高機能メールチェッカー「PopTray」。
PopTray
マルチアカウント対応の高機能メールチェッカー。
指定したメールサーバーに、新しいメッセージが届いていないか自動でチェックしてくれます。
メール受信時に音を鳴らす機能や、受信メールをリスト表示する機能、届いたメールをプレビュー / 削除 する機能や、メールチェックの間隔を指定する機能、スパムフィルタ... 等々の機能も付いています。
「PopTray」は、マルチアカウントに対応したメールチェッカーです。
メールサーバー上にメールが届いていないか定期的にチェックしてくれるソフトで、複数のアカウントをタブ形式で管理できるところが大きな特徴。
インターフェースは中々分かりやすく、またスパムフィルタやメッセージルール機能※1 も付いているなど機能はそこそこ充実しています。
1
特定の条件に一致するメールを、自動で削除したりする機能。
尚、マウスボタンやホットキーの機能割り当てを変更できたり、メールチェックの間隔をアカウント毎に設定できたりするなど、カスタマイズ性もそこそこ高いです。
使い方は以下の通り。
このページでは、「PopTray Ver.3.1.0 beta6 日本語化」を例にしています。
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PopTray の日本語化
- まず、PopTray 日本語化 をダウンロードし、解凍 しておきます。
- 「PopTray.exe」を実行します。
- 画面右側にある「Options」タブを開き、左メニューの「Default」を選択。
- 右下にある「English」というプルダウンメニューをクリックし、「Japanese」を選択 → 下部の「Save Options」ボタンをクリック。
- これで日本語化完了です。
-
アカウントの追加
- 右にある「アカウント」タブを開きます。
- アカウント画面が表示されます。
ここの左上にある「アカウントの追加」ボタンをクリック。 - 下の欄で、
- 名前 - アカウント名
- サーバ - 受信サーバーのアドレス
- プロトコルの種類
- ポート番号
- ログイン -(プロバイダ等で使用している)ユーザー名
- パスワード - アカウントのパスワード
- 色 - このアカウントに関連付ける色
- メーラー - このアカウントに関連付けるメーラー
- サウンド - このアカウントに関連付ける通知音
- アカウント情報を入力したら、下にある「アカウントを保存」ボタンをクリック。
- すると、即座にメールチェックが行われます。
画面右側の「メール」タブ (=メイン画面) を開くと、受信サーバー上にあるメッセージがリスト表示されます。
リスト上のメールは、- 差出人
- 宛先
- 件名
- 日付
- サイズ
また、この「メール」画面上では、選択メールに対して- プレビュー
- 削除
- 返信
加えて、新規メールの作成、メールチェック、メーラー起動... 等のアクションも実行可能だったりします。
-
その他設定
- 各種設定は、画面右にある「オプション」タブから行います。
ここでは、下記のようなオプション設定を行えるようになっています。-
チェック間隔
- 新着メールのチェック間隔(単位は分)
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一般オプション
- トレイアイコンのアニメーションON / OFF
- 情報バルーンの表示ON / OFF
-
拡張オプション - ユーザーインターフェース
- 未読メールを太文字で表示するかどうか
- 常に最前面に表示させるかどうか(要再起動)
-
マウスボタン
- マウスボタンの機能割り当て
-
ホットキー
- ホットキーの機能割り当て
その他、 “ メッセージルール ” 機能を使い、特定の条件に一致するメールに対して
- サーバーから削除
- spam としてマーク
- 無視(通知しない)
- ログを取る
- 音を鳴らす
- ファイルを実行
- トレイの色を変える
- バルーンを表示
- 自動削除から保護
以下に、この “ メッセージルール ” の作成方法を紹介します。
- まず、画面右にある「ルール」タブを開きます。
- 左上の「ルールを追加」ボタンをクリック。
- 画面左のリストに、「ルール 1 」というルールが追加されます。
これをクリック。 - 右側の欄で、ルールの名前 / 適用するアカウント / 条件 といったオプションを設定しておきます。
- 次に、中段にあるリストの「領域」欄で、
-
“ トリガーとなる文字列が、どこにある場合にルールを適用するのか ”
ここでは、その “ 場所 ” を、ヘッダ / 差出人 / 件名 / 宛先 / CC / 名前 / アドレス / メールの状態 の中から選択できるようになっています。 - 続いて、「比較」欄のプルダウンメニューをクリックし、
-
トリガーとなる文字列が、どのような状態の時にルールを適用するのか ”
その “ 状態 ” は、含む / 等しい / ワイルドカードに一致 / 空 / 正規表現に一致 の中から選べるようになっています。 - 続いて「テキスト」欄をクリックし、実際のトリガーとなる文字列を入力します。
- あとは、下の「アクション」欄で、実行するアクションにチェック → 右下の「ルールを保存」ボタンをクリックすればOK。
このメッセージルールに似た機能として、アドレスごとに受信 / 削除 の設定を行うことができる「ホワイトリスト」「ブラックリスト」という機能も付いています※2。
(ワイルドカードに対応)
2
「オプション」タブ内の左メニュー「ホワイト / ブラックリスト」から設定を行う。
上段がホワイトリスト(保護するメールアドレス)で、下段がブラックリスト(削除するメールアドレス)。
それぞれの欄に、メールアドレスを一行ずつ書いていけばよい。
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