右クリックを押しながらドラッグすることで、画面をスクロール!「ねすくろ」。
ねすくろ
マウスの右ドラッグで、画面をスクロールできるようにするソフト。
マウスの右ボタンを押したままドラッグすることで、画面をスクロールできるようします。
「ねすくろ」は、マウスの右ドラッグ操作で画面スクロールを行えるようにするソフトです。
マウスの右ボタンを押しながらドラッグすることで、画面を(マウスの動きに合わせて)スクロールできるようにしてくれます。
縦スクロールはもちろん、横スクロールにも対応しています。
操作は、「ねすくろ」を起動しておくだけでOKです。
ただし、スクロール操作は、通常のスクロールバーを動かすのとは多少感覚が違うので、注意が必要です。
“ 実際の紙をつかんで動かす感覚 ” を目標としているそうで、感覚的には、PDF ファイルをマウスドラッグでスクロールするあの感覚に近いです※1。
1
つまり、マウスを下へ動かすと画面は上にスクロールされ、マウスを上に動かすと、画面は下へスクロールされる。
また、右ドラッグをする間隔が近いと、「ダブルクリック」と見なされ、うまくスクロールすることができない場合があります。
そのため、(スクロール時の)右クリックと右クリックの間隔は、ある程度空いている必要があります。
尚、右ボタンを押したままドラッグし、勢いを付けて放すと、そのまま慣性で画面をスクロールし続けることができます※2。
2
たとえば、右ボタンを押しながらマウスを上にドラッグして放すと、画面は下へスクロールし続ける。
この慣性スクロールは、マウスのいずれかのボタンを押せば止まります。
(設定により、無効にすることも可能)
ちなみに、「ねすくろ」を使用中でも、もちろんスクロールバーやマウスホイールで画面をスクロールすることはできます。
そのほか、タスクトレイ上のアイコンを右クリック →「初期化ファイル」→「編集」から、「ねすくろ」全体の設定を、「スクロールデータ」→「編集」から、スクロールに関する設定を行うことができます※3。
3
敷居は高めですが、iniファイルの説明、スクロールデータのプロパティの説明
のページを見ながらやると分かりやすいです。
ちなみに、他のアプリによるマウスジェスチャーなどが有効になっていると、「ねすくろ」が有効にならないか、逆にマウスジェスチャーが無効になります。
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