HWRadar

HWRadar の概要や使い方を紹介しています

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シンプルなハードウェアモニタリングツール!「HWRadar」。

HWRadar
3.25 / 54 票)
制作者 CoderBag LLC
対応 7/8/10/11
バージョン 2.0.1.0
更新日時 2023-07-06
ファイルサイズ 29.8 MB

HWRadar

CPU / GPU / メモリ / HDD / SSD の温度や使用率、消費電力、電圧 等を監視することができるソフト。
CPU コア / GPU コア / メモリ / HDD / SSD の温度や使用率、クロック周波数、消費電力、要求電圧 等々を、数値や折れ線グラフでリアルタイムにモニタリングできるようにしてくれます。
現在のデータを PDF / CSV / HTML / DOCX / PNG ファイルにエクスポートする機能や、CPU の温度 / 使用率 / クロック周波数の 20 分平均値を棒グラフで表示する機能 等も付いています。

「HWRadar」は、シンプルなハードウェアモニターです。
CPU コア / GPU コア / メモリ / HDD / SSD の

  • 温度
  • TJ Max(上限温度)温度との差
  • 使用率
  • クロック周波数
  • 消費電力
  • 要求電圧(VID)
などをリアルタイムにモニタリングできるようにするシステム監視ツールで、各種ハードウェアの動作状況を簡単な操作でつぶさにチェックできるようにしてくれます。
(監視できる情報は、ハードウェアによって異なります)
各種情報は基本的にツリー形式&数値 で表示されますが、指定した情報を折れ線グラフでモニターすることもできるため、現在の状態をより視覚的に把握することができます。
指定した情報を折れ線グラフでモニターすることもできる
また、CPU については、温度 / 使用率 / クロック周波数 の 20 分平均値を棒グラフで表示することも可能となっています。
温度平均値
Temperature distribution
普段、パソコンの温度や使用率を監視したいと思っている人におすすめです。
その他、
  • 現在の数値を、PDF / CSV / HTML / DOCX / PNG ファイルにエクスポートする機能
  • ウインドウを常に最前面に表示する機能
  • アプリをタスクトレイに格納する機能
  • テーマ変更機能(約 40 種類)
... なども付いています。

使い方は以下のとおり。
このソフトを使用するには、「.NET Framework 4.7.2 ランタイム」をインストールしている必要があります。

使用バージョン : HWRadar 2.0.1.0
表示項目の意味
  1. 「HWRadar.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    HWRadar
    HWRadar
    画面左側のツリーを展開することにより、下記のような情報を表示することができます※1
    1 左側の画面で右クリック →「Full Collapse」を選択すると、すべてのツリーを一括展開することができる。
    左側の画面で右クリック →「Full Collapse」を選択する


    CPU
    • Temperature - 温度
    • Distance To Tj Max - TJ Max 温度との差
    • Utilization - 使用率
    • Clock Speed - クロック周波数
    • Multiplier - クロック乗数
    • Bus Speed - バススピード
    • Power - 消費電力
    • Voltage - 要求電圧
    • C-State Residency - C ステートの割合

    System memory(メモリ)
    • Physical memory - 物理メモリ
      • Memory Total - 総容量
      • Memoy Available - 空き容量
      • Memory Used - 使用量
      • Paged Pool Memory - ページプール上のメモリ
      • Non Paged Pool Memory - 非ページプールのメモリ
      • Memory Reserved - ハードウェアのために予約されているメモリ
      • System Cache - システムキャッシュ
    • Commited memory - コミット済みのメモリ
      • Memory Commit Limit - コミット可能なメモリサイズ
      • Memory Commited - コミット済みのメモリ
      • Memory Peak - コミットされたメモリのピークサイズ
      • Memory Shared - 共有メモリ
    • Memory lists - メモリリスト
      • Standby Memory Priority List - 優先順位付けされたスタンバイリスト
      • Modified Memory List - 変更済みのメモリリスト
      • Modified pagefile list - 変更済みのページリスト
      • Zeroed Memory List - ゼロクリアされたメモリリスト
    • Standby priority list - 優先順位別のスタンバイリスト
      • Standby Priority 0
      • Standby Priority 1
      • Standby Priority 2
      • Standby Priority 3
      • Standby Priority 4
      • Standby Priority 5
      • Standby Priority 6
      • Standby Priority 7
    System memory

    GPU
    • Temperature - 温度
    • Clock Speed - クロック周波数
    • Utilization - 使用率
    • Setting Control - ファン使用率
    • Fan Data - ファンの回転数
    • GPU Memory - メモリ容量
    • Performance Limit Reasons - パフォーマンス制限の理由
    • Power - 消費電力
    • Bandwidth - 転送量
    GPU

    Harddrive(ハードドライブ)
    • S.M.A.R.T Other - - S.M.A.R.T その他
      • Power On Hours - PC の起動時間
    • Temperature - 温度
      • Temperature - 温度
      • Airflow Temperature - エアフロー温度
    • Utilization - 使用率
      • Used Space Total - ドライブの使用率
      • Used Space (〇:\)  - 〇 ドライブの使用率
    Harddrive
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基本的な使い方
  1. 各情報は、
    • Value - 現在の値
    • Min - モニタリング中の最小値
    • Max - モニタリング中の最大値
    • Average - モニタリング中の平均値
    といった情報ごとにカラム分けして表示され、“ CtrlC ” を押すことで選択行の情報をクリップボードにコピーすることができます。
    「Ctrl」+「C」を押すことで、選択行の情報をクリップボードにコピーすることができる
    左側のパネルで選択した情報は、右上のパネル内に折れ線グラフで表示されるようになっています。
    左側のパネルで何らかの項目を選択すると、右上のパネルに該当の情報が折れ線グラフで表示される
    尚、メニューバー上の「File」→「Export to」から、左側のツリーに表示されている全情報を
    • PDF
    • CSV
    • HTML
    • DOCX
    にエクスポートすることもできたりします※2
    現在の全情報をファイルにエクスポートすることも可能
    2 ツールバー上の Create screenshot of an application window ボタンをクリックすることで、ウインドウのスクリーンショットを PNG 形式で保存することもできる。
    ウインドウのスクリーンショットを PNG 形式で保存することもできる
  2. 画面右下のパネル内では、
    • Temperature distribution - 各 CPU コアの温度
      Temperature distribution
    • CPU Load distribution - 各 CPU コアの使用率
      CPU Load distribution
    • CPU Clock distribution  - 各 CPU コアのクロック周波数
      CPU Clock distribution
    の 20 分平均値を棒グラフで確認することができます。
    (下部に表示されているタブを切り替えて使う)
    ちなみに、メニューバー上の「Panel」→「Panel visibility」から、
    • Sensors - センサー(画面左側のメインパネル)
    • Temperature distribution - CPU 温度の 20 分間平均値
    • Utilization distribution - CPU 使用率の 20 分間平均値
    • Clock distribution - CPU クロック周波数の 20 分間平均値
    の表示状態を、
    • Auto Hide - 非アクティブ時に自動で隠す
    • Hidden - 非表示
    • Visible - 表示
    のいずれかに変更することもできたりします。
    各パネルの表示方法を変更することも可能
  3. その他、メニューバー上の「Edit」→「Default」から、アプリの配色テーマを変更することもできます。
    アプリの配色テーマを変更することもできる
    Office Black
    Office Black
    BW
    BW
    Mercury Ice
    Mercury Ice
    加えて、メニューバー上の「Options」からは、下記のようなオプションの ON / OFF を切り替えることができます。
    • Always on top
      常に最前面に表示する
    • Save & Restore application size and location
      ウインドウサイズと位置を記憶する
    • Save & Restore dock panel layout
      ドックパネルのレイアウトを記憶する
    • Disable grid auto width on application resize
      ウインドウサイズに合わせたカラムの自動リサイズを無効化する
    • Allow multiple HWRadar instances
      HWRadar を複数起動できるようにする
    • Start application on system startup
      Windows 起動時に自動で起動する
    • Startup on system tray
      タスクトレイに格納した状態で起動する
    • Minimize to system tray
      最小化した時に、タスクトレイに格納する
    オプション

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