LeptonGUI

JPEG 形式の画像ファイルを、無劣化で 22% 程度圧縮することができるソフト。
Dropbox が開発した JPEG 圧縮ツール「Lepton」のフロントエンドで、サイズの大きな JPEG 画像をロスレスで圧縮することができます。
オリジナル画像のサイズと圧縮後のサイズを比較する機能や、圧縮して出力された LEP ファイルを JPEG ファイルに戻す機能 も付いています。

「LeptonGUI」は、ロスレス（無劣化）な JPEG コンバーターです。
Dropbox が開発した JPEG 圧縮ツール「Lepton」の GUI で、通常はコマンドラインで使用する「Lepton」をシンプルなウインドウ上で手軽に使えるようにしてくれます。
操作はドラッグ＆ドロップで簡単に行うことができ、また複数のファイルをまとめて圧縮することも可能となっています。
加えて、オリジナル画像のサイズと圧縮後のサイズを比較することもできるため、ファイルが何パーセント程度縮んだのかもその都度確認することができたりします。
現在、サイズの大きな JPEG 画像を、大量に所有していたりする人におすすめです。
尚、圧縮されたファイルは、「.LEP」という拡張子で出力されようになっていますが、現時点で「.LEP」ファイルを開けるビューアは存在しない？ようです。
そのため、あくまでも “ JPEG 画像を、保管する ” 目的で使うのが現実的な使い方かと思います。
（そのあたりも含めて、「wxPackJPG」と似たような感じかも）

使い方は以下のとおり。

1. 「LeptonGUI.exe」を実行します。
2. メイン画面が表示されます。
   
   ここに、圧縮したい JPEG ファイルをドラッグ＆ドロップで登録します。
3. そのまま、メニューバー上の「Convert All」を選択します。
4. 画像の圧縮処理が開始されるので、しばらく待ちます。
   
5. 少し待ち、「Processing」ダイアログが消えたら処理完了です。
   圧縮されたファイル（「.LEP」）が、元の JPEG 画像と同じフォルダ内に出力されています。
   ちなみに、メインウインドウ内では、
   • Original Size (bytes)　-　元のサイズ
   • Processed Size (bytes)　-　処理後のサイズ
   • Saving　-　圧縮率
   を確認することができたりします。
   

LEP ファイルを、JPEG に戻す
1. 「LeptonGUI.exe」を実行します。
2. メイン画面が表示されます。
   
   ここに、JPEG に変換したい LEP ファイルをドラッグ＆ドロップで登録します。
3. そのまま、メニューバー上の「Convert All」を選択します。
4. 画像の展開処理が開始されるので、しばらく待ちます。
   
5. 少し待ち、「Processing」ダイアログが消えたら処理完了です。
   元の LEP ファイルと同じフォルダ内に、展開された JPEG 画像が出力されています。

定番の画像圧縮ツール

　Caesium

画像を綺麗に圧縮することができるソフト