GreenBrowser

軽量でありながらも高機能なタブブラウザ。
便利な機能を豊富に備えつつも軽快に動作し、しかもカスタマイズ性が高い という特徴を持っています。
スーパードラッグ＆ドロップ / マウスジェスチャー / スピードダイヤル / Web フォームの自動入力 / タブのグループ保存 / タブの自動更新 / ページの自動スクロール / コレクター（簡易メモ帳）/ 別名URL / ポップアップ広告ブロック / 使用履歴の削除 / ボス来た機能 / IE で開きなおす... 等々の機能が付いています。

「GreenBrowser」は、軽量かつ多機能なタブブラウザです。
レンダリングエンジンや “ お気に入り ” は、IE と同じものが使われており、ウインドウの表示には “ タブ ” が採用されているという使いやすいWeb ブラウザです。
比較的軽快に動作するにも関わらず、非常に多くの機能を備えているところが最大の特徴で、中でも

• 選択中のテキスト / 画像 を、その辺にドラッグ＆ドロップすることで、様々なアクションを実行する “ スーパードラッグ＆ドロップ ”

という機能が便利。
（「GreenBrowser」内では、 “ ページのドラッグ ” と呼ばれている）
たとえば、テキスト or 画像 を選択状態にしてドラッグ＆ドロップすると、

• Web 検索
• URL オープン　（選択しているテキストが、URL の場合）
• テキストコピー
• テキスト保存
• 画像保存　（選択しているものが、画像の場合）
• URL コピー　（選択しているものが、リンクの場合）
• 「お気に入り」への追加　（同上）

といった処理を実行できたりします。

もちろん、“ スーパードラッグ＆ドロップ ” 以外にも、便利な機能はたくさんあります。
以下に、主な機能の一部を紹介します。

• マウスジェスチャー
  マウスの右ボタンを押したままマウスを動かすことで、様々なコマンドを実行する機能
• スピードダイヤル
  よく使うサイトへのリンクが、サムネイル一覧（4 × 4 ）で表示されたページ
  新規タブを開くと、この “ スピードダイヤル ” が表示される
• IE で開きなおす
• グループ
  現在表示している全てのタブを、一つの “ グループ ” として保存する機能
• クリップボード内のURL を開く（「Ctrl」＋「Shift」＋「N」）
• ボスが来た（「Ctrl」＋「`」）
  「GreenBrowser」のウインドウを隠す機能（音までは消えない）
• 複数タブの一括クローズ
  全てのタブ、あるいは、アクティブタブの右 or 左側にある全てのタブ 等を、一括してクローズする
• 全てのタブの一括更新
• タブの自動更新
  指定した秒数ごとに、タブを自動で更新する
• タブに目印を付ける
• ページの拡大 / 縮小表示
• 閉じたページのアンドゥ（再表示）
• 自動スクロール
  スクロール速度は、低速 / 中速 / 高速 の中から選ぶことができる
• Web フォームの内容を自動入力
  Web 上のフォームに入力した内容を、後から一発で再現できるようにする機能
• セキュリティ設定の変更
  メニューバー上から、ActiveX / Java / JavaScript のON / OFF を切り替えたり、ActiveX のダウンロード ON / OFF を切り替えたりすることができる
• システムの清掃
  クッキー / 履歴 / キャッシュ / 入力したアドレス・検索ワード 等を削除する機能
  入力したアドレス / 検索語句 を、個別に削除する機能もある
• 別名URL
  アドレスバーから特定のWeb ページへ、「別名」でアクセスできるようにする機能
  例）　y　と入力して「Enter」キーを押すことで、　http://www.yahoo.co.jp　へアクセスする... など
• クイックキー
  F1 ～ F12 キーに、Web ページへのショートカットを割り当てることができる
• ポップアップ広告ブロック
• コレクター（簡易メモ帳）
• 全画面表示
• スタートページの変更禁止
• ページ or リンク のメール送信

ちなみに、スキン や、ツールバー※1 上に表示させるアイコン、 検索バー上で使用する検索エンジン※2、ステータスバー上に表示させるアイコン / 情報※3、 タブの表示方法 等々は、自由にカスタマイズできるようになっています。
1 ツールバーは、“ マウスオーバー時のみ ” 表示するように設定することもできる。
2 サーチエンジンは、任意のものを使用することができる。
デフォルトでは中国向けのサイトが登録されているので、あらかじめ「ツール」→「検索」→ 「サーチエンジンの設定」から、使用する検索エンジンを変更しておくとよい。
（ スクリーンショットのページ に、一例を記載しています）
3 ステータスバー上にも、様々なツールアイコンを置いておくことができる。
さらに、ステータスバー上に 日時 / オンライン時間 / IP アドレス / ページカウント / ネットワークの転送速度 等の情報を表示しておくことも可能。

そのほか、プラグイン を導入することにより、機能をさらに拡張することもできたりします※4。
4 解凍 して出てきたフォルダを、「C:¥ ～ ¥GreenBrowser¥Plugin」内に移動 →「ツール」→ 「外部ツールバー」→「外部ツールバーの設定」を開き、「コマンド」欄で追加したいプラグインの「plugin.ini」を指定 →「挿入」ボタンをクリックすればよい。

初回起動時に、使用言語を問うダイアログ が表示されるので、「日本語」を選択して「OK」ボタンを押して下さい。
続いて

• Do you want to set GreenBrowser as the default web browser ?
  GreenBrowser を既定のブラウザにしますか？

というダイアログが表示されます。
GreenBrowser を既定のブラウザにする場合は「はい」を、しない場合は「いいえ」を選択します。