日本語も読み取れる OCR ソフト!「Capture2Text」。
Capture2Text
Capture2Text
画面内に映っている文字列を、テキストとしてコピーできるようにする OCR ソフト。
あらゆるアプリケーションウインドウ内に映っている文字列を、クリップボードにコピーしたり、ポップアップウインドウ内に送ったりすることができます。
Capture2Textは、画面内のテキストを読み取ってくれる OCR ソフト です。
- マウス操作で囲んだ領域内にあるテキストを、クリップボードに送ってくれる※1
1 テキストは、“ 無地背景&はっきりと読み取れるテキスト ” でないと、まともに読み取ることはできない。
(文字のサイズが小さくても厳しい)
そのため、あくまでも(テキストを書き出す際の)補助的なツールとして使うのが良い。
テキストは、どのようなアプリケーション上のものでも読み取ることができ、画像内の文字列でも PDF 内の文字列でも基本的に何でも読み取れるようになっています。
読み取り精度は対象によりけりですが、読み取り対象物を選ばないので幅広い用途で使えると思います。
画像内のテキストを読み取りたい時はもちろん、どうしてもコピーできない場所のテキストをコピーしたい時 などにも便利。
使い方は以下のとおりです。
- 「Capture2Text.exe」を実行します。
- タスクトレイ上にアイコンが表示されるので、これを右クリック →「OCR Language」から「Japanese」を選択します。
- マウスカーソルを、読み取りたいテキストの左上部分に移動させます。
- ホットキー “「Win」+「Q」” を押します。
- マウスカーソルを右下方向に移動させ、読み取りたいテキストを囲みます。
(再度スペースキーを押すと、読み取り方向が右下に戻る)
また、右ドラッグを行うことにより、読み取りボックスの移動を行うことも可能となっています。
尚、テキストを囲むと、読み取られたテキストが画面左上に表示されるようになっています。
(ただし、上手く読み取られていないようでも、実際にはある程度読み取られていることがある)
3 読み取る領域を狭めると、より精度が増す模様。
可能であれば、対象のテキストを拡大表示させてみるのも良い。
読み取りにはいくらか時間がかかることもあるので、対象文字列を囲んだら少し待ってみることをおすすめします。 - テキストを囲んだら、左クリックします。
- すると、ポップアップウインドウが表示され、その中に読み取られたテキストが表示されます。
- 読み取りボックスの色、読み取ったテキストの送り先 は、必要に応じてカスタマイズすることもできます。
カスタマイズを行う場合は、 ↓ に続きます。 - タスクトレイアイコンを右クリック →「Preferences」を選択します。
- 設定画面が表示されます。
まず、一番上の欄で、
- Save to clipboard - 読み取ったテキストを、クリップボードに送る
- Show popup window - テキスト読み取り時に、ポップアップウインドウを表示する
- Keep lines breaks - 改行を有効にする
- 続いて「Capture Box」タブを開き、読み取りボックスの
- Background Color - 背景色
- Border Color - 枠線の色
- 設定が終わったら、右下の「OK」ボタンをクリックします。
アプリケーションウインドウ内のテキストを、読み取る
設定
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