CliPla

CliPla の概要や使い方を紹介しています。

CliPla を紹介しているページです。

クリップボードの履歴を一括してコピーできるソフト「CliPla」。

CliPla
制作者 TaiL
対応 98/Me/2000/XP

CliPla

クリップボードにコピーされたデータ※1 を蓄積し、あとから一つに連結できるようにするソフト。
蓄積したデータをクリップボードに転送するだけではなく、そのままテキストファイルとして保存したり、コピーしたデータごとに連番ファイルとして出力する機能などもあります。
1 画像は非対応。テキストのみ。

通常、クリップボードに何かをコピーすると、その前にクリップボードにあった内容は破棄されてしまいます。
そのため、なにかしらの情報に関するテキストを収集しようとすると、
“ コピーしてはペーストし、コピーしてはペーストする...” という手順を踏まなければなりません。
そんな時に便利ソフトが「CliPla」です。
“ 必要な分だけコピーして、あとから一気にペースト” することができます。

「CliPla」は、クリップボードにコピーしたデータを、あとから連結することができるソフトです。
以前コピーした内容を保持したまま新たにデータをコピーしていくことができ、コピーしたデータはあとからまとめて(あるいは必要なものだけを)クリップボードに転送することができます。

使い方は、「CliPla」を起動し、集めたいテキストをコピーしていくだけでOK。
必要なだけ収集できたら、「ファイル」→「クリップボードへ転送」をクリックすれば、蓄積したデータを一気にクリップボードに送ることができます。
尚、蓄積したデータは、「ファイル」→「ユーティリティウィンドウに切替」から確認することができ、任意のデータだけを削除したり、コピーしたデータの順番を変更したりすることも可能です。

さらに、蓄積したデータは、そのままテキストファイルに保存したり、コピーしたデータごとに連番ファイルとして保存することができます。 
また、以前保存したテキストファイルに、現在のデータを結合できる「追加保存」機能もあります。

ちなみに、コピーのオプションとして、以下のものを指定することが可能です。

重複なら収集しない 重複したデータは収集しない。
逆順で書き込む 通常は古いデータ → 新しいデータの順に書き込むが、
これを逆にして新しいデータ → 古いデータの順に書き込みむ。
階層付きで書き込む アウトラインプロセッサーで読み込み可能なテキストとして保存。
(一つのデータが一つの階層になる)
収集時にサウンドを鳴らす クリップボードにコピーすると、Windows の警告音を出す。
収集データ間に挿入 データとデータの間に、改行、または区切り線を挿入する。
テキストの圧縮 コピーしたテキストの(行端の)空白や、行間(改行)を削除する。
また、折り返しの行を連結することも可能。

そのほか、タスクトレイに格納したり、右クリックメニューの「送る」に、テキストファイルの中身をクリップボードへ転送する機能を追加したりすることもできます。

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