PassMark Fragger

PassMark Fragger の概要や使い方を紹介しています

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指定したファイルを断片化させる!「PassMark Fragger」。

PassMark Fragger
制作者 PassMark Software
対応 XP/Vista/7/8
バージョン 1.0 Build 1000
更新日時 2009-11-24
ファイルサイズ 542 KB

PassMark Fragger

指定したファイルを断片化させることができるソフト。
超簡単な操作で、指定したファイルを任意の数に分割することができます。
分割ファイルのサイズ / 配置方法 を指定する機能や、ファイルの断片化状況をイメージで表示する機能、ファイルをデフラグする機能 などが付いています。

「PassMark Fragger」は、指定したファイルを断片化させる逆デフラグツールです。
指定した単一のファイルを、指定した数&配置方法 で簡単に分割させることができます。
(いわゆる “ 分割&結合ツール ” ではありません)
デフラグツールの性能を確かめたい時や、 “ 断片化とシステムパフォーマンスの関係 ” を調べたい時 などに便利。
分割とは逆に、ファイルをデフラグ(連続化)する機能も付いています。

使い方は以下の通りです。

  1. 「Fragmenter.exe」を実行します。
    PassMark Fragger
  2. 一番上の「File to fragment」欄で、断片化させるファイルを選択します。
  3. 画面左下にある「Analyze File」ボタンをクリックします。
  4. ファイルの断片化数 / 配置の様子 が、上部の「Before Fragmentation」欄に表示されます。
    これを見て、上の「Fragmentation Settings」欄で、
    • Number of Fragments - ファイルの分割数
    • Size of Fragments - 分割ファイルのサイズ※1
    • Location on Disk - 分割ファイルの配置方法
    をそれぞれ設定します。
    1 スライダーを「Large」の方にドラッグするほど、ファイルの破片は大きくなる。
    ちなみに、ファイルの配置方法は以下の中から選べるようになっています。
    • Concentrated - 特定の場所に集中して配置
    • Scattered - バラバラに配置
    • Random - ランダムに配置
    • First Fit - ディスクの先頭方向に詰める
  5. あとは、画面下部にある「Fragment」ボタンを押せばOK。
    ファイルの断片化処理が実行されます。
    処理するファイルの容量が大きい場合などは、処理に時間がかかることもあります。
  6. ファイル分割後は、中段にある「After Fragmentation」欄で、ファイルがどのように分割されたのかをイメージで確認できるようになります。
    さらに、下にあるリストで
    • Fragment # - 分割ナンバー
    • Clusters - クラスタサイズ
    • Fragment Location - 論理クラスタ番号
    を確認することもできたりします。

こういった処理とは逆に、断片化したファイルをデフラグする機能も付いています。
ファイルをデフラグする場合、上部の「File to fragment」欄で対象のファイルを指定し、画面右下の「Defragment」ボタンを押せばOK です。

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