DVDStyler

DVDStyler の概要や使い方を紹介しています

DVDStyler を紹介しているページです

多彩な “ メニュー画面作成機能 ” を備えたDVD オーサリングソフト!「DVDStyler」。

DVDStyler DVDStyler
2.98 / 52947 票)
制作者 Alex Thuering
対応 XP/Vista/7/8/10/11
バージョン 3.2.1
更新日時 2021-11-02
ファイルサイズ 33.2 MB
公式
ミラー
ポータブル版

DVDStyler

タイトルの設定を行う 5 - チャプターの設定
  1. タイトルにチャプターを設定したい時は、下の「チャプター位置」欄で、チャプターの時間設定を行います※5
    「チャプター位置」欄で、チャプターの時間設定を行うことができる
    5 チャプターは、時 : 分 : 秒 という形式で入力する。
    チャプターを複数設定する場合は、それぞれを半角カンマで区切る。
    例) 5:30,7:30,12:00

    右端にある ... ボタンをクリックすることで、動画のプレビューを見ながらチャプターの設定を行うこともできたりします※6
    チャプター設定
    6 画面上部の + ボタンをクリック → 左側の「チャプター位置」欄にチャプターが一つ追加されるので、それをクリック → 右側の動画プレビューの下部にあるシークバー等を使い、該当チャプターの再生開始時間を設定する。
    (チャプターを複数設定する場合は、この作業を必要な数だけ行う)
    設定が終わったら、右下の「OK」ボタンをクリックする。

    タイトルに別の動画を “ チャプター ” として連結させている場合、ここが空欄でも自動的にチャプターの設定が行われます。
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タイトルの設定を行う 6 - 再生終了後のアクションを設定する
  1. 必要であれば、下の「プリ・コマンド」欄で編集中のタイトルを再生する前に実行するコマンドを、「ポスト・コマンド」欄で、編集中のタイトルを再生し終わった時に実行するコマンド を指定しておきます※7
    プリ・コマンドやポスト・コマンドを設定する
    7 空欄 = 次のタイトルに進む。
    call last menu; = 最後に見たメニュー画面に戻る。
    call vmgm menu 1; = VMGM(トップメニュー)1 に戻る。
    call menu; = タイトルセットメニューに戻る(タイトルセット内にメニューが存在する場合)。
    jump title ○; = ○ 番目のタイトルにジャンプする。
    VMGM(ビデオマネージャメニュー / トップメニュー)、タイトルセットメニュー(ルートメニュー)の意味は、このページの解説がわかりやすい
  2. 設定が終わったら、下部にある「OK」ボタンをクリックします。
  3. メイン画面に戻り、他のタイトルを右クリック →「プロパティ」を選択し、先ほどと同じようにチャプターや再生終了後のアクション等を設定します。
    (必要な場合のみ)
    必要であれば、他のタイトルのプロパティも設定する
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メニュー画面を複数作成する
  1. メニュー画面を複数作成したい場合は※8、任意の項目上で右クリック →「追加」→「メニュー」を選択します。
    8 音声メニュー、字幕メニュー を作りたい時などに。
    「追加」メニュー
  2. タイトルリスト上に、空のメニューが追加されます。
    空のメニューが追加された
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メニュー画面の背景を設定する
  1. 画面左側にあるタブを、「背景画像」に切り替えます。
    背景画像
  2. 画面下部にある「メニュー 1」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
  3. 「プロパティ - メニュー 1」という画面が表示されます。
    プロパティ - メニュー 1
    まず、画面上部の「Background」欄で、メニュー画面の背景として使いたい画像ファイルを指定します※9
    9 動画を指定することもできる。
    メニュー表示中に BGM を鳴らしたい場合は、画面中段の「音声」欄で再生する音声ファイルを選択しておきます。
    メニューの背景に動画を指定し、ここでも音声ファイルを指定した場合、BGM として鳴るのはこの「音声」欄のファイルになります。
    尚、画面中段にある「Loop」にチェックを入れると、編集中のメニュー画面はループ再生するようになります。
  4. 編集中のメニュー画面が “ 何メニューなのか ” ということを定義しておきたい場合は、下部の「メニュー」欄で、定義先のメニューにチェックを入れておきます。
    (定義できるのは、自分で作成したメニューのみになります)
    定義先として指定できるのは、ルートメニュー / 音声メニュー / 字幕メニュー / アングルメニュー / チャプターメニュー のうちのどれかになります。
  5. メニュー画面が複数ある場合は、同じようにして設定を行います。
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メニュー画面内のボタンを編集する
  1. 画面左にあるタブを、「ボタン」に切り替えます。
    ボタン
  2. プレビュー画面上にあるテキストボタンや画像ボタンを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
    (日本語のテキストボタンは、おそらく □□□□□□□□□□ のように文字化けしている)
    テキストボタンや画像ボタンを右クリックし、「プロパティ」を選択する
  3. 選択したボタンのプロパティ画面が表示されます。
    ボタンのプロパティ画面
    ここで、ボタンプロパティの設定を行います。
    ジャンプ機能の付いたテキストボタンは、
    • ジャンプ先※10
    • ラベル(ボタンとして表示するテキストのこと)
    • ラベルのフォント※11
    • 文字の色 / 透明度
    • ラベルに付ける影の色 / 透明度 / ずれ(横方向 / 縦方向)/ ぼかし
    • 丸印の色(通常時 / 選択時 / 実行時)/ 半径※12
    • Angle - アングル(角度)
    などを設定することができます。
    10 ジャンプ先メニュー / タイトル の、音声トラックや字幕トラックを指定することもできる。
    音声メニュー / 字幕メニュー を作った時は、この辺のことを考慮してジャンプボタンを作成する。

    11 日本語のテキストを表示する時は、「MS ゴシック」「メイリオ」等々、日本語に対応したフォントを指定する。
    (「文字セット」も「日本語」にする)
    フォントの設定

    12 丸印 / 角印 とは、DVD 再生時にラベルの先頭に表示される ● および ■ を意味している。
    (編集中のメニュー画面内には表示されない)
    丸印
    ジャンプボタンには、丸印付き / 角印付き / 下線付き / 印なし のものがあり、その種類によって設定できるオプションが異なる。

    ジャンプ機能のないテキストボタンは、
    • テキスト - ボタンとして表示するテキスト
    • テキストのフォント※11
    • 塗りつぶす色 / 透明度
    • テキストに付ける枠線の色 / 透明度 / 枠線の幅
    • テキストの背景色 / 透明度
    • テキストに付ける影の色 / ずれ(横方向 / 縦方向)/ ぼかし
    • Angle - アングル(角度)
    等を編集することができます。
    ジャンプ機能のないテキストボタンのプロパティ
    画像ボタンは、
    • ジャンプ先※10
    • ボタンとして表示する画像 or 映像※13
    • 画像 or 映像 の透明度
    • 角丸め度
    • 枠線の幅
    • ボタンに付ける影の色 / 透明度 / ずれ(横方向 / 縦方向)/ ぼかし
    • 枠線の色(通常時 / 選択時 / 実行時)
    • Angle - アングル(角度)
    などを設定できるようになっています。
    画像ボタンのプロパティ画面
    13 ボタンのリンク先が動画(タイトル)である場合、ボタン上に動画のワンシーンを表示することができる。
    その手順は次のとおり。
    1. 画面中段にある「映像」にチェックを入れ、隣の ... ボタンをクリックする。
    2. 動画のプレビュー画面が表示されるので、シークバーをドラッグし、ボタン上に表示するシーンを指定する。
      動画のプレビュー画面
    3. 右下の「合計時間」欄で、動画の再生時間を指定する。
    4. あとは、右下の「OK」ボタンをクリックすれば OK。
    ジャンプ機能の付いたテキストボタン / 画像ボタン に関しては、
    • 文字の色
    • 丸印の色
    • 角印の色
    • 枠線の色
    等を、通常時 / 選択時 / 実行時 ごとに指定できるようにもなっています。
  4. メニュー画面上のボタンは、ドラッグ&ドロップで自由に配置換えすることができます。
    メニュー画面上のボタンは、ドラッグ&ドロップで自由に配置換えすることができる
    また、不要なものがあれば、右クリック →「削除」から削除しても OK です。
    加えて、左ペイン上にある各種ボタンは、ドラッグ&ドロップでメニュー画面へ追加できるようにもなっています。
    左ペイン上にある各種ボタンは、ドラッグ&ドロップでメニュー画面へ追加することができる
    ドロップしたボタンが追加された
  5. メニュー画面が複数個ある場合は、同じようにして設定を行っておきます。
    メニュー画面を複数個作成した場合は、「メニュー 1」内にある任意のボタンのリンク先を、「メニュー 2」にしたり、任意のタイトルの「ポスト・コマンド」を「call menu 2」にしたりしておくとよいでしょう。
    リンク先を適切に設定する
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作業内容を保存する
  1. 現在の作業状態は、“ プロジェクトファイル ” として保存することができます。
    (保存したプロジェクトファイルを読み込むと、現在の作業状態をそのまま復元することができる)
    作業内容をプロジェクトファイルとして保存したい時は、メニューバー上の「ファイル」から「名前を付けて保存」を選択し、プロジェクトファイルの保存先フォルダ&ファイル名 を指定しておきます。
    「ファイル」メニュー
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変換を実行する
  1. メニューバー上の「ファイル」から「DVD 書き込み」を選択します。
  2. 「書込み」という画面が表示されます。
    書込み
    DVD データ(「AUDIO_TS」+「VIDEO_TS」フォルダ)を生成するだけの場合は、「生成のみ(オーサリング)」にチェック → 「保存先ディレクトリ」欄で、データの保存先フォルダを選択します※13
    (日本語が含まれるフォルダを指定すると、変換エラーになるので注意)
    13 ここで指定したフォルダ内のファイルは削除されてしまうため、中身が空のフォルダを選択する。
    ISO イメージファイルを生成するだけの場合は、「ISO イメージファイルを作成」にチェック → 「保存先ディレクトリ」欄で、ファイルの出力先フォルダ&名前 を指定します。
    変換された DVD データをそのままディスクに焼きたい場合は、「DVD に書き込み」を選択し、「デバイス」欄のプルダウンメニューをクリック → 書き込み先のディスクが入っているドライブを指定します。
  3. 画面下部にある「開始」ボタンをクリックします。
  4. DVD データのオーサリング処理が開始されるので、しばらく待ちます。
    DVD の生成
  5. 中央のメーターがいっぱいになり、「書き込みが正常に終了しました」「生成が正常に終了しました。」などと表示されたら変換完了です。
    書き込みが正常に終了しました
  6. ちなみに、「DVDStyler」を終了させる際に「Do you want to clear the cache?」というダイアログが表示されることがあります。
    Do you want to clear the cache?
    これは、“ 動画変換の際に使用したキャッシュ(中間ファイルのようなもの)をクリアしますか? ” という内容のものなので、「はい」を選択して OK です。
この「DVDStyler」を使っていると、たまに寄付を求めるようなダイアログが表示されます。
寄付を求めるようなダイアログ
もし気持ちがあれば、リンクをクリックして寄付してみましょう。

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