ファイルのダウンロードが完了するまで、パソコンがスリープしないようにしてくれる!「Coffee」。
Coffee
ファイルのダウンロードが完了するまで、パソコンがスリープしないように監視していてくれるソフト。
指定したネットワークアダプタのダウンロード / アップロード を監視し、それぞれの転送速度が設定値を下回るまで、コンピュータがスリープ状態にならないよう制限していてくれます。
その他、パソコンが普段スリープにならない原因を調査するツールも付いています。
「Coffee」は、ファイルダウンロード時にパソコンがスリープしないようにしてくれるソフトです。
(ディスプレイのスリープまでは制限できません)
指定されたネットワークアダプタの転送量を監視し、ダウンロード速度 / アップロード速度 が設定値※1 を下回るまで、パソコンが勝手にスリープしないように見張っていてくれます。
1
KB/s 単位で指定することができる。
基本的に “ 起動させておくだけ ” でスリープを阻止してくれるため、寝る前や出かける前でもサッと素早く使うことができます。
ウインドウはタスクトレイに格納させることもできるので、日常的に使う場合も邪魔になることはありません。
ちなみに、スリープにならない原因を調査&一覧表示 してくれるソフトも付いていたりします。
( powercfg /requests と同じ)
使い方は以下のとおり。
ほとんどの場合、実行するだけでOK だと思います。
- 「Coffee.exe」を実行します。
- メイン画面 が表示されます。
まず、「Network Adaptor」欄で、監視するネットワークアダプタを選択します。 - 中段の「Current Speeds」欄で、現在の
- Download - ダウンロード速度
- Upload - アップロード速度
- Download Threshold - ダウンロード速度のしきい値
- Upload Threshold - アップロード速度のしきい値
2 両方の転送量を下回ったら、スリープのブロックをやめる... ということ。 - 設定が済んだら、タイトルバー上の x ボタンを押します。
(すると、タスクトレイに格納されます) - これで準備完了。
以後、設定しておいた転送量を下回るまで、スリープへの移行が阻止されるようになります。
-
スリープにならない原因の調査
- 普段、なぜかパソコンがスリープにならない... という時は、その原因を調査することもできます。
「Coffee」を起動させている時は、「Extra」タブ を開き、「Sleep Blokers」ボタンを押します。
「Coffee」を起動させていない時は、インストールフォルダ内にある「Milk.exe」を実行します。
(OS がVista 以上である場合、右クリックして「管理者として実行」して下さい) - 「Milk」というツール
が起動します。
このツールのウインドウ内の「SYSTEM」欄に表示されているものが、スリープを妨げているものになります。
(「DISPLAY」はディスプレイのスリープを、「AWAYMODE」は、Away Mode を妨げているもの)
ここに表示されたアイテムを終了させたりすれば、問題は解決されることになります。
参考サイト
■ WindowsのSleepが自動でならない問題
■ Windows 7で自動でスリープ状態にならない問題を解決
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