Helium Audio Joiner

Helium Audio Joiner の概要や使い方を紹介しています

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複数の音声ファイルを、一つに結合!「Helium Audio Joiner」。

Helium Audio Joiner
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バージョン 1.9.331
更新日時 2014-11-08
ファイルサイズ 4.4 MB

Helium Audio Joiner

複数の音声ファイルを、一つに結合してくれるソフト。
ドラッグ&ドロップで放り込んだ WAVE / MP3 / WMA / FLAC / FLA / APE / WV / WVC / M4A / AAC / MP4 / M4B / OGG / M4P / MP2 / MPC / MP+ ファイルを、一つの WAVE / MP3 / WMA / FLAC / WV / M4A / AAC / MP4 / OGG / MPC ファイルとして出力することができます。
出力ファイルの品質を設定する機能や、結合ファイル用のCUE シートを生成する機能 等が付いています。

「Helium Audio Joiner」は、複数の音声ファイルを一つに結合してくれるソフトです。
選択した複数の音声ファイルを、一つのWAVE / MP3 / WMA / FLAC / WV / M4A / AAC / MP4 / OGG / MPC に変換してくれる... という音声結合ツールで、直感的に使えるシンプルなインターフェースが最大の特徴。
基本的に、

  • 結合したい音声ファイルをドラッグ&ドロップ
  • 出力形式を指定する
だけで使えるので、操作は超簡単。
(出力音声の品質も、ある程度設定できる)
処理の際には再エンコードが行われるようになっていますが、その分異なる形式のファイル同士でも結合することができます。
ちなみに、結合ファイル用のCUE シート※1 を同時生成する機能や、ファイルのタグ情報を設定する機能、結合するファイルとファイルの間にギャップ (無音区間) を挿入する機能 なども付いています。
1 CUE シートとは、曲目のインデックスのようなもの。
(結合ファイル用のプレイリスト)
これを対応プレイヤーに読み込ませることで、個別トラックにジャンプできるようになる。
CUE シートの読み込みに対応しているプレイヤーには、「foobar2000」「AIMP」「Fittle(f4b24)」 などがある。

使い方は以下の通りです。

    日本語化
  1. インストール途中の「Choose the default language in Helium Audio Joiner」という画面で、プルダウンメニューをクリック →「Japanese」を選択しておきます
    Choose the default language in Helium Audio Joiner
    ここで設定し忘れた場合は、オプション画面上で言語の変更を行って下さい。

  2. 実際に使う
  3. 「HeliumAudioJoiner.exe」を実行します。
  4. 初回起動時に、「Helium Music Manager」を勧めるダイアログが表示されます。
    「Helium Music Manager」を勧めるダイアログ
    これはシェアウェアなので、左下の「Do not show again」にチェック →「Close」ボタンを押します
    (一応、フリーバージョンもありますが)
  5. メイン画面が表示されます。
    Helium Audio Joiner
  6. ギャップの設定
  7. 結合するファイルとファイルの間に、ギャップ (無音区間) を挿入したい場合は、ツールバー上の「オプション」ボタンをクリックします。
  8. オプション画面が表示されます。
    オプション画面
    一番上の「トラック間に無音部を挿入」欄で、挿入するギャップの秒数を設定しておきます。
  9. 標準では、可逆圧縮のファイルと非可逆圧縮のファイルを結合する際に、警告が表示されるようになっています。
    警告
    これが鬱陶しい場合は、「可逆と非可逆のファイルが混在時に警告」のチェックを外しておきます。
    可逆・不可逆圧縮とは?

  10. 結合操作
  11. 一つに結合したい音声ファイルを、メイン画面に向かってドラッグ&ドロップします。
    Helium Audio Joiner
    もしくは、ツールバー上にある「フォルダの追加」「ファイルの追加」ボタンをクリックし、ファイルを登録してもOK です。
  12. ファイルを間違えて追加してしまった時は、リスト上で該当のファイルを選択 → ツールバー上の「除去」ボタンをクリックします。
    ファイルの詳細情報を確認したい時は、ファイルを選択 → ツールバー上の「プロパティ」ボタンをクリックします。
    詳細情報
    ファイルの並び順(結合順)を変更したい時は、目的のファイルをドラッグ&ドロップします。
  13. 必要であれば、画面右側の「タグ情報」欄で、結合されたファイルのタグ情報を設定しておきます。
    (日本語は文字化けしてしまうので注意)
  14. 画面下部の「出力オプション」欄で、ファイルの出力フォーマットを選択します。
    出力音声の品質も設定したい場合は、「エンコーダオプション」ボタンをクリックし、適宜設定を行っておきます。
    出力音声の品質を設定
  15. 結合ファイルと一緒にCUE シートも作成したい場合は、「CUE ファイルの作成」にもチェック。
  16. MP3 / FLAC で出力する場合、変換終了後にファイルの解析を行うことができるようです。
    (ファイルに、エラーが存在するかしないか)
    しかし、FLAC でこの作業を行うと、必ず?エラーが出るようなので、特にチェックは入れないでよいでしょう。
  17. 準備が整ったら、画面右下にある「ファイルの結合」ボタンをクリックします。
    (「ファイル...」しか見えないかもしれません)
  18. 可逆圧縮のファイルと非可逆圧縮のファイルを結合する際には、警告ダイアログが表示されます。
    警告
    これが表示されたら、「Yes」ボタンをクリック。
  19. 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されるので、ファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を入力して「保存」ボタンをクリックします。
  20. ファイルの結合処理が開始されるので、しばらく待ちます。
  21. 少し待ち、「結合結果」というダイアログが表示されたら結合完了です。

尚、出力形式が MP3 / FLAC / WV 以外の場合だと、作成されたCUE シートを読み込めないことがあるようです。
もしそのような場合、問題のCUE シートをメモ帳で開き、2 行目を下記のように修正してみて下さい。
例)

    FILE "joined.wav" WAV → FILE "joined.wav" WAVE
    FILE "joined.m4a" M4A → FILE "joined.m4a" WAVE
修正したら、そのままファイルを上書き保存すればOK です。

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