タスクバー上に、システムのパフォーマンス情報を直接表示!「PerfmonBar」。
PerfmonBar
PerfmonBar
タスクバー上で動作するパフォーマンスモニタ。
CPU 使用率 / メモリ使用量(コミットサイズ)/ ハードディスクの空き容量 / ネットワーク転送速度(送信 / 受信)/ 起動しているプロセスの数 等の情報を、タスクバー上に表示できるようにしてくれます。
表示する情報や、テキストのフォント / 色 / サイズ 等は、自由に変更することもできます。
「PerfmonBar」は、タスクバー上で動作するパフォーマンスモニタ(ツールバー)です。
- CPU 使用率
- メモリ使用量(コミットサイズ)
- ハードディスクの空き容量
- ネットワーク転送速度(受信 / 送信)
- 実行しているプロセスの数
(これらの数値は、リアルタイムに変更される)
中々カスタマイズ性の高いソフトで、表示する情報、テキストのフォントや色、スタイル は自由に変更することができたりします。
また、ツールバーを “ ページ切り替え ” できるところも大きな特徴で※1、狭い空間の中でも多くの情報を表示させることができます。
1 タスクバー上の「PerfmonBar」を左クリックすると、ページ切り替えを行うことができる。
たとえば、1 ページ目には CPU / メモリ情報 を表示させ、2 ページ目にはハードディスクに関する情報を表示させる... といったことが可能。
使い方は以下の通り。
PerfmonBar の表示 / 非表示
- タスクバーを固定するように設定している場合、一旦解除しておきます※2。
2 タスクトレイ上の何もないところで右クリック →「すべてのタスク バーを固定する」のチェックを外す。 - タスクバー上の何もないところで右クリック →「ツールバー」から「Performance Monitor Toolbar」にチェックを入れます。
- タスクバー上に、「PerfmonBar」の一部が表示されます。
- バーを非表示にする時は、タスクバー上の何もないところで右クリック →「ツールバー」から「Performance Monitor Toolbar」のチェックを外しておきます。
表示のカスタマイズ(簡単編)
- 「PerfmonBar」上で右クリックし、「Performance Monitor(Edit Configuration)」を選択します。
- メモ帳が開き、設定ファイル(XML)が表示されます※3。
3
文字化けする可能性があるので、できるだけメモ帳で開くのがよい。
この設定ファイル(config.xml)は、「%appdata%\PerfmonBar」フォルダ内にある。
各種設定は、このファイルを編集することで行います。 - 基本的には、
-
<display ~
たとえば、CPU 情報を表示させたくない場合は、-
<!-- <display prefix="CPU: " suffix="% " counter="cpu" characters="3"/> -->
<display prefix="CPU: " suffix="% " counter="cpu"/>-
<display prefix="・ RAM: " suffix=" GB" counter="mem" decimals="2" divide="1073741824>
ある行が何の情報を参照しているかは、「counter=」の部分で判断します※4。
4 「counter=」の部分が何を意味しているのかは、ヘッダの <counter name ~ という部分で確認することができる。
(パフォーマンスカウンタの書式になっている。 こちら が参考になります) - また、
-
<line ~> ~ </line>
最初の <line ~ </line> 間にある任意の <display ~ をカットし、それを次の <line ~ </line> 内に貼り付けると、該当データが2 行目に表示されるようになります。
(逆も然り) - さらに、
-
<page ~> ~ </page>
最初の <page ~ </page> 間にある任意の <display ~ をカットし、それを次の <page ~ </page> 内に貼り付けると、該当データが2 ページ目に表示されるようになります(逆も然り)。 - 最後に、<line ~ の行中にある各要素を編集し、テキストの見た目をカスタマイズします。
ここでは、- fontFamily - フォント
- fontSize - フォントサイズ
- fontItalic - 斜体のON / OFF※5
5 ON / OFF は、true / false で入力する。
ON なら true、OFF なら false。 - fontBold - 太字の ON / OFF※5
- fontColor - フォントカラー※6
6 6 ケタの カラーコード で指定する(# は不要)。
設定は、いずれもダブルクオーテーションマークの中に文字列や数値を入力するだけ※7。
7 文字列や数値は、半角英数文字で入力する。
(フォント名も) - 設定が済んだら、「PerfmonBar」上で右クリック →「Performance Monitor(Reload Configuration)」を選択します。
表示のカスタマイズ(詳細編)
- <display prefix ~ で始まる行を編集することで、各データの表示形式を変更することができます。
(そのままでも問題なしです) ここでは、- prefix - 表示するデータの前に付け足すテキスト
- suffix - 表示するデータの後に付け足すテキスト
- counter - 表示させるデータ
- decimals - データを、小数点何ケタまで表示させるか
- divide - 数値の表示方法
設定例
■ config.xml
もしこれを使用する場合は、元の設定ファイルをバックアップしておいて下さい。
また、ネットワークアダプタ名は、オリジナルのものに書き換えて下さい。 - その他、ヘッダ部分に任意の
-
<counter name= ~
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