PictureClip

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画像を、指定した区画で切り分ける！「PictureClip」。

PictureClip

スクリーンショット

制作者　Iron(FE)-Works

対応　-

バージョン　2.5

更新日時　2014-05-22

ファイルサイズ　3.2 MB

ミラー : US

画像を、指定した区画で分割してくれるソフト。
画像の上に横方向 / 縦方向の分割線を引き、その分割線に沿って画像を切り分けられるようにしてくれます。
分割線を等間隔で指定した数だけ引く機能や、クリックした地点に分割線を引く機能、分割された画像を元にHTML ファイルを作成する機能などが付いています。

「PictureClip」は、画像を縦横に分割してくれるソフトです。
縦方向 / 横方向に等間隔の分割線を引いたり、任意の部分に分割線を引いたりすることで、画像を分割線に沿って切り分けられるようにする... という画像カッティングツールです。
分割線は好きな数だけ引くことができ、また特に位置を問わずに引くことが可能となっています。
対応しているフォーマットは、入力が BMP / GIF / JPEG で出力が BMP / JPEG。
切り分けられた画像を元に、HTML ファイルを作成することもできたりするので、Web ページ用のメニューを作成する時などにも役立つと思います。
（切り分けられた画像が、Table タグで一つにまとめられている）

使い方は以下の通り。
サイズの大きいファイルを処理する時に、エラーが出ることがあるようです。
もしエラーが出るようであれば、「PictureClip Patch」をオリジナルのものに上書きしてください。

「PictureClip.exe」を実行します。
メイン画面が表示されます。
まず、メニューバー上の「File」から「Open」を選択し、処理する画像ファイルを選択します。
メニューバー上の「Line Color」から、画像の上に引く分割線の色を選択します。
（画像の色に対して、目立つ色にしておくと分かりやすい）

等間隔の分割線を引く

メニューバー上の「Edit」から、
- Divide H Equally　-　横方向の分割線を引く
- Divide V Equally　-　縦方向の分割線を引く
のどちらかを選択。
分割数指定ダイアログが表示されます。
ここで、画像を縦方向 or 横方向に何分割するのか指定します。
画像の上にラインが引かれます。

分割線を手動で引く

メニューバー上の「Edit」 → 「Draw Mode」から、画像の分割モードを選択します。
画像を横方向に分割したい時は「Horizonatal Line」を、縦方向に分割したい時は「Vertical Line」を選択します。
そのまま、分割させたい地点をクリックします。
クリックされた地点に、分割線が引かれます。
他にも分割させたい箇所がある場合は、同様の手順で分割線を引いていきます。

分割線を消す

引いた分割線を消去したい時は、メニューバー上の「Edit」から「Clear Lines」を選択します。
（最後に引いた分割線のみを消去したい時は、「Edit」 → 「Undo Last」を選択する）

JPEG で出力する場合の圧縮率を設定

メニューバー上の「Edit」から「Set JPEG Compression」を選択。
「JPEG Compression」というダイアログが表示されます。
ここで、JPEG で出力する場合の圧縮率を設定します※1。
1 0 ～ 100 の間で設定する。
数値が高い程、高画質 / 低圧縮になる。

画像を出力

メニューバー上の「File」から「Create Sections」を選択します。
「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、分割された画像の出力先フォルダ＆ファイル名を設定し、「保存」ボタンをクリック。
続けて「Picture Dissection」というダイアログが表示されます。
分割された画像を元にHTML ファイルを作成したい場合は、ここで「Yes, to an HTML file」を選択します※2。
2 「Yes, in a screen」を選択すると、生成されたHTML タグが表示される模様。
（私の環境では、エラーが出て表示されなかった）
最後に、「Clear Lines drawn on picture?」というダイアログが表示されます。
画像の上に引いた分割線をクリアする場合は、「はい」を選択します。