クリップボードの履歴を一括してコピーできるソフト「CliPla」。
CliPla
クリップボードにコピーされたデータ※1 を蓄積し、あとから一つに連結できるようにするソフト。
蓄積したデータをクリップボードに転送するだけではなく、そのままテキストファイルとして保存したり、コピーしたデータごとに連番ファイルとして出力する機能などもあります。
1 画像は非対応。テキストのみ。
通常、クリップボードに何かをコピーすると、その前にクリップボードにあった内容は破棄されてしまいます。
そのため、なにかしらの情報に関するテキストを収集しようとすると、
“ コピーしてはペーストし、コピーしてはペーストする...” という手順を踏まなければなりません。
そんな時に便利ソフトが「CliPla」です。
“ 必要な分だけコピーして、あとから一気にペースト” することができます。
「CliPla」は、クリップボードにコピーしたデータを、あとから連結することができるソフトです。
以前コピーした内容を保持したまま新たにデータをコピーしていくことができ、コピーしたデータはあとからまとめて(あるいは必要なものだけを)クリップボードに転送することができます。
使い方は、「CliPla」を起動し、集めたいテキストをコピーしていくだけでOK。
必要なだけ収集できたら、「ファイル」→「クリップボードへ転送」をクリックすれば、蓄積したデータを一気にクリップボードに送ることができます。
尚、蓄積したデータは、「ファイル」→「ユーティリティウィンドウに切替」から確認することができ、任意のデータだけを削除したり、コピーしたデータの順番を変更したりすることも可能です。
さらに、蓄積したデータは、そのままテキストファイルに保存したり、コピーしたデータごとに連番ファイルとして保存することができます。
また、以前保存したテキストファイルに、現在のデータを結合できる「追加保存」機能もあります。
ちなみに、コピーのオプションとして、以下のものを指定することが可能です。
重複なら収集しない | 重複したデータは収集しない。 |
逆順で書き込む | 通常は古いデータ → 新しいデータの順に書き込むが、
これを逆にして新しいデータ → 古いデータの順に書き込みむ。 |
階層付きで書き込む | アウトラインプロセッサーで読み込み可能なテキストとして保存。
(一つのデータが一つの階層になる) |
収集時にサウンドを鳴らす | クリップボードにコピーすると、Windows の警告音を出す。 |
収集データ間に挿入 | データとデータの間に、改行、または区切り線を挿入する。 |
テキストの圧縮 | コピーしたテキストの(行端の)空白や、行間(改行)を削除する。
また、折り返しの行を連結することも可能。 |
そのほか、タスクトレイに格納したり、右クリックメニューの「送る」に、テキストファイルの中身をクリップボードへ転送する機能を追加したりすることもできます。
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