UltraUXThemePatcher

UltraUXThemePatcher の概要や使い方を紹介しています

UltraUXThemePatcher を紹介しているページです

Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 の Visual Style を変更する!「UltraUXThemePatcher」。

UltraUXThemePatcher
4.29 / 521 票)
制作者 Manuel Hoefs
対応 XP/Vista/7/8/8.1/10

UltraUXThemePatcher

Windows OS 上で、非公式のVisual Style(視覚スタイル)を利用できるようにするソフト。
Microsoft 公式のデスクトップテーマ&Visual Style(スキン)だけではなく、非公式に作られたデスクトップテーマ&Visual Style を自由に使えるようにし、様々な外観のWindows を楽しめるようにしてくれます。
変更した Visual Style を、元に戻す復元機能も付いています。

「UltraUXThemePatcher」は、任意のVisual Style※1 を利用できるようにするシステムパッチです。
1 エクスプローラ用のスキン。
Windows に標準で用意されているVisual Style(Luna / Aero / Vista スタンダード 等々)だけではなく、非公式なVisual Style※2 も自由に利用できるようにする... というシステムパッチャーで、見慣れたWindows をいつもとは違った感覚で楽しめるようにしてくれます。
2 非公式なVisual Style は、世界中で多数公開&配布 されている。
基本的に、インストール → パソコンを再起動させるだけ で使うことのできるシンプルなソフトで※3、面倒な操作や設定は一切不要となっています。
3 Visual Style の入手&配置 は、手動で行う必要があるが...
Windows の見た目に飽き飽きしている人や、公式サイトに目ぼしいテーマがない... と感じている人 におすすめ。

使い方は以下の通りです。
Windows XP / Vista / 7 にも対応していますが、このページでは Windows 8 / 8.1 / 10 上での使用方法のみを紹介しています。
(利用できる Visual Style & Visual Style の適用方法 が OS ごとに異なるため、全部書くと長くなる... )
「UltraUXThemePatcher」インストール後のVisual Style 適用方法は、XP なら 「UXTender」 のページを、Vista / 7 なら 「VistaGlazz」 のページを参照してください。

インストール時の注意
  1. 「UltraUXThemePatcher」はシステムファイルの書き換えを行います。
    そのため、一応復元ポイントやバックアップイメージを作成しておくとよいでしょう。
  2. 「UltraUXThemePatcher」をインストールします。
    インストーラー実行時に「Windows SmartScreen」の警告が表示されたら、「実行」ボタンをクリックして下さい。
    「Windows SmartScreen」の警告
  3. インストールの途中で、「System information and warning」という画面が表示されます。
    System information and warning
    ここに表示されている OS のバージョンが、現在使用しているOS のバージョンと一致していることを確認し、それから「Install」ボタンを押して下さい。
    (ついでに、既にパッチがあたっていないかどうかもチェック)
  4. 続いて、寄付を求める画面が表示されます。
    寄付を求める画面
    寄付を行う時は、ここに表示されている情報を参考にするとよいでしょう。
    (寄付は強制ではありません)
  5. インストールが完了すると、パソコンの再起動を促す画面が表示されるので、そのまま再起動を行います。
    パソコンの再起動を促す画面
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Visual Style の入手&適用( Windows 8 / 8.1 / 10 の場合)
  1. まず、deviantART などのサイトで、各 OS 用のテーマを入手します。 実際には、バージョンを気にせず使うこともできる?ようでした。
  2. 入手したファイルを 解凍 し、出てきた
    • 「.theme」という拡張子のファイル (複数あってもよい)
    • 「.msstyles」という拡張子のファイルと、「Shell」というフォルダが入っているフォルダ※4
    を、「C:¥Windows¥Resources¥Themes」内に移します。
    (その他にもファイル / フォルダ が入っている場合があるが、それらは必須なものではない)
    4 このフォルダ内には、「en-US」「Wallpaper」「Cursors」などのフォルダが入っていることもある。
    この時、「.theme」ファイル、および「.msstyles」の入っているフォルダは、
    「C:¥Windows¥Resources¥Themes」直下にくるようにします。
    たとえば、Windows 8 向けの「Ambient」というテーマを導入する場合、下のような状態になります。
    ファイルの配置例
  3. 今一度、「C:¥Windows¥Resources¥Themes¥今持ってきたフォルダ直下に、
    • 「○○.msstyles」(ファイル)
    • 「Shell」(フォルダ)
    の二つがあるかどうか確認します。
    (「en-US」「Wallpaper」「Cursors」等のフォルダがある場合は、あるままでOK )
    先の「Ambient」テーマで言うと、下のような感じです。
    ファイルの配置例
  4. 「C:¥Windows¥Resources¥Themes」内にもってきた「.theme」ファイルをダブルクリック。
  5. すると、「個人設定」画面が表示され、テーマの変更が行われます。
    これで、作業は完了です※5
    5 「.theme」をクリックしても何も変わらない時は、「.theme」ファイルを テキストエディタ で開き、
      [VisualStyles]
      Path= ~ ¥.msstyles
    の部分が、正しいパスになっているかどうか確認する。
    例えば、msstyles ファイルの名前、msstyles ファイルの入っているフォルダ名 が間違っていたら、正しいものに修正する。
  6. テーマ変更後にフォントを変更したくなったら、 などを使うと良いでしょう。
元の状態に戻す時は、デスクトップ上で右クリック →「個人設定」→「テーマ」から、元のテーマを選択 → その後、「UltraUXThemePatcher」をアンインストールし、パソコンを再起動させればOK です。
(とは言え、「.theme」ファイルを実行すれば、壁紙やウインドウの色は変わる)
Windows 10 の場合、「個人設定」を選択すると「パーソナル設定」画面が表示されるので、左メニュー内の「テーマ」を選択 → 画面右側にある「テーマの設定」をクリックし、元のテーマを選択して下さい。
(その後、「UltraUXThemePatcher」をアンインストールしてパソコンを再起動させる)
「パーソナル設定」画面

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