USBWriter

USBWriter の概要や使い方を紹介しています

USBWriter を紹介しているページです

イメージファイルを、USB メモリに書き込む!「USBWriter」。

USBWriter
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制作者 Etienne Doms
対応 -
バージョン 1.3
更新日時 2015-03-02
ファイルサイズ 63.3 KB

USBWriter

あらゆる イメージファイル を、USB ドライブに書き込むことができるソフト。
指定したイメージファイルを元に、ブータブルなUSB ドライブを作成することができます。
超シンプルで簡単に使えるポータブルアプリケーションです。

「USBWriter」は、その名の通りUSB ドライブ向けのライティングソフトです。
各種イメージファイル※1 を、現在接続中のUSB ドライブに書き込むことができる... というUSB 専用のライティングソフトで、とにかくシンプルで手軽に使えるところが最大の特徴。
1 実際の対応形式は不明だが、基本的にどんなイメージでも書き込めるらしい。
今回は、ISO(Ubuntu )と IMG(Chromium OS )の書き込みとブートを確認した。

必要な操作は、“ 書き込むイメージ ” と “ 書き込み先のドライブ ” を指定するだけなので超簡単。
インストールなしで使えるポータブルアプリケーションで、インターフェースもコンパクトにまとまっています。

使い方は以下のとおり。

  1. 「USBWriter.exe」を実行します。
  2. メイン画面が表示されます。
    USBWriter
    最初に右上の「Browse」ボタンをクリックし、書き込むイメージファイルを選択します。
  3. その下の「Target device」欄で、書き込み先のUSB ドライブを選択します。
  4. 準備が整ったら、右下の「Write」ボタンをクリック。
  5. 「All data on the target device will be lost. Confirm?」というダイアログが表示されます。
    All data on the target device will be lost. Confirm?
    これは、
    • 指定されたUSB ドライブの中身は、イメージファイルのデータで上書きされます
    という意味なので、「はい」ボタンをクリックします。
  6. しばらく待ち、「Source file successfully written to target device.」というダイアログが表示されたら処理完了です。
    Source file successfully written to target device

尚、作成されたUSB は、Windows 上で開けなくなることがあります。
(ファイルシステムが対応していない等)
作成したUSB をエクスプローラで開こうとすると、

  • ドライブ ○ : を使うにはフォーマットする必要があります。
というダイアログが表示されることもありますが、ブートUSB の内容を消したくない場合は、ここでフォーマットしないで下さい。
また、USB の内容を空にする場合でも、そのままでは全領域をフォーマットできないことがあります。
通常のやり方で全領域をフォーマットできない時は、下記手順により「コンピューターの管理」等を使って下さい。
    作成したブートUSB の全領域を、フォーマットする
    下記操作は、「Partition Wizard」 などのパーティションエディタでも行うことができます。
    (Chromium OS は、「Partition Wizard」を使わないと削除できなかった)
  1. ホットキー “「Win」キー +「R」キー ” を押すなどして、「ファイル名を指定して実行」を呼び出します。
  2. 「compmgmt.msc」と入力して「Enter」キーを押します。
  3. 「コンピューターの管理」画面が表示されます。
    コンピューターの管理
    ここで、左メニュー内にある「ディスクの管理」を選択。
  4. 少し待つと、現在接続されているドライブ&ドライブ内のパーティション が表示されます。
    そのまま、フォーマットしたいUSB 内にあるパーティションを右クリック →「ボリュームの削除」を選択します※2
    パーティションを右クリック →「ボリュームの削除」
    2 この時、ハードディスク内のパーティションを削除してしまわないように気をつける。
    (USB であれば、ディスクタイプが「リムーバブル」になっているはず)

    「ボリュームの削除」を行えないパーティションは、「Partition Wizard」を使って削除して下さい。
    (後述)
  5. 確認ダイアログが表示されるので、「はい」を選択します。
    確認ダイアログ
    確認ダイアログが「選択したパーティションは Windows で作成されていません」というものでも「はい」を選択します。
  6. USB ドライブ内にパーティション(ボリューム)が複数ある場合は、全てのパーティションを削除します。
  7. パーティションを削除すると、全領域が一つの未割り当て領域として表示されます。
    一つの未割り当て領域として表示される
    これを右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択。
    右クリックし、「新しいシンプルボリューム」を選択
  8. ボリューム作成ウィザードが表示されます。
    ボリューム作成ウィザード
    あとは、「次へ」ボタンをクリックしていけばOK です。
    Partition Wizard でフォーマットする
  1. 「PartitionWizard.exe」を実行します。
  2. USB 内のパーティションを、全て削除します。
    USB 内のパーティションを右クリックし、「Delete」を選択
    「Unallocated(未割り当て領域)」となっているパーティションは、最初から中身が空なのでそのままでOK です。
  3. USB 内のパーティションが、一つの「Unallocated」になったら、それを右クリック →「Create」を選択します。
    それを右クリック →「Create」を選択
  4. 「Create New Partition」という画面が表示されます。
    Create New Partition
    ここで、これから作成するパーティションの
    • Partition Label - パーティション名
    • File System - ファイルシステム
    を設定しておきます。
    パーティション名は適当でOK です。
    「File System」は、よく分からなければ「FAT32」にして下さい。
  5. ツールバーの左端にある「Apply」ボタンをクリック。
  6. 確認ダイアログが表示されるので、「Yes」ボタンをクリックして下さい※3
    3 この時、「Operation " ○○ " cannot be completed because drive」というダイアログが表示されたら、「Cancel Operations」ボタンをクリックして処理を中断する。
    Operation ' ○○ ' cannot be completed because drive
    その後USB ドライブを取り外し、「Partition Wizard」も終了させる。
    そしてUSB ドライブをもう一度接続し、「Partition Wizard」を実行 → 上記操作をやり直す。

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