レジストリを、エクスプローラで開けるようにする!「Windows Registry shell extension」。
Windows Registry shell extension
レジストリを、普通のフォルダと同じような感覚で開けるようにするソフト。
「コンピュータ」画面上に「Windows Registry」という項目を追加し、ここからレジストリ内のデータを直接閲覧&編集できるようにします。
この仮想レジストリ内では、レジストリキーやデータを 削除 / 作成 / リネーム したりすることができます。
「Windows Registry shell extension」は、レジストリをフォルダのようにして開けるようにするソフトです。
通常はレジストリエディタを使わないとアクセスできないレジストリに、エクスプローラ上から直接アクセスできるようにしてくれます。
インストールすると、レジストリが「コンピュータ」画面上に仮想ドライブのようにしてマウント※1 され、ここから
- HKEY_CLASSES_ROOT
- HKEY_CURRENT_CONFIG
- HKEY_CURRENT_USER
- HKEY_LOCAL_MACHINE
(下層にあるレジストリキーも、フォルダと同じような感覚で開くことができる)
1 「マウント」とは、あるデータを “ ディスクとして認識させる処理 ” のこと。
レジストリハイブ内では、レジストリキー&値 の 作成 / リネーム / 削除 といった操作を行うことができ※2、ちょっとした編集作業ならそのまま直で行えるようになっています。
2 場所によっては、編集を行えないところもあるので注意。
(そのような場所で編集を行いたい場合は、やはりレジストリエディタを使う必要が出てくる)
操作の流れは、大体以下のような感じです。
レジストリには、Windows の重要なデータが格納されています。
よく分からない項目は、絶対に触らないようにしましょう。
- 「Windows Registry shell extension」のインストールを行います。
(「インストール完了!」などのようなダイアログは、特に表示されません) - 「コンピュータ」画面を開いてみます。
- 新たに、「Windows Registry」という項目が追加されていると思います。
これをダブルクリック。 - すると、レジストリハイブが
- CLASSES_ROOT
- CURRENT_CONFIG
- CURRENT_USER
- LOCAL_MACHINE
あとは、下層階層に進んでいき、データを閲覧したり削除したりするだけです。
レジストリデータの値を編集することはできませんが、新規キー / 新規データ を作成することはできるようになっています※3。
3 レジストリキーやフォルダの背景で右クリック →「New」から。
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