WMVConcat

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シークできないWMV ファイルを修復!「WMVConcat」。

WMVConcat
対応 2000/XP
バージョン 1.1.0
更新日時 2005-06-14
ファイルサイズ 66.1 KB

WMVConcat

シークできない ASF / WMV ファイルを、シークできるようにしてくれるソフト。
シークできない ASF / WMV ファイルの “ インデックス ” を修復&再構築 することで、ファイルを正常にシークできるようにしてくれます。
複数のWindows Media ファイル(ASF / WMV / WMA)を、一つに結合する機能も付いています。

「WMVConcat」は、壊れたASF / WMV ファイルを修復してくれるソフトです。
通常、ASF / WMV ファイルには、ビデオデータ / オーディオデータ の位置を識別する “ インデックス ” が、ファイルの末尾に格納されています。
このインデックス情報が壊れてしまうと、プレイヤーがビデオデータ / オーディオデータ の位置を正確に認識できなくなってしまうため、ファイルを正常にシークできなくなってしまいます。
(加えて、シークすると画面が固まったりする)
参考 : MPEGラボ( 図3 )
そんな “ 壊れたインデックス ” を修復&再構築してくれるのが、この「WMVConcat」です。
ドラッグ&ドロップで放り込んだ ASF / WMV ファイルのインデックスを修復&再構築し、ファイルを正常にシークできるようにしてくれます。
尚、処理は再エンコードなしで行われるようになっているため、画質劣化を心配する必要もありません。
ちなみに、複数のWindows Media ファイル(ASF / WMV / WMA)を一つに結合する機能も付いていたりします※1
1 結合するファイルは、ビットレート / フレームレート、使用 コーデック 等が同一である必要がある。
ただし、ビットレートだけ、フレームレートだけ が異なっている場合、結合できることもある模様。
一応、ファイルを強制的に結合するオプションもあるが、結合はできても正常に再生できない場合がほとんどのようなので注意。

使い方は以下の通り。
このソフトを使用するには、「NET Framework Version 1.1」、「Windows Media Player 9 以上」 がインストールされている必要があります。

    WMV / ASF ファイルを修復
  1. 「WMVConcatGUI.exe」を実行します。
    WMVConcat
  2. 修復したいASF / WMV ファイルを、「WMVConcat」のウインドウにドラッグ&ドロップ。
  3. 修復対象のファイルを選択状態にし、画面右上の「修復」ボタンをクリックします。
  4. 「フォルダの参照」ダイアログが立ち上がるので、修復されたファイルの出力先フォルダを指定します。
  5. コマンドプロンプトが立ち上がり、インデックスの再構築が行われます。
  6. 少し待ち、コマンドプロンプトが消えたら作業完了。
    ASF / WMV / WMA ファイルを結合
  1. 「WMVConcatGUI.exe」を実行します。
  2. 結合したいWindows Media ファイルを、「WMVConcat」のウインドウにドラッグ&ドロップ。
  3. 結合順を入れ替えたい場合は、ツールバー上の ↑ ↓ ボタンを使って並び順を調整します。
  4. 画面右上にある「結合」ボタンをクリック。
  5. 「名前を付けて保存」ダイアログが立ち上がるので、結合されたファイルの出力先フォルダ&ファイル名 を指定します。
  6. コマンドプロンプトが立ち上がり、ファイルの結合処理が開始されます。
  7. 少し待ち、コマンドプロンプトが消えたら作業完了。

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