PepperText

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定型文のような長いテキストを、短い文字列で入力可能にする!「PepperText」。

PepperText
対応 -
バージョン 1.0.1.20 Beta
更新日時 2024-06-20
ファイルサイズ 49 MB

PepperText

特定のテキストを入力した時に、該当のテキストが自動 / 手動 で別の文字列に置き換わるようにするソフト。
定型文のような長いテキスト(スニペット)を、自分で定義した短いテキスト(ショートカット)の入力だけで自動入力できるようにしてくれます。
ショートカットテキスト入力後、Tab キーを押すことで変換を行うようにする機能や、ショートカットテキストに関連付けられているスニペットをポップアッププレビューする機能... 等も付いています。

PepperTextは、短いテキストで長い文字列を入力可能にするテキストエクスパンダーです。
定型文のような長い文字列(スニペット)を、短縮形の短いテキスト(ショートカット)で入力できるようにするテキスト拡張ソフトで、入力された短いテキストが自動 / 手動 で長いテキストに変換されるようにしてくれます。
テキストは下記三つの方法で変換することができ、各テキストペアごとに変換方法を指定できるようになっています。

  • ショートカットが入力されると、ショートカットを自動でスニペットに置換する
    test → k本的に無料ソフト・フリーソフト
    ショートカットが入力されると、ショートカットを自動でスニペットに置換する
  • ショートカットを入力後、Tab キーを押すとショートカットがスニペットに置換される
    hoge → Tab キーを押す → https://www.gigafree.net/
    ショートカットを入力後、Tab キーを押すとショートカットがスニペットに置換される
  • ショートカットを入力後 Tab キーを押すと、ショートカットを残しつつスニペットを入力する
    hoge → Tab キーを押す → hogehttps://www.gigafree.net/
    ショートカットを入力後 Tab キーを押すと、ショートカットを残しつつスニペットを入力する
このうち、Tab キーを使うモードに関しては、ショートカット入力時に変換先のスニペットがプレビュー表示されるようになっているので、変換先のテキストを意識しながら作業を行えるようになっています※1
(プレビューが表示されても、Tab キーを押さなければ変換は実行されない)
ショートカットが入力されると、ショートカットを自動でスニペットに置換する
1 同一のショートカットに、異なるスニペットを関連付けることもできる。
普段、定型文のような同一の長いテキストを入力する機会が多い人におすすめです。
ちなみに、スニペットはジャンル別にフォルダ分けして管理することができ、また登録済みのスニペットを検索する機能も付いていたりします。

使い方は以下の通り。

使用バージョン : PepperText 1.0.1.20 Beta
スニペットの登録と編集
  1. 「PepperText.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    PepperText
    最初に、左メニューの一番上にある「Snippets」の上にマウスカーソルを合わせて、右側に表示される New Folder をクリックします。
    左メニューの一番上にある「Snippets」の上にマウスカーソルを合わせて、右側に表示される + をクリックする
  3. 左メニュー内に「New Folder」というフォルダと「New Page」というページが作成されるので、「New Page」を選択します。
    「New Page」を選択する
    必要に応じて、「New Folder」「New Page」を適当な名前にリネームしておいても OK です。
    (右クリックして「Rename」を選択する)
    「New Folder」「New Page」は、適当な名前にリネームしておいても OK
  4. スニペット登録画面が表示されます。
    画面右上にある + をクリックする
    そのまま、画面右上にある New Snippet をクリックします。
  5. 空のスニペットが一つ作成されます。
    空のスニペットが一つ作成される
    まず、左側の欄をクリックし、変換元のテキスト(ショートカット)を入力します。
    左側の欄をクリックし、変換元のテキスト(ショートカット)を入力する
  6. 続いて右側の欄をクリックし、変換先のテキスト(スニペット)を入力します。
    右側の欄をクリックし、変換先のテキスト(スニペット)を入力する
  7. 左右のテキストの中央にある Text Replace をクリックし、テキスト変換をどのような方法で行うのか指定します。
    (アイコンをクリックするたびに、変換モードが切り替わります)
    テキスト変換の方法を指定する
    各アイコンの意味は次のようになっています。
    • Instant Text Replace - ショートカットが入力されると同時に、置換を自動で実行する
    • Text Replace - ショートカット入力後、Tab キーを押すことで置換を実行する
    • Text Complete - ショートカット入力後 Tab キーを押すと、ショートカットを残しつつスニペットを入力する
  8. スニペットが一つ登録されました。
    スニペットが一つ登録された
    同様の手順で、必要なだけスニペットを登録していきます。
    必要なだけスニペットを登録していく
  9. 登録したスニペットは、右端のハンドル部分をドラッグすることで並べ替えることができます※2
    登録したスニペットは、右端のハンドル部分をドラッグすることで並べ替えることができる
    2 上位に表示されているスニペットほど優先度が高い。
    同一のショートカットに異なるスニペットが登録されている場合、上位のスニペットが候補の上位に表示される。
    同一のショートカットに異なるスニペットが登録されている場合、上位のスニペットが候補の上位に表示される
    変換モードが Instant Text Replace である場合、最上位のスニペットが自動で入力される。

    また、画面右上にあるボタンを使うことにより、選択中のスニペットを
    • Delete - 削除
    • Duplicate - 複製
    • Chain - 連鎖※3
    することも可能となっています。
    3 選択中のスニペットをショートカットに指定した状態で、新たなスニペットを作成する。
    選択中のスニペットをショートカットに指定した状態で、新たなスニペットを作成する
    加えて、マウスカーソルを合わせた時に右側に表示されるボタンを使うことで、
    • Label - ラベルを設定※4
    • Case Sensitivity - ショートカットの大文字・小文字を区別
    • Advanced Options - テキスト拡張のトリガーを変更※5
  10. といった設定を行うこともできたりします。
    オプション設定
    4 ポップアッププレビューに、スニペットではなく任意のラベルが表示されるようにすることができる。
    たとえば、下記の「https://www.gigafree.net/」に「k本的」というラベルを設定しておくと、ポップアッププレビュー上に「https://www.gigafree.net/」というテキストではなく「k本的」というラベルが表示される。
    (実際に入力されるテキストは、「https://www.gigafree.net/」)
    通常は、ポップアッププレビューにスニペットがそのまま表示される
    「https://www.gigafree.net/」に、「k本的」というラベルを設定する
    「https://www.gigafree.net/」というスニペットではなく、「k本的」というラベルが表示されるようになった

    5 ショートカットが新しい単語として入力された時(「Trigger only if shortcut is typed as a new word」)、または、事前に指定しておいたテキストに続いて入力された場合(「Trigger only if shortcut follows custom text」)にのみトリガーを実行させることができる。
    Advanced Options
  11. 尚、フォルダの上にマウスカーソルを合わせて New Folder をクリックすると、新たなページを作成することもできます。
    必要に応じて、新たなページを作成しておく
    スニペットを用途・目的別に管理したい時は、ページをいくつか作成しておくとよいでしょう※6
    左メニューの一番上にある「Snippets」の上にマウスカーソルを合わせる → 右側に表示される New Folder をクリックすることで、フォルダを複数個作成することもできます※6
    フォルダを複数個作成することもできる
    6 ページやフォルダも、右側にあるハンドルをドラッグすることで並べ替えることができる。
    ページやフォルダも、右側にあるハンドルをドラッグすることで並べ替えることができる
  12. ちなみに、フォルダやページを右クリック →「Deactivate」を選択すると、選択中のフォルダやページ(内にあるスニペット)を一時的に無効化することもできます。
    フォルダやページを右クリック →「Deactivate」を選択することで、スニペットを無効化することもできる
    スニペットを再度有効化する時は、フォルダやページを右クリックして「Activate」を選択します。
    ニペットを再度有効化する時は、フォルダやページを右クリックして「Activate」を選択する
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実際に使う
  1. テキスト入力可能なエリアで、ショートカットテキストを入力します。
    テキスト入力可能なエリアで、ショートカットテキストを入力する
  2. 入力と同時にスニペットへ置換するように設定されているショートカットは、自動でスニペットに変換されます。
    ショートカットが入力されると、ショートカットを自動でスニペットに置換する
    Tab キーで変換を実行するように設定されているスニペットは、ショートカット入力時にポップアッププレビューがされるので、キーボードの キーでスニペットを選択してから Tab キーを押します。
    (スニペットが一つしか登録されていない場合は、そのまま Tab キーを押してよい)
    ショートカットが入力されると、ショートカットを自動でスニペットに置換する
    テキスト変換を行わない場合は、ポップアッププレビューが表示されてもそのままテキストを入力し続けて OK です。

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