高いウイルス検出力を持ちつつも、軽快に動作するアンチウイルス!「Kaspersky Security Cloud Free」。
Kaspersky Security Cloud Free
高いウイルス検出力を持ちつつも、軽快に動作する常駐監視型のアンチウイルス。
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、アドウェア、ダイヤラ―、ルートキット 等々の脅威から、パソコンをリアルタイムに保護してくれる常駐型のウイルス対策ソフトです。
ウイルス定義の自動アップデート、右クリックメニューからのウイルススキャン、除外ファイルの登録、スケジュールスキャン、メールスキャン、クラウド技術を利用したファイル評価機能 等も付いています。
「Kaspersky Security Cloud Free」は、高い検出力と軽快さを併せ持つ常駐型のアンチウイルスです。
ウイルス、ワーム、トロイの木馬、アドウェア、ダイヤラ―、ルートキット 等々の脅威からパソコンを保護してくれる常駐型のセキュリティソフトで、非常に高いウイルス検出力を持ちつつも、比較的動作が軽く使いやすいところが最大の特徴。
様々なウイルステストで常に良い成績を収めているうえ、セキュリティソフト特有の重さがあまりなく※1、またウイルスの誤検出も少ない方なので、ストレスなく使うことが可能となっています。
1
ただし、Google / Yahoo! / Bing の検索結果ページ上のサイトを評価する “ URL アドバイザー ” が、少し重く感じるかもしれない。
(機能の ON / OFF は切り替え可能)
加えて、カスタマイズ性もそこそこ高いため、たとえば不要な機能を無効化したり、逆にセキュリティを固めに設定することもできたりします。
(とは言え、インターフェースは英語なので、細かい部分はやや分かりづらいかもしれない)
この無料版は有償版の機能限定版という位置づけになっていますが、
- システムのリアルタイム保護
- ウイルス定義の自動アップデート
- 隔離したファイルの管理
- 右クリックメニューからのウイルススキャン
- スキャンから除外するファイル・フォルダ の登録
- スケジュールスキャン
- メールスキャン、IM スキャン
- 最新のウイルスにもいち早く対応できるクラウド技術 “ Kaspersky Security Network (KSN) ”
- VPN “ Kaspersky Secure Connection(Hotspot Shield) ” - 1 日 200MB まで
(無料で使えるものの、メールアドレスを使ったユーザー登録が必要です)
基本的な使い方は以下のとおり。
- Kaspersky Security Cloud Free のインストールとユーザー登録
- リアルタイム保護
- 隔離室に送られたファイルを管理する
- スキャンから除外するファイルを登録する
- ウイルス定義をアップデートする
- パソコン内のファイルを、手動でウイルスチェックする
- ファイルを右クリックメニューからスキャンする
- スケジュールスキャンの設定
- 常駐保護機能を、一時的に無効化する
- 「Kaspersky Security Cloud Free」は、パソコン上で読み書きされたファイルをリアルタイムでウイルスチェックしています。
怪しいファイルが見つからなければ何も表示されませんが、不審なファイルが見つかると、タスクトレイ上から「Object detected」というアラートが表示されます。
検出されたファイルの処理を行う時は、“ 隔離室に送られたファイルの管理 ” を参照してください。
問題がないファイルなのに誤って検出されてしまうファイルは、除外登録しておく とよいでしょう。 - ちなみに、ウイルスではないが危険性のあるファイルが見つかった場合、「There are unprocessed objects」という通知が表示されます。
- 問題となっているファイルが一覧表示されます。
これらのファイルは、実際には無害なファイルである可能性があるので、一応
- ファイル名 ウイルス
- ファイル名 誤検出
調査の結果問題のないファイルであった場合は、「Resolve」ボタンの右側にある V をクリックして「Add to exclusions(例外ファイルに登録)」を選択します。
(ファイルの修復が行われる)
1 ファイルを修復できなかった場合、画面右下からポップアップが表示されるので、- Delete - 削除
- Skip - 処理をスキップ
- Add to exclusions - 例外ファイルとして設定する
- アップデートが可能なアプリ
Available updates for applications - Windows システムの問題点
〇 weak operating system settings detected
- その他、使用中「Google Chrome や Firefox 用の拡張機能を使用しませんか?」のような通知が表示されることがあります。
- 通知設定画面が表示されます。
この画面を下にスクロールし、
- Using Google Chrome? Activate the Kaspersky Protection extension...
- Using Mozilla Firefox? Activate the Kaspersky Protection extension...
- メイン画面の下部にある「More Tools」ボタンをクリックします。
- 「Tools」という画面が表示されるので、中央にある「Quarantine」を選択します。
- 隔離室に送られたファイルが、リスト形式で一覧表示されます。
ここでは、選択したファイルを「Delete(削除)」したり、「Restore(復元)」したりすることができます。
それぞれのボタンを押すと確認ダイアログが表示されるので、適宜「Delete」または「Restore」ボタンをクリックしてください。 - 隔離室に送られたファイルは、30 日経つと自動で削除されるようになっています。
削除までの日数を変更したい時は、メイン画面の左下にある をクリック → 左メニュー内の「Report and Quarantne」を選択 → 右下の「Quarantne」欄にある「Store objects no longer than」欄で削除までの日数を指定しておきます。 また、その下の「Limit the size of Quarantine to」にチェックを入れることにより、隔離室内に格納するファイルの上限サイズを指定することもできたりします。
- 安全なファイルであるのにマルウェア判定されてしまうファイルは、除外設定しておくと検出されなくなります。
除外ファイルの登録を行う時は、メイン画面左下の をクリック → 左メニュー内の「Threats and Exclusions」を選択します。 - 右側の画面を下にスクロールし、「Manage exclusions」というリンクをクリックします。
- 「Exclusions」という画面が表示されます。 そのまま、左上にある「Add」ボタンをクリックします。
- 「Add new exclusion」という画面が表示されます。
まず、画面上部の「File or folder」欄に、スキャンから除外するファイルやフォルダのパスを入力します。
(ワイルドカードを使用することも可能) フォルダを除外設定したい時は、「Browse...」ボタンをクリックしてフォルダの選択を行っても OK です。 - 続いて、「Protection components」欄で除外設定を有効にするコンポーネントを指定します。
「All components」にチェックを入れると、指定したアイテムが「Kaspersky Security Cloud Free」上で完全に検出されなくなります。
除外設定を特定のコンポーネント上でのみ有効化したい時は、「Selected only」にチェック → 除外設定を有効化するコンポーネントにチェックを入れておきます。 - ファイルやフォルダを指定したら、右下にある「Add」ボタンをクリックします。
- 「Exclusions」画面に、除外するアイテムが登録されました。 除外設定したいファイルが他にもある場合は、同様の手順で登録処理を行います。
- 通常、ウイルス定義は自動でアップデートされるようになっていますが、ウイルススキャンを手動で行う際にはアップデートチェックを手動で行っておくとよいでしょう。
ウイルス定義のアップデートを行う時は、メイン画面中央の「Database Update」ボタンをクリックします。 - 「Database Update」という画面が表示されるので、中央にある「Run update」ボタンをクリックします。
- アップデートが完了したら、画面左上の「←」ボタンをクリックし、メイン画面に戻ります。
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