NTFS Access

アクセスが拒否されたりして開くことができないフォルダを、普通に開けるようにするソフト。
“ アクセスが拒否されました ” “ このフォルダーにアクセスする許可がありません ” “ このフォルダーへアクセスするアクセス許可が拒否されています ” 等のダイアログが表示されて開くことができないフォルダを、超簡単な操作で開けるようにしてくれます。
インストール不要で使えるポータブルアプリケーションとなっています。

「NTFS Access」は、開くことができないフォルダを開けるようにしてくれるソフトです。

• アクセスが拒否されました
  
• このフォルダーにアクセスする許可がありません
  
• このフォルダーへアクセスするアクセス許可が拒否されています
  

等のダイアログが表示されて開くことができないフォルダを、普通に開けるようにするアクセス許可設定回復ツールで、面倒な設定や難しい知識なしで超簡単に使えるところが最大の特徴。
基本的に、開くことができないフォルダをドラッグ＆ドロップするだけで使うことができ、またインストールもなしで手軽に使うことが可能となっています。

• Windows の再インストール後、なぜか開けなくなってしまったフォルダ
• 所有者が他のユーザーや “ 不明なユーザー ” になっていて、開くことができないフォルダ
• よくわからないけど、とにかく開くことができないフォルダ

がある場合に便利です。
尚、Windows のシステムフォルダ内にある開けないフォルダ等は、無理やり設定を変更すると安定性に問題が生じることもあるので注意が必要です。

• アクセスが拒否されて開くことができないファイルやフォルダを、開けるように修復してくれるソフト「TakeOwnershipPro」

使い方は以下の通り。

1. 「NTFSAccess.exe」を実行します。
2. メイン画面が表示されます。
   
   まず、画面上部の「Select folder you want to access」欄に、開くことができないフォルダをドラッグ＆ドロップします。
   
   画面右上にある「Browse」ボタンをクリックし、目的のフォルダを選択しても OK です。
   
3. 続いて、「Options」欄で
   • Set folder owner　-　所有権を取得する
   • Set folder full access rights　-　フルコントロール権を取得する
   • Create log fole　-　処理の際に、ログファイルを出力する
   といったオプションの ON / OFF を切り替えてから「Grant」ボタンをクリックします。
   
   ケースバイケースですが、「Set folder owner」「Set folder full access rights」の両方にチェックを入れておけば、ほとんどの場合でフォルダのアクセス権を得られるはずです。
4. 少し待つと、「Operation complete」というダイアログが表示されます。
   
   これで、処理対象となっていたフォルダを普通に開けるようになっています。
   「Create log fole」にチェックを入れておいた場合は、「NTFSAccess.exe」と同じフォルダ内に「log.txt」という名前のログファイルが出力されています。
5. ちなみに、「NTFS Access」で開けるようにしたフォルダは、すべてのユーザー（「Everyone」）にフルコントロール権が与えられるようになっています。
   もし、セキュリティ上問題がありそうな場合は、開けるようにしたフォルダを右クリック → 「プロパティ」を選択 → 「セキュリティ」タブを開き、右上にある「編集」ボタンをクリックして「Everyone」を削除しておいてもよいでしょう。