイアイコンを右クリックして「Shortcuts」を選択します。
    タスクトレイアイコンを右クリックし、「Shortcuts」を選択する
  7. 「Shortcuts」とういう画面が表示されます。
    Shortcuts
    ここで、
    • Lock / Unlock Cursor - ロックの ON / OFF を切り替える
    • Select Area and Lock - ロック対象の領域を指定&ロックを有効化する
    といったホットキーを設定しておきます。
    マウスカーソルが意図せぬ領域内でロックされてしまうケースもあるので、極力ホットキーの設定を行っておくことをおすすめします。
  8. 以降、タスクトレイアイコンを右クリック →「Lock / Unlock Cursor」にチェックを入れるか、設定しておいたホットキーを押すことにより、マウスカーソルの移動を指定した領域内で制限できるようになります。
    タスクトレイアイコンを右クリック → 「Lock / Unlock Cursor」にチェックを入れる
    移動制限を解除する時は、タスクトレイアイコンを右クリック →「Lock / Unlock Cursor」のチェックを外すか、設定しておいたホットキーを押すかします。
  9. ちなみに、タスクトレイアイコンを右クリック →「Load at Startup Windows」にチェックを入れておくと、Windows の起動と同時に「Lock Cursor Tools」を起動できるようになったりします。
  10. 万が一意図せぬ領域内でマウスカーソルがロックされてしまい、またホットキーも忘れてしまったような時は、下記のうちどちらかの操作を行うとよいでしょう。

    アンロックボタンを使う
    1. ロック領域内の左上隅に、マウスカーソルを移動させます。
    2. アンロックボタン ボタンが表示されるので、これをクリックします。
      アンロックボタンをクリックする
    3. このアンロック機能は、オプション画面の最下部にある「Show unlock button in the top left corner of the locked area (recommended).」のスイッチをオフにすることで無効化することもできます。
      Set cursor lock area


    タスクマネージャーを使う
    1. CtrlShiftEsc ” を押し、タスクマネージャーを起動する。
    2. Tab キーを押し、「プロセス」タブにフォーカスを合わせる。
      「Tab」キーを押し、「プロセス」タブにフォーカスを合わせる
      タスクマネージャーが簡易表示になっている時は、左下にある「詳細」をクリックしてから操作を行う必要がある。
      タスクマネージャーが簡易表示になっている時は、左下にある「詳細」をクリックする
    3. キーを押し、「詳細」タブにフォーカスを合わせる。
      「→」キーを押し、「詳細」タブにフォーカスを合わせる
    4. Tab キーを押し、下部のプロセスリストにフォーカスを合わせる。
    5. L キーを押して「LockCursor.exe」を選択状態にし、アプリケーションキーを押す → E キーを押す。
      「L」キーを押して「LockCursor.exe」を選択状態にし、アプリケーションキーを押す → 「E」キーを押す
    6. 「LockCursor.exe を終了しますか?」というダイアログが表示されるので、「プロセスの終了」を選択して Enter キーを押す。
      LockCursor.exe を終了しますか?

Lock Cursor Tools TOPへ
別館

最近は Chrome 拡張機能や Firefox アドオンの紹介が多め...

スポンサード リンク

Lock Cursor Tools を紹介しているページです