NanaZip

NanaZip の概要や使い方を紹介しています

NanaZip を紹介しているページです

モダンなインターフェースの 7-Zip!「NanaZip」。

NanaZip NanaZip
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制作者 M2-Team
対応 10/11
バージョン 3.1.1080.0
更新日時 2024-08-15
ファイルサイズ 12.3 MB
安定版
プレビュー版

NanaZip

Windows 11 の右クリックメニュー内に組み込むことも可能な高機能圧縮・解凍ソフト。
定番のアーカイバ「7-Zip」から派生したモダンなインターフェースのアーカイバで、Windows 11 の右クリックメニューから「7-Zip」と同等の圧縮・解凍 操作等を行えるようにしてくれます。
ダークモードや Mica 効果にも対応、Microsoft Store 経由でのアップデートにも対応... 等々、使用感が現代的にアップデートされています。

NanaZipは、モダンなインターフェースの高機能アーカイバです。
定番のアーカイバ「7-Zip」の派生版で、「7-Zip」と同等の機能を持ちつつもインターフェースが現代的にアップデートされているところが大きな特徴。
特に、Windows 11 のモダンな右クリックメニュー内に組み込めるところが大きなポイント。
「7-Zip」で圧縮・解凍を行う場合、ファイルを右クリック →「その他のオプションを確認」を選択してクラシックな右クリックメニューを呼び出す必要がありますが、「NanaZip」では右クリックメニューからダイレクトに圧縮・解凍操作を行えるようになっています。
(「NanaZip」は、クラシックタイプの右クリックメニュー内にも組み込まれます)

Windows 11 のモダンな右クリックメニュー内に組み込める
Windows 11 のモダンな右クリックメニュー内に組み込める
もちろん、クラシックな右クリックメニューからも使える
クラシックな右クリックメニューからも使える
また、ダークモードに対応していたり、Mica 効果にも対応しているなど、インターフェースは全面的にモダン化されています。
普段、7-Zip の機能を使う際に、右クリックメニュー内の「その他のオプションを確認」を選択していたりする人におすすめです。

基本的な使い方は以下の通り。

使用バージョン : NanaZip 3.1.1080.0
右クリックメニュー内に組み込む機能を設定する
  1. スタートメニュー等から「NanaZip」を実行します。
  2. メイン画面が表示されるので、ツールバー上にある オプション ボタンをクリックします。
    NanaZip
  3. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    この画面の下部にある「メニューアイテム」欄で、右クリックメニュー内に組み込む機能にチェックを入れます。
    組み込み可能なコマンドには、次のようなものがあります。
    • 開く
      選択中のアーカイブを、NanaZip で開く
    • アーカイブをテスト
      選択中のアーカイブにエラーがないかテストする
      テスト
    • 展開
      選択中のアーカイブを、「展開」ダイアログを使って展開する
      「展開」ダイアログ
    • ここに展開
      選択中しているアーカイブの中身を、現在のフォルダ内に展開する
    • <フォルダー>に展開
      選択中のアーカイブと同名のフォルダを現在のフォルダ内に作成し、そこに中身を展開する
    • 圧縮
      選択中のファイルやフォルダを、「圧縮」ダイアログを使って圧縮する
      (パスワード付きアーカイブや、自己展開アーカイブの作成も可能)
      「圧縮」ダイアログ
    • <アーカイブ> .7z に圧縮
      選択しているファイルの名前を元にした 7z アーカイブを、現在のフォルダ内に作成する
    • <アーカイブ> .zip に圧縮
      選択しているファイルの名前を元にした ZIP アーカイブを、現在のフォルダ内に作成する
    • 圧縮してメール送信
      「圧縮」ダイアログでアーカイブを作成し、アーカイブを添付した状態でメールソフトを立ち上げる
      アーカイブを添付した状態のメールソフト
    • <アーカイブ> .7z に圧縮してメール送信
      7z アーカイブを作成し、アーカイブを添付した状態でメールソフトを立ち上げる
    • <アーカイブ> .zip に圧縮してメール送信
      ZIP アーカイブを作成し、アーカイブを添付した状態でメールソフトを立ち上げる
    • HASH
      選択したファイルやフォルダのハッシュチェックを行う
      ハッシュチェック
  4. 設定が完了したら、下部の「OK」ボタンをクリックして設定画面を閉じ、NanaZip のメイン画面も閉じます。
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右クリックメニューからアーカイブの展開を行う
  1. 展開したいアーカイブを右クリックし、「NanaZip」にマウスカーソルを合わせます。
    解凍したいアーカイブを右クリックし、「NanaZip」にマウスカーソルを合わせる
  2. 設定しておいたコマンドが、サブメニュー内に表示されます。
    あとは、目的のコマンドを選択すれば OK です。
    展開」を選択した場合、「展開」ダイアログが立ち上がるので、
    • 展開先のフォルダ - 右端の ... ボタンをクリックして指定する
    • 展開先のフォルダ内に作成するフォルダの名前
    • パス名出力モード
    • ルートフォルダーの重複を回避
    • 上書きモード
    • パスワード
    • ファイルのセキュリティ属性を復元するかどうか
    といったオプションを設定してから右下の「OK」ボタンをクリックします。
    「展開」ダイアログ
    選択中のアーカイブが暗号化されていた場合、「パスワード入力」というダイアログが表示されるので、適宜パスワードを入力してから「OK」ボタンをクリックします。
    「パスワード入力」ダイアログ
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右クリックメニューからファイルやフォルダの圧縮を行う
  1. 圧縮したいファイルやフォルダを右クリックし、「NanaZip」にマウスカーソルを合わせます。
    圧縮したいファイルやフォルダを右クリックし、「NanaZip」にマウスカーソルを合わせる
  2. 設定しておいたコマンドが表示されます。
    あとは、目的のコマンドを選択すれば OK です。
    圧縮」を選択した場合、「圧縮」というダイアログが表示されるので、圧縮先や圧縮形式を設定してから右下の「OK」ボタンをクリックします。
    「圧縮」ダイアログ
    通常は、「圧縮先」のフォルダと「アーカイブ形式」を選択すれば OK です。
    (圧縮先のフォルダとファイル名は、右端の ... ボタンをクリックして指定する)
    アーカイブ形式を選択する
    アーカイブをパスワード付きにしたい時は、右下の「暗号化」欄でパスワードを入力しておきます。
    ( 7z 形式で出力する場合、ファイル名を暗号化することもできる)
    「暗号化」欄でパスワードを設定する
    アーカイバなしで展開可能な自己解凍書庫を作成したい時は、右側にある「自己展開アーカイブの作成」にチェックを入れておきます。
    ( 7z で圧縮する場合のみ作成可能)
    その他、選択しているファイルまでのディレクトリ構造をアーカイブ内に再現したい場合は、右上にある「パス名出力モード」を「フルパス」か「絶対パス」にしておきます。
    (「フルパス」はドライブレターを含まず、「絶対パス」はドライブレターを含む)
    パス名出力モード
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「NanaZip」と対応形式の関連付けを行う
  1. ツールバー上にある オプション ボタンをクリックします。
    NanaZip
  2. 設定画面が表示されます。
    設定画面
    この画面の上部にある「Open Windows Settings app to associate files with NanaZip」ボタンをクリックします。
  3. 「設定」アプリが立ち上がります。
    「既定のアプリ」画面
    これ以降は Windows 11 と Windows 10 で設定方法が異なるので、それぞれ別に解説します。

    Windows 11 を使用している場合
    1. 「NanaZip」で開けるようにしたいフォーマットを選択します。
      「既定のアプリ」画面
    2. 「〇〇 ファイルの既定のアプリを選択する」ダイアログが表示されます。
      〇〇 ファイルの既定のアプリを選択する
      あとは、「NanaZip」を選択 → 右下の「既定値を設定する」ボタンをクリックすれば設定完了です。
      「NanaZip」で開けるようにしたいフォーマットが他にもある場合は、同様にして設定していきます。
    Windows 10 を使用している場合
    1. 「既定のアプリ」画面が表示されるので、画面を下にスクロール →「アプリごとに既定値を設定する」を選択します。
      既定のアプリ
      「アプリごとに既定値を設定する」を選択する
    2. 「既定のプログラムの設定」という画面が表示されます。
      既定のプログラムの設定
      この画面を下にスクロールし、「NanaZip」を選択 →「管理」ボタンをクリックします。
      「NanaZip」を選択 →「管理」ボタンをクリックする
    3. 「ファイルの種類とプロトコルの関連付け」という画面が表示されます。
      ファイルの種類とプロトコルの関連付け
      あとは、「NanaZip」で開けるようにしたいフォーマットを選択 →「NanaZip」を選択すれば OK です。
    尚、ファイルの「プロパティ」画面から既定のアプリを設定することもできます

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