怪しいURL を徹底的にスキャン!「URLVoid」。
URLVoid
指定したサイト(ドメイン)の安全性を、徹底的にチェックしてくれるオンラインサービス。
Google セーフ ブラウジング / WOT / Norton セーフウェブ / Trend Micro - Web Reputation / Browser Defender 等々、約20 種類のURL 評価サービスを使い、指定したサイトがフィッシング詐欺やウイルス配布を行ったりしていないか検査することができます。
安全性は3 段階で評価され、またサービスごとの検査結果も一つ一つ確認できるようになっています。
「URLVoid」は、サイトの安全性を徹底的にチェックしてくれるオンラインサービスです。
丁度
“「VirusTotal」
のドメイン版 ” といった感じのセキュリティサービスで、指定したドメインを複数の URL 診断サービスで一括スキャンし、そのサイトが安全なのかどうなのか ということを評価してくれます。
スキャンを実行すると、各サービスごとの評価が「CLEAN」(安全)「DETECTED」(危険)というようにリスト表示されていき、それらの情報を元にサイトの安全度が判定されるようになっています。
(各サービスごとの診断結果ページを開くこともできる)
掲示板やブログ、SNS 等で、見知らぬURL を提示された時などに役立つと思います。
この「URLVoid」で使用されているURL 診断サービスは、主に以下の17 種類※1 です。
(10 / 10 / 5 現在)
1
検査対象のURL / サーバーの状態?によって、増えたり減ったりする模様...
(「DNS-BH」の結果がなかったり、「McAfee SiteAdvisor」の結果が出てきたりする)
ドメインではなくIP アドレスの安全性を確かめたい時は、IPVoid を使って下さい。
(スキャンエンジンは異なりますが、使い方は全く一緒です)
- 安全性を調べたいサイトのURL を、画面中央のフォームに貼り付けます。
- 右側にある「Scan Now」ボタンをクリック。
- すると、URL(ドメイン)のスキャンが実行されるのでしばらく待ちます。
- 少し待つと、下の方に解析結果が表示されます。
ここでは、- Report - スキャン日時※2
- Website - ドメイン名
- Domain Hash - ドメインのハッシュ値※3
- IP Address - ドメインに関連付けられているIP アドレス
- IP Hostname - IP アドレスに関連付けられているホスト名
- IP Country - IP アドレスに関連付けられている国
- AS Number - IP アドレスに関連付けられているAS 番号
- AS Name - AS 番号に関連付けられている組織
- Detections - 検知レート※4
- Status - 安全性※5
2 既にスキャン済みのドメインは、以前のスキャン結果が表示される。
(サーバーへの負荷対策)
もしURL を再スキャンしたい場合は、画面下部にある「Do you want to rescan this website ?」というところで「Yes」にチェックを入れ、「Submit」ボタンを押す。
3 そのドメインからしか導き出されることのない値。
4 検出の割合。
スキャンエンジンのうち、いくつのエンジンが危険なサイトとして判断したか... ということ。
5 ほぼ安全と思われる場合は 「CLEAN」、 不審な場合は 「SUSPICIOUS」、 危険な場合は 「DANGEROUS」と 表示される。
また、各スキャンエンジンのスキャン結果がその下に表示されます※6。
( 判定できなかった場合、「UNRATED」と表示されるが危険な訳ではない)
6 をクリックすると、該当サービスの検査結果ページを開くことができる。 - スキャンの結果、全てのサービスで「CLEAN」と表示されたら、そのサイトに問題はほぼないと考えられます※7。
7 全て「CLEAN」であっても、 “ 100% 安全 ” という訳ではないので注意。
(逆に、「DETECTED」が一つ表示されたからといって、100% 危険なサイトである訳でもない)
しかし、一つでも「DETECTED」と表示されていたら、サイトへのアクセスは慎重になった方がよいでしょう。
(もちろん、ほとんどが「DETECTED」だったら、アクセスするのは止めた方がよい)
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