JoyToKey

JoyToKey の概要や使い方を紹介しています

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ゲームパッドやジョイスティックの各ボタンに、任意のキーやマウス機能を割り当てる!「JoyToKey」。

JoyToKey
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制作者 JTK
対応 Vista/7/8/10/11
バージョン 7.0.0
更新日時 2024-05-03
ファイルサイズ 2.9 MB
価格 700 円
シェアウェア

JoyToKey

ゲームコントローラーの各ボタンに、任意のキーやマウス操作を割り当てられるようにするソフト。
ゲームパッドやジョイスティックの各ボタンに、キーボードのキー / マウスボタン / マウスカーソルの移動 / ホイール回転 といった機能を割り当てられるようにしてくれます。
一つのボタンに複数の機能を割り当てる機能や、一つのボタンに任意キーの連射を割り当てる機能、ボタンを押す回数 / 押す長さ 等により、割り当てるキーを変更する機能... などが付いています。

「JoyToKey」は、ゲームコントローラーにキー割り当てを行うことができるソフトです※1
1 シェアウェアだが、機能や使用期間の制限なしで使うことができる。
ゲームパッドやジョイスティックの各ボタンに、任意のキーやマウス機能(マウスボタン押し / マウスカーソルの移動 / ホイール回転)を割り当てられるようにし、各種ゲームコントローラーを使ってパソコンを操作できるようにしてくれます。
一つのボタンには複数のキーやマウス操作を割り当てることもでき、また

  • ボタンを押すたびに、異なるキーが入力されるようにする※2
  • 割り当てたキーを、“ 一秒間に指定した回数 ” または “ 〇 秒間に一回 ” 自動で連射入力する
  • マウスカーソルを、指定した座標へと移動させる
  • 音量の上げ下げや、音量のミュートを割り当てる
  • メディアプレイヤーの 次へ / 前へ / 停止 / 再生 機能を割り当てる
こともできたりするので、単純な割り当てを超えた効率の良い入力操作を行えるようになります。
2 たとえば、ゲームコントローラーの特定ボタンを押した時に、1 回目は A が入力され、2 回目は B が、3 回目は C が入力される... というような感じ。
“ ボタンを連続して押した時 ” や、“ 一定時間押し続けた時 ” に異なるキーが入力されるようにすることもできる。

普段、ゲームコントローラーの入力に対応していないゲームをプレイしたりすることがある人におすすめです。
その他、設定内容をプロファイル化し、複数の割り当て設定を使い分けることもできたりします※3
3 任意のアプリケーションと特定のプロファイル(設定ファイル)を関連付けることもできる。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : JoyToKey 6.5
  1. キー割り当てを行いたいゲームパッドやジョイスティックを、パソコンに接続します。
  2. 「JoyToKey.exe」を実行します。
  3. 初回起動時のみ「はじめに」という画面が表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
    はじめに
  4. メイン画面が表示されます。
    JoyToKey
    まず、右側のパネル内にある
    • Stick1: ←
    • Stick1: →
    • Stick1: ↑
    • Stick1: ↓
    ... 等々、キー割り当てを行いたいボタンの行をダブルクリックします※4
    4 十字キーや POV が複数あるゲームパッドやジョイスティックを使っている場合、画面右側の「Options」タブを開き、上部の「十字キー・POV」欄にあるプルダウンメニューをクリック → 使用しているコントローラーのタイプを選択する。
    「Options」タブで、使用しているコントローラーのタイプを選択する

    ゲームコントローラーのスティックやボタンを押してみると、押しているボタンと対応する行が黄色くハイライトして表示されるので、これを見ながら割り当てを行うとよいでしょう。
    ゲームコントローラーのスティックやボタンを押してみると、押しているボタンと対応する行が黄色くハイライトして表示される
  5. 任意の行をダブルクリックすると、「割り当てる機能を 1 つ選んでください」という画面が表示されます。
    割り当てる機能を 1 つ選んでください
    そのまま、画面上部にある「キーボード」タブまたは「マウス」タブをクリックし、選択中のボタンに割り当てるキーやマウス操作を指定します。
    マウス
    この時、「キーボード」画面の「基本入力」欄にあるフォームを右クリックすることにより、
    • マウスカーソルの移動(移動量も指定可)
    • マウスボタン
    • 音量調整
    • メディアプレイヤーの操作
    • PrintScreen
    ... などの割り当てを行うことも可能となっています。
    「キーボード」画面のフォームを右クリックすると、特殊な操作を割り当てることができる
    また、一つのボタンには、最大で 4 つのキーを割り当てることもできたりします。
    (ホットキーを割り当てたい時などに)
    最大で 4 つのキーを割り当てることができる
    さらに、画面上部の「キーボード(複数)」タブを開くことで、
    • ボタンが押されるたびに、入力されるキーが切り替わるようにする(入力 1 ~ 4 )
    • 連続して押された回数により、入力されるキーが切り替わるようにする
    • ボタンが押される長さにより、入力されるキーが切り替わるようにする
    • ボタンが押された時に、入力 1 ~ 4 までが順番に入力されるようにする
    • ボタンが離された時に入力 1 を、押された時に入力 2 が入力されるようにする
    • アナログ入力の強さ(レベル)によって、入力されるキーが切り替わるようにする
    ことも可能となっています。
    「キーボード(複数)」タブ
    マウス操作に関しては、「マウス(位置指定)」タブを開くことで、“ 特定座標への移動 ” を割り当てることもできたりします。
    「マウス(位置指定)」タブ
    尚、「特殊機能」タブを開くことにより、現在設定中のボタンを押している間だけ、異なるジョイスティック番号の設定や、異なる設定ファイル(後述)を有効化することも可能となっています。
    「特殊機能」タブ
  6. 割り当てが終わったら、画面下部の「OK」ボタンをクリックし、「割り当てる機能を 1 つ選んでください」画面を閉じます。
  7. 同様の手順で、他のボタンにもキーやマウス機能を割り当てていきます。
    必要に応じて、他のボタンにもキーやマウス機能を割り当てていく
  8. すべての割り当てが完了したら、「JoyToKey」のウインドウは最小化しておきます※5
    5 メニューバー上の「設定」→「全体設定」を開き、左上の「最小化」欄で「最小化した際にタスクトレイにのみ表示(タスクバーから隠す)」にチェックを入れておくと、タスクトレイに最小化できるようになる。
    全体設定

    以後、ゲームコントローラーを使い、パソコンを操作できるようになっています。
    もし、ゲームコントローラーを操作しても反応がないような時は、メイン画面の右側にある「Options」タブ「再検出」ボタンを押すか、タスクトレイアイコンを右クリック →「ジョイスティックの再検出」を選択するかしてみます。
    「Options」タブで「再検出」ボタンを押す
    タスクトレイアイコンを右クリック →「ジョイスティックの再検出」を選択する
  9. 機能を一時的に停止したい時は、メニューバー上の「機能の一時停止」から「ジョイスティックの入力処理を一時停止」にチェックを入れるか、タスクトレイアイコンを右クリック →「ジョイスティックの入力処理を一時停止」にチェックを入れるかします。
    メニューバー上の「機能の一時停止」から「ジョイスティックの入力処理を一時停止」にチェックを入れる
    タスクトレイアイコンを右クリック →「ジョイスティックの入力処理を一時停止」にチェックを入れる
  10. ちなみに、画面左下にある「新規作成」ボタンをクリックすることで、プロファイルを複数作成することも可能となっています※6
    画面左下にある「新規作成」ボタンをクリックする
    設定ファイルの新規作成
    新しいプロファイルを作成した
    6 「新規作成」ではなく「コピー」ボタンをクリックすることにより、選択中のプロファイルを元に新規プロファイルを作成することもできる。
    プロファイルを複数作成しておくと、タスクトレイアイコンの右クリックメニューからもプロファイルを切り替えられるようになります。
    タスクトレイアイコンの右クリックメニューから、簡単にプロファイルを切り替えられるようになる
    また、メニューバー上の「設定」→「アプリケーションとの関連付け」から、特定のアプリがアクティブになった時に、設定ファイルが自動で切り替わるようにすることも可能となっています。
    メニューバー上の「設定」から「アプリケーションとの関連付け」を開く
    左下にある「追加」ボタンをクリックする
    タスクトレイアイコンの右クリックメニューから、簡単にプロファイルを切り替えられるようになる
  11. その他、右側のパネル内にある「Options」タブを開き、「設定したいジョイスティックの数」欄の数値を調整することにより、設定可能なゲームコントローラーの数(タブ)を増やすことも可能となっています。
    新しいプロファイルを作成した
    加えて、「Options」タブの右上にある「設定」ボタンをクリック →「2. デバイスごとの詳細設定」タブを開くことにより、各ゲームコントローラーと Joystick 番号の関連付けを行うこともできたりします。
    「2. デバイスごとの詳細設定」タブを開く
    Joystick 番号との関連付けを行うゲームコントローラーを選択する
    選択したゲームコントローラーに割り当てる Joystick 番号 を指定する

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